「オルゴン」をエネルギー・そして武器として使用する人型特機。
時間制御装置「ラースエイレム」を無効化できる対フューリーの切り札。
それが―――
「グランティード」
何人もの美少女サブパイロットをかかえるハーレム系スーパーロボットを大特集!
俺とお前は一蓮托生だ。信じてくれ、俺を。何があっても、お前を守る by紫雲統夜
グランティード
分類:人型特機
補助MMI:サイトロン・コントロール
動力:オルゴン・エクストラクター
設計:フランツ・ツェッペリン(J)
開発:アシュアリー・クロイツェル社(J)
パイロット:紫雲統夜
カルヴィナ・クーランジュ(Jのみ)
エ=セルダ・シューン(OGMD)
サブパイロット:カティア・グリニャール
フェステニア・ミューズ
メルア・メルナ・メイア
※うち一人選択
メカニックデザイン:大輪充
スーパーロボット大戦J
初期主人公機の一機。
フューリーの技術を用いて、アシュアリー・クロイツェル社で建造された人型特機。
巨躯故の運動性の悪さがあるが、高火力であらゆる距離に対応した武装と分厚い装甲とスーパーロボットとして申し分ない性能の機体。
1人でも操縦可能だが、メインパイロットとサブパイロットの複座式。
大気中にある「オルゴン」を制御してエネルギーとして変換する「オルゴン・エクストラクター」を動力源としている。
オルゴンは硬質なクリスタル状のものに物質化可能で、攻撃にも使用される。
「ラースエイレムキャンセラー」と呼ばれる装置が機体コアに組み込まれており、フューリーの騎士機「ラフトクランズ」に装備されている時間制御装置「ラースエイレム」を無効化できる。
フューリー戦闘ではグランティードが必須の存在である。
後に、専用ユニット「バシレウス」と合体し、グランティード・ドラコデウスとなる。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
設定が変更され、全長は約2倍・重量は約3.5倍に巨大化している。
太古よりフューリーの所有していた機体。
フューリーでは「玉座機」「皇家の剣」と呼ばれている。
エ=セルダ・シューンが何らかの理由で持ち出し、地球へ降下。息子であるトーヤに託した。
だが、地球降下時にラースエイレムシステムが破損してしまう。
「玉座機」と言うだけあり、本来は皇族の機体なのだが、近衛の家系であるシューン家の騎士が搭乗しないと動かすことが出来ない。
後部サブシートが代々の皇帝が座する「戦玉座」で、ここに皇帝が座ることでサイトロン・コントロールに接続・起動が可能となる。
通常、頭部がフェイスガードで隠されており、「バシレウス」と合体して真の姿となった時、フェイスガードは砕け散り、素顔があらわとなる。
グランティード・ドラコデウス
分類:人型特機
補助MMI:サイトロン・コントロール
動力:オルゴン・エクストラクター
開発:アシュアリー・クロイツェル社(J)/フューリー(OG)
設計:フランツ・ツェッペリン(J)/フューリー(OG)
適性パイロット:紫雲統夜
カルヴィナ・クーランジュ(Jのみ)
サブパイロット(J):カティア・グリニャール
フェステニア・ミューズ
メルア・メルナ・メイア
※うち1人選択
サブパイロット(OGMD):シャナ=ミア・エテルナ・フューラ(固定)
カティア・グリニャール
フェステニア・ミューズ
メルア・メルナ・メイア
※固定以外のうち1名選択
メカニックデザイン:大輪充
スーパーロボット大戦J
主人公用後継機の1つとして登場。
グランティードの危機に呼応して現れた竜型機動兵器「バシレウス」と合体して誕生したスーパーロボット。
オルゴンモード(OGではバスカー・モード)時には、背面パーツが展開しオルゴンが放出可能な状態に変形する。
このモードの姿はフューリーの創世神「フューレイム」の姿に似ていると言われる。
オルゴン・クラウドによって短距離の空間転移、バリアフィールドの形成が可能という破格の性能を誇る。
またグランティードと同様で「ラースエイレムキャンセラー」が機体コアに組み込まれており、騎士機ラフトクランズの時間制御装置「ラースエイレム」を無効化できる。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
グランティードが神竜バシレウスと合体した姿で、「玉座機」としての真の姿。
「皇家の真剣」と称されるフューリー最強の機体でもあり、ヴァウーラとの決戦兵器の一つでもある。
トーヤ達がフー=ルーに追い詰められ危機に陥った際、起動した「バシレウス」が乱入・合体したことで「ラースエイレム」が無効化され、この姿となった。
創世神フューレイムの末裔たるフューリーの皇族と、それを守るシューン家の騎士が乗り込むことでバスカー・モードを発動可能になる。