子ギルは、現在開催中の復刻カルデアボーイズコレクション2016ピックアップ召喚でピックアップされているサーヴァントです。
レアリティが星3なので、比較的手軽に入手できるサーヴァントとなっています。
星3アーチャーにはダビデやエウリュアレ、ロビンフッドなどライバルが多いですが、子ギルにしかない強みもあります。
今回の記事では子ギルの性能について、項目ごとにチェックしていきたいと思います。
基本的なステータス
子ギルは、同じレアリティのアーチャーの中ではHPが低く、ATKが高いサーヴァントです。
単独行動と神性というダメージ量を上げるクラススキルを習得しているので、攻撃的なタイプと言えるでしょう。
基本的なステータスは以下の通りです。
ステータス
クラス:アーチャー
レアリティ:星3
最大レベル:70
最大HP:8731
最大ATK:7696
コマンドカード
Quick1枚、Arts2枚、Buster2枚
クラススキル
対魔力[E]:自身の弱体耐性を少しアップ
単独行動[A]:自身のクリティカル威力をアップ
神性[B]:自身に与ダメージプラス状態を付与
宝具『王の財宝』
子ギルの宝具の解説です。
効果
カード種別:Buster
敵全体に強力な攻撃&宝具威力ダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉&クリティカル威力ダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉&弱体耐性ダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉
全体攻撃と宝具ダメージ対策を兼ね備える
子ギルの宝具は全体攻撃なので、HPがそれほど高くない敵が複数体出現するようなクエストで役立ちます。
また、全体攻撃に加えて、3種類のデバフを付与する効果も持っています。
中でも宝具威力ダウンのデバフは効果が大きく、オーバーチャージなしでも宝具のダメージを半分程度に減らすことが可能です。
他の防御スキルと組み合わせれば、敵サーヴァントの宝具を喰らっても生き残ることができるでしょう。
また、クリティカル威力ダウンもダメージを通常攻撃レベルにまで落とせるので、クリティカル発生率をアップしてくるエネミーに有効です。
弱体耐性ダウン効果は効果時間が1ターンなので、次のターンにデバフスキルを使うという運用ができません。
そのため、この効果を活用したいのであれば、デバフ効果を持つ宝具を所持しているサーヴァントと同時に編成する必要があります。
スキル
子ギルのスキルの解説です。
カリスマ[A+]
効果:味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)
クールタイム:7ターン
味方全体の攻撃力を上げられるオーソドックスなスキルです。
ステータスが攻撃寄りの子ギルの役割をさらに強化してくれる効果と言えます。
汎用性が高く、とりあえず使っておくという感覚でも十分活躍してくれます。
紅顔の美少年[C]
効果:敵単体[人型]に魅了付与(1ターン)
クールタイム:9ターン
人型の敵に魅了を付与できるスキルです。
サーヴァントに加え、兵士やヤクザなどの敵にも効果があります。
ただし、必ず成功するわけではないので、安定性を高めたいならスキルレベルを上げたり、概念礼装で補助したりする必要があるでしょう。
クールタイムが長いこともあって、子ギルが習得する3つのスキルの中では優先度が低い印象です。
黄金律[A]
効果:自身のNP獲得量アップ(3ターン)
クールタイム:8ターン
NPの獲得量を増やすことができるスキルです。
子ギルはArtsカードを2枚持つ上にNP効率も悪くないので、このスキルを使って早めにNPを100%チャージすることができます。
子ギルのArtsカードが配布されたタイミングで使い、どんどんNPを貯めていきましょう。
道中の雑魚敵の一斉撃破や敵サーヴァントの宝具対策など、宝具を使う前提の運用を考えているならぜひ育成しておきたいスキルです。
子ギルの運用
パーティーに子ギルを編成する場合の、運用例を紹介します。
対セイバーのサブアタッカー
星3アーチャーの中で高い攻撃力を活かしたサブアタッカーとして編成する運用です。
セイバークラスの敵が複数出現するクエストに連れて行けば、宝具による全体攻撃で攻略スピードを早めることができます。
サブアタッカーとして運用する場合、カリスマを優先して育成しておけばメインアタッカーの火力向上に貢献してくれるでしょう。
装備させる概念礼装は、Busterカードの性能アップをはじめとする攻撃力強化、スターが集中しやすいアーチャーの特性を活かしたクリティカル威力アップ、宝具による殲滅力を高める宝具威力アップなど、選択肢が豊富です。
他のサーヴァントとの兼ね合いを考えながら選びましょう。
耐久パーティーの宝具対策要員
長期戦を前提とした耐久パーティーに編成して、宝具威力ダウン効果をフル活用する運用です。
宝具威力ダウンは宝具封印状態の付与と異なり、敵にチャージを消費させた上で耐久できます。
HP回復効果を持つスキル・宝具が使えるサーヴァントと組み合わせれば、驚くほど長いターン戦場に居座ることも可能です。
黄金律のスキルレベルを上げてクールタイムを短縮しておけば、敵の宝具に合わせて宝具を使用しやすくなります。
また、紅顔の美少年のスキルレベルを上げておけば、コマンドカードの配布運が悪いときなど、要所で敵の行動を抑えることができます。
装備させる概念礼装は、安定して宝具を発動するためのNP獲得量アップやデバフ効果の確実性を高める弱体成功率アップなどがおすすめです。
まとめ
子ギルは他の星3アーチャーの影に隠れがちな存在ですが、複数の役割を担える便利なサーヴァントです。
種火クエストなどに全体攻撃役として連れて行くだけでも活躍してくれるので、アーチャーのピースやモニュメントに余裕があるのならば育てておくことをおすすめします。