【遊戯王デュエルリンクス】4/14にトレーダーに追加された闇帝など4種類のカードを徹底解説!

最終更新:

執筆者:編集部

4/14に新しくカードトレーダーのラインナップに追加された4種類のカード。

今回はこれらのカードのメリットやデメリット、コンボ例などについて解説をしていこうと思う。

4/14に追加されたカード4種類を解説

4/14にカードトレーダーに追加されたカード4種類を解説

守護天使ジャンヌ(UR)

☆7/光属性/天使族/A2800/D2000

・このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動する(誘発効果)。

・破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ、自分のLPを回復する。

?ゴールド、UR宝玉×?、光の石×?

考察

墓地に送らなければ効果を発動することはできない。

しかも、相打ちの場合も効果を発動することができない。

しかし、破壊したモンスターの元々の攻撃力分回復できるため、ライフアドは取りやすい。

また、相手依存であるため、相手のデッキ次第ではあまり回復が見込めない場合もある。

コンボ例

「守護天使ジャンヌ」+「ウェポンサモナー」

このカード自身「ガーディアン」と名のついたモンスターなため、「ウェポンサモナー」でサーチすることができる。

いま現在、召喚制限の無いモンスターの中で「ウェポンサモナー」でサーチできる一番攻撃力の高いモンスターではある。

属性や種族間のシナジーは薄いので、ただサーチするだけでなくリリース数軽減カードなどを用いてうまく召喚までつなげていきたい。

イナゴの軍勢(SR)

☆3/闇属性/昆虫族/A1000/D500

・このカードは1ターンに1度だけ裏守備表示にできる(起動効果)。

・このカードが反転召喚に成功したとき、相手フィールド上の魔法罠1枚選択して破壊する(誘発効果)。

?ゴールド、SR宝玉×?、闇の石×?

考察

反転召喚時に効果発動と速攻性に欠ける。

しかし、サイクル・リバースモンスターなため、何度も使える点は魅力的といえる。

ステータスの低さゆえにフィールドに維持するにはそれなりの防御カードが必要になってくる。

逆に言えば、そのステータスの低さから「ゴキポン」でサーチができるといったメリットも存在する。

ただ魔法罠を破壊したいのであれば「撲滅の使徒」や「荒野の大竜巻」などがあるが、こちらは何度も使える点を活かしていきたい。

コンボ例

「イナゴの軍勢」+「陽動作戦」

リバース効果ではないため、自分のターンで表側表示にする必要がある。

そのため、陽動作戦の効果で裏表示のモンスターへの攻撃を制限する。

これによって、次のターン安全に反転召喚につなげることができる。

複数のモンスターが相手に並べられていても陽動作戦1枚で攻撃から守ることができる。

反転召喚するだけでアドが稼げるため、可能な限り何度も効果発動を狙っていきたいところではある。

闇帝ディルグ(R)

☆6/闇属性/魔法使い族/A2400/D1000

・このカードが召喚、特殊召喚に成功した時、相手の墓地カード2枚までゲームから除外することができる。

・除外した数だけ相手のデッキの上からカードを墓地へ送る(誘発効果)。

・このカードは召喚、特殊召喚したターンは攻撃することができない(制約効果)。

14000ゴールド、R宝玉×40、闇の石×25

考察

いろいろと中途半端なモンスターと言わざるをえない。

特定のカードを除外したいのであれば「墓掘りグール」や「ロスト」の方が手間もかからない。

デッキ破壊が目的なのであれば「ウォーム・ワーム」の方がデッキ破壊できる枚数が多いうえにリリースなど必要としないのであちらに軍配が上がる。

攻撃力2400は魅力的な数値ではあるが、いかんせん召喚時に攻撃できないデメリットも持っている。

このカードを使う利点といえば、除外、デッキ破壊、相手墓地アド損失、高ステータスをこの1枚のカードでこなすことができるといったところだろうか。

コンボ例

「闇帝ディルグ」+「闇次元の解放」

あまり強みのあるコンボとはいいにくいが、相手ターン中に除外されている闇帝ディルグを闇次元の解放によって特殊召喚する。

これにより、攻撃することができないデメリットを消すことができるうえに除外やデッキ破壊などを行うことができる。

物資調達員(R)

☆4/地属性/戦士族/A1300/D800

・リバースした時、融合によって自分の墓地へ送られた融合素材モンスター2体を手札に加える。

?ゴールド、R宝玉×?、地の石×?

考察

融合によって墓地へ送られたモンスターなため、「フュージョン・ゲート」には対応していないので注意。

また、墓地に融合素材がいなければただの通常モンスターとなんら変わらなくなってしまう。

融合召喚しやすい「双頭の雷龍」や「超合魔獣ラプテノス」などを融合召喚するデッキとは相性が良い。

リバース効果モンスターのわりには攻撃力は高い方ではある。

実質、1:2交換することができるモンスター。

コンボ例

「物資調達員」+「希望の光」(強制的に表にするカード)

あらかじめ希望の光を伏せておく必要があるが、相手ターンを経由せず、すぐに融合素材モンスターを回収できるようになる。

また、ダブル融合デッキの保険として入れておくのもあり。

考察:モンスターのみ追加で広く使うことができる

今回追加されたラインナップの傾向としてはどのデッキにも広く使えるモンスターであるといえよう。

もちろん、専用デッキを組めばさらに強さを発揮するカードでもある。

あまり、デッキを選ばずに採用することができるラインナップかと思われる。

個人的には「イナゴの軍勢」と「物資調達員」がおすすめではある。

なので余裕があればトレードしてみてはいかがでしょうか?

執筆者: 編集部