2015年2月20日に発売された、パズル&ドラゴンズ モンスター大図鑑のシリアルコード特典で入手できたフィレムが、2年経過してようやく再入手できるチャンスがきました!
ファミ通App賞受賞キャラクターでもあり、フィレムというキャラクターが実装されていた事を知らないユーザーさんも多くいるように感じられました。
今回はフィレムが再入手できると同時に、上方修正もあったため性能と使い道について考察していきます!
フィレムの性能
上方修正後は覚醒スキルの追加・ステータスの上昇、リーダースキルの変更はありませんでした。
属性 光/闇
タイプ ドラゴン/悪魔
ステータス
HP 4543 攻撃 2046 回復 711
スキル
左端1列を光に、右端1列を闇ドロップに変化。
1ターンの間、攻撃を受けると光属性で猛反撃(5倍)。
(最短:8ターン)
リーダースキル
ドラゴンと悪魔タイプのHPと攻撃力が2倍。
ダメージを受けると、光属性で反撃(2倍)。
覚醒スキル
光列強化1 スキルブースト2 操作時間延長2 光ドロップ強化1
回復ドロップ強化1 闇ドロップ強化1 闇列強化1
フィレム上方修正後について
筆者はフィレム欲しさに大図鑑を購入し、BOXにH状態で倉庫番になり使い道を考えましたが、かみ合うリーダーが存在しなかったため上方修正待ちでした。
何回かムラコ公式アカウントにフィレムの画像と上方修正を待っているとリプライを送ったことが何回かあったのですが、ようやく上方修正されました。
余談はさておき、なかなか面白い上方修正をされましたね。
297を振らない状態でステータスに注目すると、数値が反転していたり覚醒スキルも同様反転しています。
ただ残念なのがリーダースキルの上方修正が無い事ですね。
2年前と現在とは環境が違いすぎるので、リーダーとしての運用が出来ない。
またアシストもできるかメンテナンス後確認しましたが、出来ませんでした。
この2点のせいもあり、サブに直接編成する使い方しかありません。
フィレムのスキルについて
左端1列を光に、右端1列を闇ドロップに変化。
1ターンの間、攻撃を受けると光属性で猛反撃(5倍)。
(最短:8ターン)
このスキルに関しては上方修正前から希望のあるスキルとして注目はされていました。
2色を5個生成できる点に関しては、今流行の光ネイのサブとして相性がいい。
猛反撃に関しては、2年前ならゼウス&ヘラなどの根性持ちに対して有効だった。
(悪魔シリーズのスキル アモン バアルなど)
現環境では追加攻撃という覚醒スキルも追加され、反撃スキル無しでも根性持ちの敵に対して強く出れるようになった。
とは言え、2色生成に反撃は現環境でも通用するスキルであるためまだまだ使い道はあります。
フィレムのリーダースキルについて
ドラゴンと悪魔タイプのHPと攻撃力が2倍。
ダメージを受けると、光属性で反撃(2倍)。
リーダースキルは、現環境どう運用すればいいのか分かりません。
2年前と変わらないリーダースキルでどう戦えばいいのか、耐久も難しく火力面も心もとないというのが正直なところ。
ダメージを受けると反撃というのも、追い討ちの下位互換にも見えます。
筆者個人としては、せっかく綺麗で可愛いイラストであるキャラクターなのに、リーダーで運用できないのがとても残念に思っています。
フィレムの覚醒スキルについて
これはフィレムに限った話ではありませんが、統一感を持った覚醒スキルにして欲しかったと思います。
他のキャラクターでも列強化に2way持ちなど、パーティーによって腐ってしまう覚醒スキルは必要ないので変更して欲しいと思っています。
フィレムの場合、列に特化するならばドロップ強化の覚醒スキルは必要ないし、ドロップ強化に特化するなら列強化は必要ありません。
統一感を持たせることでより強く見えてくると思うので、理想とは違った上方修正でしたが、操作時間延長2つとスキルブースト2つに関してはサポート面で使えるといった印象でした。
しかしバインド耐性も無いため、運用は難しそうです。
筆者が覚醒スキルを追加するとしたら、
光ドロップ強化2 スキルブースト2 操作時間延長2 7コンボ強化1
2way2
ぐらいが妥当ではないかと考えました。
副属性のドロップ強化や列強化程腐る覚醒スキルの枠が勿体無いので、コンボ環境に適した形にしてみました。
一度きりチャレンジの報酬でもあるため、これぐらいの方がより報酬キャラクター相応しくなったのではないかと思います。
フィレムの総合評価
上記の面で一番強いの点はスキルのみと、厳しい評価になってしまいます。
2年以上経って上方修正されたのにも関わらず、現環境で活躍することがまだ難しい性能である事が評価の下がってしまう1つだと思います。
1度きりチャレンジの報酬として相応しいかどうかは、再入手のチャンスとして入手出来ていなかったユーザーさんにとっては嬉しいかもしれませんが、結局それ止まりであり実践で使うという方は少ないと思います。