【FGO】☆5ルーラー「ジャンヌ・ダルク」を紹介 BBの登場で扱いやすさが大幅にアップ ※5/24追記

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執筆者:編集部

ジャンヌ・ダルクは、初期から実装されているルーラーです。

ストーリーでは第1章で重要なキャラクターとして登場し、戦力としても圧倒的な耐久性能の高さからお世話になったマスターも多いのではないでしょうか。

現在では他のサーヴァントに押されて影が薄くなりがちですが、配布サーヴァントであるBBの登場でその性能が見直されてきています。

この記事では、そんな彼女の性能について紹介したいと思います。
※5/24追記
FGOジャンヌ・ダルクの性能

ステータスとコマンドカード

まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。

ステータス

☆5ルーラー
最大レベル:90
最大HP16,500:/最大ATK:9,593

バーサーカー、アヴェンジャー以外の攻撃を半減するルーラークラス、全サーヴァント中1位のHPも相まって耐久性能は極めて高いです。

反面ATKは☆5ワーストのため、攻撃はあまり得意ではありません。

クラススキル

対魔力 EX
自身の弱体耐性をアップ

コマンドカード

Quick1枚/Arts3枚/Buster1枚

Artsが3枚のキャスター型のカード構成です。アーツチェインが組みやすくNP溜めは難しくありませんが、カード単体でのNP効率はそこまでよくありません。積極的にアーツチェインを狙いましょう。

ジャンヌ・ダルクのスキル

次にスキルを解説します。

啓示 A:CT8

自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)

デメリットを無くした”無辜の怪物”といった性能です。

得られるスターはスキルレベルに応じて3~9個と増えていくため、積極的に使うパーティならレベルアップさせたいところです。

真名看破 B:CT7

敵単体[サーヴァント]の宝具威力を大ダウン(1ターン)

敵[サーヴァント]の宝具威力を大ダウンさせます。サーヴァント以外には効果がないため注意。

効果表記では大ダウンですが、実際にはSL10にしても効果が低く”真名看破”単体で宝具を凌ぐのは難しいです。防御バフや他サーヴァントの宝具威力ダウンと併用して使用しましょう。

神明裁決 A:CT8

敵単体[サーヴァント]を確率で行動不能にする(1ターン)

こちらもサーヴァントしか効果がないため注意。

SL1でも高確率でスタンさせ、レベルを上げることでほぼ確定するため足止めに便利になります。

ジャンヌ・ダルクの宝具『我が神はここにありて』

次に宝具を紹介します。

性能と効果

味方全体に無敵(1ターン)&防御アップ(3ターン)&毎ターンHP回復効果(2ターン)を付与+自身にスタン状態を付与(2ターン)

HP回復効果はオーバーチャージで効果アップします。

無敵は強力だがスタンの対処が課題

味方全体に無敵付与と最高クラスの防御効果と2ターンのHP回復効果を付与する強力な宝具です。

味方全体に無敵付与をするものとしてマーリンのスキル”幻術”がありますが、CT関係上『我が神はここにありて』の方が回転率は上です。単純な上位互換ではなく、相違互換の関係といえます。

しかし、2ターンのスタンというデメリットがかなりの難点。攻撃のテンポが崩れてしまい与ダメージが大きく落ちてしまいます。

解決策としては”聖者の依代”など弱体無効効果の礼装を装備させる、マルタの”奇跡”などでその都度解除するというのが挙げられます。

前者の場合は礼装が限定される、後者はパーティ構成の自由度が失われるという欠点があります。しかし、スキル・宝具・カード構成共に相性のいいBBが登場したことで、この問題は解消されつつあります。

総じてフォローは必須ですが効果はかなり強力です。これを活かせるかどうかでジャンヌの使いやすさが変わっていきます。

※5/24日追記
5月24日に追加された幕間の物語をクリアすることで、宝具からデメリットのスタンが削除され弱体解除効果が追加されます。

相性のいいサーヴァント・礼装

ジャンヌの性能から耐久向けのサーヴァントが適しています。宝具を連発する都合上、Artsが多いサーヴァントがオススメです。

礼装は、前述した”聖者の依代”やArts強化、NP獲得量アップがいいでしょう。

BB:☆4ムーンキャンサー

CCCイベントの配布サーヴァント。現在唯一のムーンキャンサークラスです。

Arts2+1枚のためアーツチェインが組みやすく、お互いに宝具が使いやすくなります。

最短CT4で弱体解除・弱体無効付与が出来る”十の王冠”がジャンヌの宝具デメリットを完全に打ち消してくれます。他スキルも、”黄金の杯”と”神明裁決”による二重遅延、”啓示”で産んだスターを”自己改造”で集めクリティカル…と全てのスキルがガッチリと噛み合います。

宝具もArts単体攻撃で耐久編成に欠けがちな火力を補うだけでなく、パーティ全体のNPを20増やすため宝具使用も早めることができます。

性能的にも耐久向けのため、無理なくジャンヌと運用できるというのも見逃せません。

マシュ・キリエライト:☆4シールダー

全マスターが所持する唯一のシールダークラス。防御に優れたスキル・宝具を所持します。

宝具によって、防御バフに加えて攻撃バフを付与できるため、『我が神はここにありて』の回復効果だけでリカバリーが間に合うようになり、安定性が大きく増します。全体攻撃を行う魔神柱などに有効です。

耐久性能は大きく増す反面火力に不安があるため、相手によっては火力役と入れ替えるといいでしょう。

ランスロット:☆4セイバー

自己完結型のクリティカルアタッカー。パーティの火力が低いという場合にオススメです。

BBと同じく2+1枚のArtsを持ち、アーツチェインが組みやすく、宝具は単体攻撃のためボス戦向きです。

スキルは全てがクリティカルに関連し、自己完結しているため特に援護しなくてもダメージを出せるというのが長所です。クリティカルのお陰でNP効率もかなり高め。

防御スキルが全くないため、そこをジャンヌやBBで補ってやるといいでしょう。

2030年の欠片:☆5礼装

自身に毎ターン8[10]個のスター獲得状態を付与

耐久性能の高さから場に留まり続けることが容易なため、最後までスターを生み続けることができます。

ルーラークラスはそれなりにスターを集めてしまうため、ライダーやスター集中スキルを持たないサーヴァントを編成する場合は、スター集中度アップ礼装を装備させると安定します。

まとめ:復権の兆しを見せつつある聖女

ATKの低さや宝具のデメリットから「扱いづらい」と評価を受けることが多いジャンヌですが、デメリットをカバーできるBBの登場で評価が上昇しつつあります。

再び第1章の時のような頼もしさを見せてくれる日は、遠くないかもしれません。

…と言ってすぐの5月24日に宝具強化が実装され、使い勝手が大きく上昇しました。今後の活躍に大きな期待が持てます。

執筆者: 編集部