【FGO】ネロ・クラウディウス〔ブライド〕のスキル上げの順番を考えよう

公開日:

執筆者:編集部

Fate/EXTRA CCCコラボの期間限定召喚において堂々の看板を張ったネロ・クラウディウス〔ブライド〕。美しい花嫁衣装に身を包む彼女は、そのスキル構成から非常に柔軟な立ち回りが可能なサーヴァントです。2017年4月の宝具強化クエスト実装により打点も上昇し、いよいよ万能という言葉が相応しい性能へ進化しました。
今回はそんなネロブライドの召喚に見事成功したマスターへ向けて、スキルはどれからレベルを上げていくのがオススメかを考察します。

ネロブライド

大輪の白薔薇のごとき佇まい

ネロ・クラウディウス〔ブライド〕のステータスとスキル

クラス:セイバー
筋力B 耐久C 敏捷A
魔力E 幸運A 宝具B+

Lv90 HP14248 ATK11607
コマンドカード Quick1枚 Arts2枚 Buster2枚

スキル1「天に星をA」
味方単体にNP獲得アップ状態を付与(3ターン)

スキル2「地に花をA」
味方単体の攻撃力をアップ&味方単体のスター発生率アップ(3ターン)

スキル3「人に愛をA」
味方単体のHPを回復&味方単体の防御力アップ(3ターン)

クラススキル
「対魔力C」
自身の弱体耐性を少しアップ

「騎乗B」
自身のQuickカードの性能をアップ

ネロブライドの宝具

演出も派手になりました

宝具「星馳せる終幕の薔薇」(ファクス・カエレスティス)
ランクB++(強化後)
カード種類 Arts
種別 対人宝具
敵単体に超強力な攻撃&やけど状態を付与(5ターン)<OCで効果アップ>&防御力をダウン(5ターン)<OCで効果アップ>&クリティカル発生率ダウン(5ターン)<OCで効果アップ>

スキルは全て味方単体を指定するもの

「天に星を」「地に花を」「人に愛を」いずれも味方単体(自身含む)を指定して強化するスキルです。範囲が狭い代わりにどのスキルも高倍率。対象を自身のみに限定するスキルも多い中、単体とはいえ味方全員を自由に指定できる柔軟性はとても魅力的なものです。これにより、全て自身に付与してメインアタッカーとしても、他のメンバーを強化するサポート兼サブアタッカーとしても立ち回ることができます。
特に、味方に付与するスキルの中では「天に星を」はメディアの「キルケーの教え」に次いで2位、「地に花を」もエリザベート・バートリー〔ブレイブ〕の「真紅の勇者伝説」に次いで2位とかなり優秀な数値を誇ります。「真紅の勇者伝説」の効果は1ターンかつNPを100%消費した上でのランダム発動なので、利便性を考慮すると使いやすさは「地に花を」に軍配が上がるでしょう。

持久戦でも力を発揮してくれる

どんなパーティに組み込んでもある程度仕事をしてくれるネロブライドですが、特に耐久パーティのアタッカーとして非常に優れています。
宝具による敵へのデバフ効果が全て5ターンと長く、やけどによる継続ダメージ・クリティカル発生ダウン・防御ダウンと攻防どちらにも強力な効果を付与。中でもクリティカル発生ダウンは、高難易度クエストのボス級が繰り出す攻撃の威力をかなり抑えてくれます。イベントの高難易度クエストではクリティカルによって一撃で倒れるような事態がままあるので、この効果は重宝すること間違いありません。防御ダウンも宝具レベルに応じて20~40%と中々の倍率です。
スキル「天に星を」はCTが最短でも7ターンとやや長めですが、持久戦ならば必然的にターン数も多くなるのでさほど気になりません。Arts中心の孔明やマーリン、マシュと組むとスキルも併せて宝具の回転率が大幅に上昇します。同じセイバーのArtsアタッカーのランスロット〔セイバー〕とダブルアタッカーを組んでもいいでしょう。その場合はランスロットにスキルのサポートを集中させると爆発的な火力を生み、宝具の連射性も高まります。

ネロブライドのスキルレベルを上げてみよう

ネロブライドのスキルは有用なものが多いので、メイン・サブどちらのアタッカーとして運用するにしてもレベルはできるだけ上げておきたいところです。ここでは優先度の高いスキルと、スキルレベルアップに必要な素材・QPをご紹介します。

まずは「地に花を」で攻撃力を上げよう

このスキルは、最大レベルで攻撃力を40%も引き上げてくれる強力なもの。スター発生率も最大まで上げれば50%アップの効果です。わかりやすく火力が高まるので、特に「スキルレベルアップをする余裕は出てきたけれど、素材やQPはまだ潤沢とは言えない…」という中堅マスターはここから上げていくことをオススメします。NP獲得量は比較的手に入りやすい礼装の「天の晩餐」(自身のNP獲得量を25%アップする)でも大きくカバーできるので、中盤以降不足しがちな火力をまずは補いましょう。

次に「天に星を」でNP獲得量を増やそう

「天に星を」を最初に上げても良いのですが、前述したように礼装で近い数値までカバーしやすいことと、レベル1でも十分に倍率の高いことから2番目としました。
このスキルはレベルに応じて35%~45%と非常に優秀な係数を誇っており、レベル1の段階では味方に付与するNP獲得量アップスキル中で随一の性能です。伸びしろはメディアの「キルケーの教え」が上ですが、その他のサーヴァントが持つスキル「三蔵の教え」「戦略」などと比較すると、これらのレベル10時点よりも「天に星を」レベル1の方が高い係数となっています。
高レベルにすればするほど宝具の回転率は高まり、ネロブライド自身のArts中心コマンド構成とも好相性。「地に花を」をある程度上げたら、次は「天に星を」に取り掛かることをオススメします。

必然的に「人に愛を」は最後となります。HP回復スキルは所持しているサーヴァントも多く、「人に愛を」はその中でも突出した回復量というわけではないので優先順位を低く設定しました。防御力アップの効果も、全体を対象にとるスキルと比較して別段高いわけではありません。
とはいえ、レベルアップでの数値上昇が最も顕著なのはこのスキルなので、回復役が少ないなどカルデアごとの事情に応じて優先度は変動するでしょう。

スキルレベルアップに必要な素材とQP

スキルレベルアップに必要な素材とQPは以下の通りです。
Lv1→Lv2 剣の輝石×5 200,000QP
Lv2→Lv3 剣の輝石×12 400,000QP
Lv3→Lv4 剣の魔石×5 1,200,000QP
Lv4→Lv5 剣の魔石×12 ゴーストランタン×5 1,600,000QP
Lv5→Lv6 剣の秘石×5 ゴーストランタン×10 4,000,000QP
Lv6→Lv7 剣の秘石×12 八連双晶×5 5,000,000QP
Lv7→Lv8 八連双晶×10 蛇の宝玉×5 10,000,000QP
Lv8→Lv9 蛇の宝玉×15 無間の歯車×24 12,000,000QP
Lv9→Lv10 伝承結晶×1 20,000,000QP

希少性の高い素材は要求しませんが、他のサーヴァントの霊基再臨やスキルレベルアップにも頻繁に使う素材が並びます。幸いいずれも修練場で手に入るものなので、周回で多めに確保しておきましょう。素材がない場合は石だけで上げられるレベル4まで、多少余裕があるならばCTが1ターン短縮されるレベル6まで上げておくのがオススメ。
スキルレベルアップはかなり厳しい道のりですが、スキルの性能は努力に必ず応えてくれます。

まとめ

花嫁衣装も美しく華やかで、能力値も高く万能とも言えるサーヴァント。スキルレベルを上げていけば、更に臨機応変な戦い方が可能になり、戦略も広がります。注いだ愛情に存分に応えてくれるネロブライド、召喚に成功したマスターは是非育成してみてください。

執筆者: 編集部