【ハンドレッドソウル深淵レビュー】第2回 英雄に紐づけられた物語の魅力とデイリーでやるべきことを深堀り

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執筆者:納谷英嗣

1章から5章まで進めた流れ

ハンドレッドソウル

「ハンドレッドソウル」では、ストーリーで各章のエリアをクリア→出現した討伐ボスを倒す→装備品を強化→最終エリアまで到達したら英雄とのイベント戦闘→次の章が出現という流れで進めます。

ストーリーは一部のステージを除いて簡単、討伐ボスはパーティの推奨戦力値を満たしたうえでギミックを利用すればクリアできます。

英雄とのイベント戦闘は多少戦力値が低くてもスタンかエアでゴリ押しすれば難なく倒せるといった印象でした。6章から若干毛色は変わりますが、5章まではある程度スムーズに進めます。

ハンドレッドソウル

討伐ボスが一番苦労しますが、ご褒美として武器や防具を鍛えられるのと章を進めるごとに新しいメイン武器が手に入るので戦術やアクションパターンが増えます。

ストーリーを進めていけば「パンドラ工房」が開放され、メイン武器やサブ武器を生成できるようになるので、さらにやれることが増えるといった感じですね。

ちまちま作るのが楽しいです。そんなご褒美を得るべく、苦労して倒したボスベスト3位が以下です。

苦戦したボス3位「サンドスコーピオン」

3章の討伐ボス「サンドスコーピオン」は、はじめてギミックの重要性を知ったボスですね。

地中に潜られると何もできませんが、潜っている間は赤いマスクが表示されます。

これは敵が状態異常にかかりやすいという合図なので英雄「ギガンテック」でエア打ち上げ、双剣の派生技で倒すことになります。

最初は地中に潜っている間も攻撃を続けていましたが、全然効果がありませんでした。

苦戦したボス2位「リザードパイクマン」

4章の討伐ボス「リザードパイクマン」は、槍による遠距離攻撃を得意とするボスです。

一定時間ごとにワープして別の場所から槍を投げたり、当たると一定時間動けなくなる(ホールド)魔法弾を出すなど厄介な攻撃が多く、スタンやエアのガン攻めもできませんでした。

攻略を参照してサブ武器の「」を使い、敵の攻撃をガード(ボタン長押しが必要)。

赤いマスクが表示されたらギガンテックでエア打ち上げをするなど、ガードを効果的に使う必要がありました。タイミングをミスすると最初からやり直しです。

苦戦したボス1位「イモータルトロール」

5章の討伐ボス「イモータルトロール」とは基本的に戦いたくないんですが、ドロップ素材が複数個必要だったので何十回と周回しました。

このボスは一定の間隔でワープから防御&回復状態に入ります。防御中はダメージをほとんど与えられないうえ、減らした体力が大幅に回復していくので非常に厄介です。

攻略法としてはダウン状態に弱いため、メイン武器を槌に変え、英雄「ルシンダ」の石化スキルから槌のスキルを駆使してダウン状態にします。

英雄も武器もスキルにはリチャージが必要なので、その間に防御回復をされたり、スキルの使用タイミングをミスったりすると体力を大幅に回復されます。こうなると迷わずリスタートです。

主人公ではなく仲間となる英雄を軸にした物語

ハンドレッドソウル

そんなこんなで5章まで進めたストーリーですが、内容については主人公というより仲間になる「英雄」にフォーカスが当てられています。

バックボーンに英雄たちの過去があり、主人公が現れて英雄たちを復活させていくことで、もともと仲間だった英雄たちの掛け合いが楽しめます。

誰と誰の仲が良い、悪いといった関係性も見えてきました。

ハンドレッドソウル

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また、本筋は騎士「レイモン」や謎の男「エキヌス」、聖女「テイア」をめぐる物語なんですが、こちらは各章でさらっと語られるだけです。

6章の終わりで怒涛の展開があるのですが、そこから彼らの物語が主軸になりそうですね。

英雄の好み

ハンドレッドソウル

ストーリーで関係性や英雄の性格が見えてきたことで愛着も湧いてきます。

英雄には個々にスキルが設定されていてスタンで戦うのか、エアで戦うのかなど、自分のプレイスタイルによって編成を固定することが多く、一緒に戦う回数が増えるほど愛着も増します。

英雄に設置された掲示板を覗くと支持率が見えてきて意外とおもしろいですよ。

個人的にはスタンとエアを使い分けるのでナズリエルやギガンテック、カレンを愛用しています。

4章までクリアしたあとの周回ルーチン

ハンドレッドソウル

ただストーリーをクリアしていくだけではなく、RPGには育成が付き物です。

ハンドレッドソウルではストーリーを4章までクリアするとほぼ全てのゲームモードが解禁されるので、そこから1日のルーチンを決めて各所でアイテムや課金通貨、育成素材を集めていきます。

特定のコンテンツでしか得られない物や一日の挑戦回数が制限されているものがあるので、優先順位をつけてクリアしていきました。

なかでも協力戦やチーム戦はお昼から夜にかけてのみ挑戦できます。たまに夜中3時以降に遊ぼうとしてそもそもプレイできない、また夜中やお昼から夕方にかけての時間帯は参加者が集まりにくいので協力戦には不向きでした。

ルーチンまとめ

【優先度高め】

  • パンドラ工房:3回製作
  • イベント戦:3回勝利
  • 幻影の殿堂:3回挑戦
  • ゴールドを1回購入
  • 10000ゴールドを消費

【上記の後に】

  • 協力戦:1~3回挑戦
  • 特別戦:挑戦アイテム15個消費
  • チーム戦:3回挑戦

ハンドレッドソウル

ちなみに、ストーリーや討伐ボスに関連するデイリーミッションは後回しにしていました。

時間があるときやガイドミッションを達成したいときに遊ぶかたちですね。

この2つを除けば30分弱で上記のミッションをクリアしつつコンテンツごとの報酬が得られます。

パンドラ工房では新しい武器や防具、イベント戦ではアクセサリ系の強化素材、幻影の殿堂では英雄のステータスアップやソウルがドロップできます。個人的に一番楽しみにしているのはパンドラ工房ですね。

パンドラ工房

ハンドレッドソウル

パンドラ工房では「時空の精髄」というアイテムをベースに不変の硫黄、無限の水銀、永遠の塩の3つの素材を一定量ずつ掛け合わせて新しい装備品を生成します。

配合に使う素材の最低値は30。最大値は工房を使い続けることで増えていきます。

素材が一種のみだと生成されるものが確定。2種以上だと画面上に対象の装備種が増えていくので、それを目安に生成を行います。

ハンドレッドソウル

時空の精髄は序盤から得られるんですが、素材の獲得量が少ないのでレアな装備品は作りにくくなっています。

筆者は、最初に各素材を30だけ投入してアクセサリ3種を生成し、次にエアやダウン系のサブ武器の生成を目指しました。

5章までのストーリーの進行だとスタン系のサブ武器と銃、盾しか手に入らないので基本3種のサブ武器は揃えておきたかったです。後のステージでは銃も必要になります。

これら武器や英雄に関するレビューは次回まとめさせてもらいます。

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ハンドレッドソウル基本情報

タイトル ハンドレッドソウル
パブリッシャー HOUND 13
価格 基本プレイ無料
公式ツイッター @hundredsoul_jp

執筆者: 納谷英嗣

携帯アプリの時代から所属している古株のライター。

執筆歴は、アプリゲットの雑誌時代を含めると19年。

好きなゲームは、ワイルドアームズシリーズ、サモンナイトシリーズ、スパロボシリーズ、デバイスレイン等々。

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