【FGO】羅生門イベントで入手できる「遮那王流離譚」「ゴールデン捕鯉魚図」の能力をチェック  2枚目以降の4凸は狙うべき?

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執筆者:編集部

復刻:鬼哭酔夢魔京羅生門ショート版では、イベント限定概念礼装として「遮那王流離譚」「ゴールデン捕鯉魚図」を入手することができます。

羅生門イベントではサーヴァントの攻撃威力を上げる効果を持ち、高難易度のクエストを周回する際に重要な役割を果たす概念礼装です。

では、イベントボーナスを除いた「遮那王流離譚」「ゴールデン捕鯉魚図」の性能はどのようなものなのでしょうか?

今回は2種類のイベント限定概念礼装の能力をチェックしながら、2枚目以降の4凸を狙う価値について考察します。

羅生門イベントで入手できるゴールデン捕鯉魚図

遮那王流離譚

「遮那王流離譚」はダメージポイント報酬とアイテム交換で合計5枚獲得できるイベント限定概念礼装です。

効果

4凸前:自身のQuickカードの性能を10%アップ+自身がやられた時に味方全体のQuickカードの性能を20%アップ(1ターン)

4凸後:自身のQuickカードの性能を15%アップ+自身がやられた時に味方全体のQuickカードの性能を30%アップ(1ターン)

Quick型パーティーを強化する概念礼装

Quickカード強化に加え、退場時に味方全体のQuickカード強化を行う効果を持った概念礼装です。

退場時のQuickカード強化は効果時間が1ターンだけですが、効果量は大きく、他のサーヴァントのQuickカードの枚数が多いのであれば火力アップに期待できます。

Quickカードの性能を強化するスキル・宝具の選択肢はArts・Busterカードと比べると少なめなので、Quick型のサーヴァントを主力にするなら支援役に装備させる価値はあります。

ただし、効果が発揮されるのは撃破されたときなので、宝具が使える段階にタイミングを合わせることが難しいです。

退場時の効果を重視するのであれば、アーラシュのような自発的に退場できるサーヴァントに装備させる運用をする必要があるでしょう。

2枚目以降の4凸を目指すべきかどうか

自身へのQuickカード強化は「イマジナリ・アラウンド」や「花より団子」など、同じ星5概念礼装により効果量の大きいものが存在します。

そのため、2枚目以降の4凸を目指すかどうかは、退場時のQuickカード強化がどれぐらい必要かという視点で考える必要があるでしょう。

パーティー全体のQuickカード強化ができる概念礼装は一部サーヴァントの絆礼装に限られるため、貴重な効果を持つ概念礼装ではあります。

しかし、最大限に恩恵を受けるにはQuick型で統一したパーティーである必要があること、効果時間が1ターンと短いこと、退場しないと効果が発揮されないことを考えるとあまり汎用性は高くありません。

主力となるサーヴァントがQuick型ばかりという状況でなければ、無理に4凸を狙う必要はないでしょう。

ゴールデン捕鯉魚図

「ゴールデン捕鯉魚図」はダメージポイント報酬として合計6枚獲得できるイベント限定概念礼装です。

効果

4凸前:自身のNPを30%チャージした状態でバトルを開始する+登場時にスターを15個獲得(1回)

4凸後:自身のNPを50%チャージした状態でバトルを開始する+登場時にスターを20個獲得(1回)

スターを大量獲得できる独自性の強い概念礼装

戦闘開始時NPチャージ効果と登場時にスターを獲得する効果を持った概念礼装です。

スターを獲得する効果を持った概念礼装は数多くありますが、1ターン目からスターを供給できるものはほとんどありません。

効果が発揮されるのが1回のみという弱点はありますが、直感などのスキルを使うことなくクリティカルパーティーの初動を支えられるという点は他の概念礼装にない強みです。

また、「ゴールデン捕鯉魚図」を装備させたサーヴァントを控えに待機させておき、オーダーチェンジを利用して呼び出せば任意のタイミングで大量のスターを獲得することができます。

クリティカルアタッカーがブレイブチェインできるタイミングで呼び出せば大幅な火力アップが狙えますし、装備先に攻撃系のバフを付与できるサーヴァントを選んでおけばさらなるダメージアップも可能です。

もう1つの効果であるNPチャージ効果も無駄になりにくく、非常に便利な概念礼装ということができるでしょう。

2枚目以降の4凸を目指すべきかどうか

登場時にスターを獲得できる概念礼装としては他に「オペレーション・フィオナ」がありますが、獲得できるスターの数は「ゴールデン捕鯉魚図」の方が多い上、期間限定の概念礼装なので現在は入手できません。

そのため、登場時にスターを獲得する効果を1戦闘で2回以上使いたいなら、2枚目の4凸を目指す価値は大きいです。

ただし、スター獲得をメインの効果と考えた場合、限界突破しなくても15個のスターを供給することができるため、4凸前の状態での運用でも満足できる可能性があります。

ダメージポイントの報酬だけでも4凸1枚+通常1枚を入手できるので、聖晶石を割ってまで2枚目の4凸を目指すかどうかはきちんと考えた方が良いでしょう。

まとめ:2枚目以降の4凸を目指すかは手持ちのパーティーと応相談

「遮那王流離譚」「ゴールデン捕鯉魚図」はどちらもあまり見ることのない独自性の高い効果を持った概念礼装です。

しかし、2枚目以降の4凸を目指すのはなかなか大変なので、手持ちのパーティーでどれだけ活用できるかをよく考えてからレアドロップを狙った周回を始めましょう。

執筆者: 編集部