27日から始まっているマガジンオールスターズコラボは、どれもアニメ化ないしは連載期間10年越えを誇る、ビッグタイトルばかりです。
しかもその作品の見どころが、優秀なスキル・リーダースキルに反映されている良コラボ!
せっかく優秀なモンスターをパーティー入れるのだったら、どのような物語が背景にあってこのステータスになったのかなど、元ネタも知ってより楽しんじゃいましょう!
今回は『七つの大罪』から登場したモンスターのステータスが、どのように設定されたのか考察していきます!
メリオダス
『七つの大罪』の主人公で、伝説の騎士団〈七つの大罪〉の団長。10年前に濡れ衣を着せられた事件の真相を突き止めるため、散り散りになった団員を探していました。
普段は、移動酒場〈豚の帽子〉亭の店主をしながら旅をしています。ただし料理はとても苦手。
見た目は10代の少年ですが…?
通称「〈憤怒の罪(ドラゴン・シン)〉のメリオダス」。
リーダースキル:魔神化
闇属性の攻撃力が2.5倍、回復力は1.5倍。
火水闇の同時攻撃でダメージを軽減(25%)、攻撃力が4倍。
「魔神化」とは魔神族の力を開放した状態を指します。瞳が黒くなっている、究極進化のキャラクターデザインが魔神化した状態です。
攻撃力も防御力も、通常時に比べ桁外れに高くなっている状態ですので、リーダースキルにもそれが反映されています。
スキル:それがお前の罪だぜ
敵の行動を2ターン遅らせる。
全ドロップを火、水、闇、回復ドロップに変化。
エリザベスに傷を負わせた敵に対してはなった言葉。恐らく劇中で初めて、エリザベスが自分にとって大切な存在であることを明言したシーンです。(2巻)
大切な人を守る時、人は強くなれるもの…なので、攻撃に有利なドロップ変換のスキルになっているのでしょう。
それとこれは個人的な希望なのですが、セリフの背景からハート♡(回復)のドロップも盤面に出現させるようにしているのなら、すごくうれしいなあと思います。
エリザベス・リオネス
『七つの大罪』のヒロインで、リオネス王国の第3王女。パズドラとのコラボにおいては、ファーストネームのみで「エリザベス」と表記されています。
メリオダスと共に旅をするようになってから、移動酒場〈豚の帽子〉亭を手伝うようになりましたが、彼女も料理は苦手。
治癒魔力を使うことができますが、自覚的に使用できるようになるまで時間がかかりました。
一緒にいるのは、共に旅するしゃべる豚さん自称「『残飯処理騎士団』団長」のホーク。
リーダースキル:<豚の帽子>亭の看板娘
回復タイプの攻撃力が4倍。
闇属性の敵から受けるダメージを半減。
その名のとおりです。普段は〈豚の帽子〉亭のお客さんから大人気のウェイトレスですが、メリオダスが留守の際はオーナーを務めることもあります。
食事とは、英気を養い心身を回復させる行為…なのに攻撃力が上がるリーダースキルになっているのは、彼女の作る料理が兵器並にまず…おっと、これ以上は言いますまい…。
スキル:この人を信じます
5ターンの間、光と回復ドロップが少し落ちやすくなる。
バインド状態を3ターン回復。
囚われていたところを助けに来てくれたメリオダスに対し、信頼してついて行こうと決意した言葉です。(4巻)
囚われていたところを脱したシーンのセリフであるから、バインド状態回復が付いたスキルになったと考えることができます。
光と回復ドロップについては、心の底から信頼できる人ができるということはとてもうれしいことですよね。
そんなキラキラとしたエリザベスの心情を反映させたスキルだったらいいなあ、と思います。
痛快なヒロイック・ファンタジー『七つの大罪』
鈴木央先生(他代表作『ブリザードアクセル』等)による、7人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描いた、王道のヒロイック冒険活劇です。
2012年から連載開始。2014年から2015年にアニメ化されています。(1期)
あらすじ
ブリタニア地方にあるリオネス王国。王国内でクーデターを起こし人々を苦しめる聖騎士たちを止め、国を救うために第三王女のエリザベス・リオネスは、伝説の騎士団〈七つの大罪〉に救いを求めていました。
彼らを探すためひとり旅に出た先で、移動酒場〈豚の帽子〉亭の店主メリオダスと出会います。
メリオダスは実は、〈七つの大罪〉の団長。そして彼もまた、散り散りになってしまった団員たちを探すため旅をしていたのです。
〈七つの大罪〉を再集結させ、国を救うための冒険が始まります。
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