【遊戯王デュエルリンクス】じいちゃんのカード「レギュレーション戦」

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執筆者:編集部

3月13日14時から3月21日14時まで開催されるレギュレーション戦が始まりました。

今回のルールは自分のデッキにエクゾディアが封印されるということ。

今回のイベントについて詳しく解説していきたいと思う。

じいちゃんのカード

3/13からのレギュレーション戦を解説

レギュレーション戦とは?

レギュレーション戦とは、不定期に行われるイベント戦で、普段とは違ったルールでデュエルを行うのである。

レギュレーション戦のランクは普段のランク戦同様のリセット方式になる。

ランクも一定ランク上がる毎にジェムが貰えるのでぜひ挑戦していきたい。

ただし、参加可能となるにはステージが4以上にならないと参加できないので注意。

ちなみに前回(12月26日から1月2日)は☆5以上もリリース無しで召喚できるというルールで行われた。

今回のルール

スキルが武藤遊戯のスキル「じいちゃんのカード」に強制的に変更されるというルールになっている。

この「じいちゃんのカード」はデュエル開始時に自分のデッキにエクゾディアが封印される。

「封印されしエクゾディア」

「封印されし者の右腕」

「封印されし者の左腕」

「封印されし者の右足」

「封印されし者の左足」

これらの5枚が初期手札配布前にデッキに投入される。

つまり、最低でもデッキ枚数は25枚になる。

今回はこれらをどう扱うかで勝敗の分かれ目になるだろう。

相性の良いカード

エクゾディアを揃えるのに相性に良いカードを紹介する。

凡骨の意地

通常モンスター(両腕両足)4体がデッキに入るため、デッキ内を通常モンスターに寄せたデッキに採用すると良いだろう。

通常モンスターを引いた際、もう1枚ドローできるため、初手にあれば早い段階からドローし続けることができる。

リロードと組み合わせて使いたい。

しかし、いま現在、凡骨に意地は城之内克也のレベルアップ報酬Lv.25の1枚しか入手できない。

補充要員

墓地の攻撃力1500以下の通常モンスターを3体まで手札にサルベージするカードである。

両腕両足が回収対象になるため、墓地にいっちゃったり、墓地からサルベージするといったやり方で手札に加えることができる。

発動条件として墓地にモンスターが5体以上存在しなきゃ発動できないので注意。

リロード

手札のカードすべてをデッキに戻して、戻した枚数分をまたドローする効果。

単純に手札入れ替えとしてもありだが、今回の真骨頂はやはり凡骨の意地との組み合わせだろう。

凡骨の意地で引いている最中、通常モンスター以外を引いて止まったとき、リロードをそのドローフェイズに発動し、あらたに引いたカードの中に通常モンスターがいればまた凡骨の意地の効果を再び発動することができるのだ。

このリロードはバンデッド・キースからのドロップカードではあるがSR枠なため、根気よく周回して入手していきたい。

漆黒のトバリ

闇属性をドローしたらそれを墓地に送ってもう1枚ドローする効果。

凡骨の意地と少し似ている効果である。

エクゾディアのパーツはすべて闇属性なため、このカードの対象に該当する。

墓地から回収してエクゾディアを揃えるパターンのデッキコンセプトでは採用できる。

もしくは完全にエクゾディアを捨てて普通に殴り勝つために採用するといった方向も考えられる。

カードトレーダー

自分のスタンバイフェイズ毎に手札1枚をデッキに戻して1枚ドローする手札入れ替えカード。

1枚デッキに戻すのはコストなため、チェーンしてカードトレーダーが破壊されてしまうとただ単に手札1枚をデッキに戻しただけになってしまうので注意。

デッキ圧縮系

「サンダー・ドラゴン」「デスハムスター」、「墓守の召喚師」「マジカルシルクハット」などを採用してデッキ圧縮を図るといった闘い方もある。

どちらかというと保守的な動きになりがちなため、相手からの攻撃を守り切れずに押されてしまうとそのままライフが0になってしまうことも。

他のカードとバランスよく採用していきたい。

サーチ系

「魔導化リジョン」「青竜の召喚士」、「冥界の使者」「苦渋の黙札」などがある。

魔導化リジョンや青竜の召喚士、冥界の使者は通常モンスターのみしかサーチもしくはサルベージできないが、苦渋の黙札は効果モンスターも対象に入っている.。

これらをうまく利用してエクゾディアを揃えていきたい。

ドロー系

「強欲な瓶」「ワンダー・ワンド」「暗黒のミミック」「馬の骨の対価」「強欲なカケラ」などが挙げられる。

これらを使用する際は、防御系カードと合わせて採用していきたい。

対策

「エクスチェンジ」や「アマゾネスの鎖使い」は手札を見つつ手札を1枚選択できるため、相手の手札にエクゾディアパーツがあれば確実に阻止することができる。

「魔の取引」や「深淵の指名者」「ウォーム・ワーム」などは確実性に欠けるものの墓地に落とすことができるカードではある。

墓地に落とせた場合、相手に墓地からの回収手段がなければ揃えることはできなくなるので時間稼ぎのひとつとしても狙ってみるのもあり。

考察:カードの引きの強さがなんだかんだ勝負の分かれ目かもしれない

エクゾディアを揃えて勝つか揃えない方向で勝つか、どちらかのパターンに分かれていくと思う。

今まで手札事故や不利な状況になってもスキルによってカバーしてきた。

今回はそれがないため、純粋なドロー勝負でもある

いかに効率よく揃えていくか、もしくはパーツさえもうまく利用してデュエルしていくか。

これからのデッキ傾向にも注目していきたい。

執筆者: 編集部