【FGO】太陽の焦熱地獄ふたたび!第六特異点メモリアルクエストを攻略しよう

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執筆者:編集部

2017年7月29日、2周年イベントの一環として各特異点の印象深いバトルを再現した「メモリアルクエスト」がカルデアゲート内に登場しました。今となっては懐かしい旅の記憶を巡ったり、当時はいなかったメンバーでボスに挑んだりできる素敵なクエスト…と思いきや、そこにかつてと同じように立ちはだかる高い壁が1騎。
多くのマスターにトラウマを植え付けたあの太陽の騎士が、そこに立っているのです!
今回は、この難敵を攻略するための情報をお届けします。

メモリアルクエスト6攻略 強敵ガウェインの宝具

登場するのはガウェインのみ!獅子王からのギフトも持った状態の強敵

1waveのみ、ガウェイン1騎との戦闘です。
HPそのものはそれなりにありますがHPゲージは1つきりのため、超長期戦にはなりにくいでしょう。

ガウェインのステータスとスキル、宝具

ガウェイン(セイバー) HP629, 500

パッシブスキル(ギフト・強化解除不可)
「不夜」あらゆる攻撃に対する耐性をアップ&毎ターンチャージを2増やす

アクティブスキル(確率で使用してくるもの)
「聖者の数字」攻撃力アップ(3ターン)&Buster性能アップ(3ターン)
※〔陽射し〕がないため、Busterアップの効果は発動せず、攻撃力のバフのみです。
「カリスマ」攻撃力アップ(3ターン)
「ベルシラックの帯」チャージを1増加&クリティカル発生アップ(1ターン)&自身にガッツ状態を付与(1ターン)

宝具
「転輪する勝利の剣」(エクスカリバー・ガラティーン)
敵全体に強力な攻撃&敵全体にスキル封印状態を付与(1ターン)&敵全体にやけど状態を付与(5ターン)

ガウェインの二大天敵、オリオンとエウリュアレを使おう

6章当時もお世話になったマスターが多いかと思われます、ガウェインと相性の良い2騎。それがオリオンとエウリュアレです。
オリオンはスキル「移り気への禊」で男性特攻状態付与ができ、エウリュアレは宝具そのものに男性特攻効果があります。特にエウリュアレは宝具レベルに応じて特攻威力が上昇するのですが、★3のため宝具レベルマックスも比較的容易。オリオンはカルデアにいない、とお嘆きのマスターを力強く支えてくれます。

オリオンとエウリュアレ、どちらを採用すべき?

前述したように、オリオンはスキルで、エウリュアレは宝具での男性特攻を持ちます。まずはこの二者のメリットとデメリットを比較してみましょう。

オリオンの場合
◆メリット
・「移り気への禊」は1ターンの間特攻状態が続くため、宝具に続けて通常攻撃でも特攻が入ります。スキル「女神の寵愛」で20%の攻撃力上昇、および心眼(偽)でクリティカル威力アップを特攻に重ねてブレイブチェインすると総ダメージはかなりのものです。
・強化後ならば宝具でチャージ減少が100%。宝具の回転率次第ではエウリュアレよりコンスタントにガウェインの宝具展開を遅延させられます。
・宝具の単純な威力がエウリュアレよりも高い(宝具最大レベルで強化前エウリュアレの2倍ダメージ)
・回避スキル持ちなので、自前でガラティーンを最低1度は受け流せます。

◆デメリット
・エウリュアレの宝具よりも男性特攻倍率がかなり低い(オリオンは最大100、エウリュアレは最大250)
・特攻効果がスキルのためチャージタイムが必要で、回転率が悪くなりがちです。
・宝具レベルが上げにくいため、多くの場合、エウリュアレとの宝具威力の差はあまり実感できないでしょう。

エウリュアレの場合
◆メリット
・宝具の特攻倍率が非常に高い(宝具最大レベルで250%)
・召喚でよく出てきてくれるため、宝具レベルを上げやすい。
・宝具の追加効果、およびスキル「魅惑の美声」の効果「魅了」も相手が異性(男性)なので有効です。行動を封じられる可能性があるというのは大きいですね。
・スキル「吸血」で、確率ですが敵のチャージを減少させられます。しかも自身のNPをチャージもできるため、宝具の回転率が上がります。
・通常攻撃には特攻効果がつきませんが、「女神のきまぐれ」でArtsカードの性能を最大30%底上げ。宝具とのシナジーはもちろん、NP獲得量もアップするため宝具の連射性が向上します。

◆デメリット
・宝具の威力そのものが宝具レベルに比例せず固定のため、特攻威力以外で大幅な威力向上は見込めません。
・ステータスは★3相当なので、元々の打点はあまり高くありません。
・「吸血」でのチャージ減少は確率であり、60%~80%とやや心もとない数字です。これはオリオンの宝具効果に軍配が上がります。

守り切れるならばエウリュアレを、ある程度自前で耐えてほしいならオリオンを

エウリュアレはオリオンと違い、回避スキルなどガウェインの攻撃をやり過ごす術を持ちません。HPもあまり高くなく、宝具を喰らえば戦闘不能は必至。ガウェインの宝具をチャージ減少や魅了で封じるのも限界があります。他のサーヴァントやマスタースキルでのサポートが必須になるでしょう。
しかし宝具の連射性はオリオンよりも高く、Arts性能アップスキルと「吸血」でのNPチャージで2発目以降も短いスパンで連発が可能。宝具レベルがマックスならば250%の男性特攻攻撃を絶え間なく打ち込むことができます。オリオンはスキルでしか特攻をつけられないため、チャージタイムの関係もあり最終的な決着の速さではエウリュアレが有利かもしれません。

一方オリオンは回避スキルを持ち、★5のステータスで、特攻効果は1ターンの間継続する…と違った強みあります。特攻状態での宝具に続き、「心眼(偽)」のバフをかけた上でクリティカルを叩きこむことができれば、相当のダメージが期待できます。
「女神の寵愛」で最大50%の防御バフを使えることも魅力。宝具を数回撃たれることを覚悟で中期戦~長期戦に持ち込むならば、耐久力のあるオリオンがオススメです。その場合、宝具のチャージ減少効果が更に活きてきます。
耐えつつ機を見計らって2度目以降の特攻スキルを使用、宝具込みブレイブチェイン…と、このパターンを繰り返すと良いでしょう。

もちろん、可能ならばオリオンとエウリュアレを同時採用して+サポート・盾役という編成もアリです。必然的に短期決戦となるでしょう。

もう1騎頼れる特攻持ちサーヴァントが!その名も謎のヒロインX〔オルタ〕

2017年になってから実装されたサーヴァントに、謎のヒロインX〔オルタ〕通称えっちゃんがいます。
彼女の宝具は「セイバークラスのサーヴァント」特攻を持っています。素の宝具威力も高く、こちらはOCで効果アップ。100%チャージでも150%の特攻倍率のため、この数字だけ見るとオリオンよりも打点が出そうです。
ただし、残念ながらえっちゃんはチャージ減少効果のスキルなどを持ちません。また、回避・無敵スキルもなし。
バーサーカーということもあり耐久は望めず、ガウェインの行動を封じることも難しいサーヴァント。もしもカルデアにいるならば、すぐに宝具の撃てる状態でサブアタッカーとして控えに置いておくとトドメで活躍できるかもしれません。

まとめ

ジャンヌの宝具スタンがなくなったことや、特攻持ちの謎のヒロインX〔オルタ〕の登場と、6章実装時とはかなり状況が異なっています。持久戦でも短期決戦でも、当時より広い戦略がとれるようになったのは確実。ガウェインに今の実力を見せつけてあげましょう!

執筆者: 編集部