2016年の3月、ストーリーの第5章が追加されたのと時を同じくして、チュートリアルがリニューアル。チュートリアル中の10連召喚で、星4サーヴァントが1人以上確定で召喚できるようになりました。
このとき、召喚される星4サーヴァントはあらかじめ決められた10人の中から選ばれます。ここでは、その中からセイバークラスの2人をピックアップして紹介していきます。これからFGOを始めようと思っている人はぜひ参考にしてください。
ジークフリート
他のゲームでも頻出の英雄ジークフリート。FGO内ではどのようなサーヴァントなのでしょうか?詳しく見ていきます。
ステータス
クラス:セイバー レア:星4 所持カード:QAABB
HP (初期/最大):2266/14165
ATK(初期/最大):1363/8181
スキル
スキル1 「黄金律」 CT:8
自信のNP獲得量をアップ(3ターン)
スキル2 「仕切り直し」 CT:7
自身の弱体状態を解除&HPを回復
スキル3 「竜殺し」 → 「竜殺し」(スキル強化) CT:7
自身に【竜】特攻状態を付与(3ターン)&自身に【竜】特防状態を付与(3ターン) → 自身に【竜】特攻状態を付与(3ターン)&自身に【竜】特防状態を付与(3ターン)&自身のBusterカードの性能をアップ(1ターン)
宝具
「幻魔大剣・天魔失墜(バルムンク)」 属性:Buster
敵全体に強力な【竜】特攻攻撃【LV.1~】〈オーバーチャージで威力アップ〉
雑感
ドイツの英雄叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に登場する英雄。有名な竜殺しの逸話にちなんで、FGOにおいても最高クラスの【竜】特性キラーとして設定されています。
その真骨頂は、スキル「竜殺し」で【竜】特攻を付与した状態で放つ【竜】特攻宝具。二重に竜特攻が乗ったその威力は正に圧巻、とても全体宝具とは思えないダメージを叩き出します。
一方で、スタータスはHP寄りのため、【竜】特攻の乗らない宝具の威力は控えめ。【竜】特性持ちのエネミーがライダークラスに集中しているのも向かい風でしょう。
運用としては、星2ライダーの「ゲオルギウス」との併用がおすすめ。ゲオルギウスの宝具は敵単体に【竜】特性を付与する効果があるため、ジークフリートの強みを存分に引き出すことができます。
このように、ジークフリートの性能は非常にピーキー。特定の条件下で出番はありますが、はじめの1人としてはおすすめしません。
シュヴァリエ・デオン
高レアでは希少な盾サーヴァント。その性能を見ていきましょう。
ステータス
クラス:セイバー レア:星4 所持カード:QAABB
HP (初期/最大):2121/13256
ATK(初期/最大):1460/8765
スキル
スキル1 「心眼(真)」 CT:8
自身に回避状態を付与(1ターン)&自身の防御力をアップ(3ターン)
スキル2 「自己暗示」 CT:7
自身の弱体状態を解除&弱体耐性を大アップ(3ターン)
スキル3 「麗しの風貌」 CT:7
自身にターゲット集中状態を付与(3ターン)&HP大回復
宝具
「百合の花咲く豪華絢爛(フルール・ド・リス)」 属性:Arts
敵全体に確率で魅了状態を付与(1ターン)〈オーバーチャージで確率アップ〉&攻撃力をダウン(2ターン)【Lv.1~】&防御力をダウン(2ターン)【Lv.1~】
雑感
史実では女装の騎士だったと伝わりますが、一方で男装の騎士だったとする説も根強いシュヴァリエ・デオン。FGOでは、その両方の説を取り入れ、性別を自由に変えられると言うちょっと変わった設定がなされています。
さて、そんなシュヴァリエ・デオンのゲーム上の性能は、完全なるサポート特化。回避付与と防御バフスキル「心眼(真)」とターゲット集中スキル「麗しの風貌」を駆使して味方を守りつつ、被弾によって溜まったNPで積極的に宝具を開放していくのが主な立ち回りです。
宝具にはダメージこそありませんが、攻撃防御共にデバフが入るため、使い勝手は悪くないでしょう。ただし、デバフの継続が2ターンと短めな点と、宝具の魅了効果がほとんど命中しない点は注意が必要。
魅了に関しては、むしろ入ったらラッキー程度に考えておくと良いです。
このようにサポーター兼盾として非常に優秀なシュヴァリエ・デオン。しかし、肝心のターゲット集中スキルを開放するために、3段階目まで霊基再臨しなければならないのがネック。
そのため、序盤のスタートダッシュは望めません。また、盾としても低レアの「ゲオルギウス」か「レオニダス」で代用できてしまうのも逆風です。
まとめ
チュートリアルで召喚できるセイバーは、どちらも扱いが難しめ。ツボにはまると強いのですが、初心者がその強さを実感するのは当分先になってしまうでしょう。そのため、仮にリセマラを行うなら、この2人はおすすめしません。