【パズドラ】九十九や舞子の元ネタは知ってる?マガジンコラボ『修羅の門』

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執筆者:編集部

27日から始まっているマガジンオールスターズコラボは、どれもアニメ化ないしは連載期間10年越えを誇る、ビッグタイトルばかりです。

しかもその作品の見どころが、優秀なスキル・リーダースキルに反映されている良コラボ!

せっかく優秀なモンスターをパーティー入れるのだったら、どのような物語が背景にあってこのステータスになったのかなど、元ネタも知ってより楽しんじゃいましょう!

今回は『修羅の門』から登場したモンスターのステータスが、どのように設定されたのか考察していきます!

引用元:https://pad.gungho.jp/member/collabo/magazine/170317_magazine.html

 陸奥九十九

『修羅の門』の主人公で、古武術陸奥圓明流の伝承者。

陸奥圓明流が地上最強の武術であることを証明し、自らの代で「人殺しの技」と言われる圓明流を終わらせることを決意します。

ちなみに圓明流の道着は、足首の所を絞ってあるのが特徴。(この画像だとわかりにくいですが)

引用元:https://pad.gungho.jp/member/collabo/magazine/170317_magazine.html

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リーダースキル:陸奥圓明流奥義 龍破

4属性以上同時攻撃でダメージを軽減(25%)、攻撃力が6倍。
ドロップを消した時、攻撃力×100倍の追い打ち。

劇中で使用される技のひとつ。高速のフットワークで相手を惑わせたのち、相手の首を両足で挟み込むように高速で交差させます。避けられたとしても、かまいたちに切り裂かれ致命傷となります。

通常の攻撃に耐えられたとしても、首元に襲いくるかまいたちのような攻撃力×100倍もの追い討ちによって死に至らしめるわけです。

スキル:門があいちまったな

1ターンの間、光属性の攻撃力が2倍。
全ドロップを5属性+回復ドロップに変化。

キックボクシング日本ミドル級チャンピオン竹海直人戦の時のセリフです。(4巻?)

竹海直人戦は、第2部から始まる全日本異種格闘技選手権での九十九の第1戦目でもあるので、これからどんどん強くなっていく九十九から、攻撃力アップ系のスキルになったと考えることができます。

ちなみにこの戦いで九十九は、

  • 指穿(しせん):相手に組み技をかけられた時に主に使われる、敵の急所に指を突き入れる技
  • 蛇破山(じゃはざん):敵のガードに正拳を打ち込んでガードを下へそらし、そのまま踏み込んで肘を敵の鎖骨に打ち込む技

を使用して勝利しています。組み技をかけられてもそこから速攻で攻撃に転じる、ある種の防御力の高さから、回復ドロップも含めたドロップ変換になったのでしょうか?

龍造寺舞子

『修羅の門』のヒロインで、神武館館長の孫娘。自身も全国大会優勝の実力を持ち、また教えています。

九十九を見守り、その勝利をずっと信じつづけていました。

ちなみに右手に持っている黒帯は、劇中での九十九との関係を象徴する重要なアイテムです。

引用元:https://pad.gungho.jp/member/collabo/magazine/170317_magazine.html

リーダースキル:神武館館長の孫娘

攻撃タイプの攻撃力と回復力が1.5倍。
5コンボ以上でダメージを軽減(25%)、攻撃力が2.5倍。

プロフィールのとおりのリーダースキル名です。

正直、解釈にとても悩んでいます…彼女自身、全国優勝経験者なので非常に強いのですが、作中は基本的に九十九を見守るポジションです。

『修羅の門』も、本編を読むべきなようですな…。

スキル:ほんっとにバカなんだから

闇とお邪魔ドロップを木ドロップに変化。
最大HP30%分のHP回復。

自らの命すら顧みることのない九十九に対しての言葉だと思われます。(未読のため調べましたが、確証なし)

お約束の胸熱展開なのですが、舞子に見守られ、応援されている時の九十九が負けることはありません。

九十九に対して掛けた言葉で、回復系のスキルが発動するのはイメージにピッタリでしょう。

異種格闘技戦のパイオニア!本格格闘漫画『修羅の門』

川原正敏先生(他代表作『海皇紀』など)による、いち早く異種格闘技戦を題材として取り入れ連載開始と同時に人気に火が付いた、架空の古武術「陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)」を中心とした本格派の格闘漫画です。

1987年から1996年に連載され、その後続編の『修羅の門 第弐門』が2010年から2015年に連載されています。

あらすじ

千年もの長きにわたって不敗を誇る古武術「陸奥圓明流」の使い手である陸奥九十九(むつつくも)は、祖父の「神武館をぶったおしてこい」という言葉で上京してきました。

実戦空手の総本山である「神武館」に向かう途中舞子に出会い案内してもらいますが、たどり着いた神武館の道場は道場破りに看板を持っていかれそうになっているところでした。

神武館の門下生であり孫娘である舞子は、実力差を実感しながらも看板を取り戻すため立ち向かおうとしますが、九十九はそんな舞子をさがらせ無事勝利します。

祖父からの手紙を舞子の祖父である館長に見せ、祖父に言われた言葉を伝えたところ神武館の道場へ居候することとなり、ここから圓明流が地上最強であることを証明するため、様々な武術家たちとの戦いが始まるのです。

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