【バンドリ】バンドストーリーまとめ Afterglow 7・8話

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執筆者:編集部

『バンドリ』バンドストーリーまとめ。Afterglow編7・8話を斜め読みしていきましょう。

ガールズバンドの祭典『ガルジャム』出演のため、練習を重ねるAfterglowの5人。本番まであと2週間という時に、とある事件が起きてしまいます。

第7話 消えた魔術グッズと雨

バンドストーリー Afterglow 7・8話

ライブまであと2週間。どんどん上達していくみんなと比べて、自分は伸び悩んでいると感じるつぐみ。

全員での練習終了後も、つぐみは残って練習するといいます。やる気があるのはいいけど、休むのは大事だと蘭に念を押されます。

もっと頑張って、みんなに追いついて、ライブを絶対成功させたい。みんなが帰ったあとも、つぐみは一人で黙々と練習をします。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

その翌日、やっぱり練習しすぎてしまったようです。疲労感が消えず、授業中もぼーっとしてしまいます。

巴は、顔色を悪くしていて、体調を崩しつつあるつぐみを心配します。つぐみは大丈夫だと言って、用事があるからと職員室に行ってしまいました。練習には遅れて来るそうです。

つぐみのことを気にかけながら、練習に向かう巴。校門前でひまりと合流します。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

どうも気が気でない様子。そもそも、昼間の時点でフラフラしていて、具合が悪そうでした。明らかに無理をしているのがわかります。

ひまりから見ても、最近のつぐみはちょっと頑張りすぎています。無理をしすぎる人ほど「大丈夫」だと言うものです。

やっぱり一声かけて、帰って休むように行ったほうがいいんじゃないか。2人は改めて、つぐみの様子を見に、生徒会室まで行くことにしました。

その頃、練習スタジオでは蘭とモカが練習をしていました。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

2人もまた、つぐみのことを話題にします。つぐみの頑張り屋ぶりから、頑張ることを『ツグる』と言おう、などと言っていますが、それを受けて蘭は「モカはもっとツグったほうがいいと」厳しいコメント。

そこでモカは、ひまりが作ってくれた”魔術グッズ”が、ギターケースから外れて、なくなってしまったことに気づきます。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

“魔術グッズ”とは、つまりお守りのこと。道に落としたのでしょうか?

生徒会室では予算案の会議中。つぐみは溜め息をついています。疲れから会議の内容は上の空。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

疲労が重なり、つぐみはいよいよその場で倒れてしまいます。

すぐに巴とひまりが駆けつけます。とにかく介抱しないと。巴はひまりに救急車を呼ぶよう指示。蘭たちにも連絡しなければ。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

スタジオでは、モカは練習を中断し、なくしたお守りを探しています。

ですが、やっぱりなくしたままでは気持ち悪いようで、モカはせめて残りの3人が来るまでは探していたいと言っています。

蘭はそれで、3人が来るのが遅いことに気づきました。

そうこうしているうちに、雨が降ってきました。ですがモカは傘を持ってきていません。やっぱりお守りがないといいことがないと、首を傾げています。

すると、蘭の携帯に着信が。巴からの着信でした。

第8話 中途半端なごっこ遊び

バンドストーリー Afterglow 7・8話

巴からの電話で、つぐみが疲労で倒れたことを知る蘭とモカ。巴たちが付き添い、病院に運ばれたそうです。

そうなるともう、練習どころではありません。練習も、なくしたお守りを探すのも切り上げ、2人はスタジオを後にします。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

一方、病院での対応は一段落。倒れた時はどうなることかと思いましたが、原因は単なる疲労。数日休めばよくなるそうで、巴とひまりは胸を撫で下ろします。

つぐみが倒れた時、ひまりは頭の中が真っ白になったそうです。巴に「救急車!」と言われた時、少しでもテンパってしまった自分を悔いています。もっとしっかりしなきゃ、と。

それに、つぐみの疲労が溜まっていたことは、ひまりも薄々感づいていました。だからこうなる前に、休むように言えばよかった、とも。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

それでも巴は、あの時ひまりがいてよかったと言います。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

自分は見かけほど強い人間ではない。でも、ひまりがいたからこそ、冷静に対処できたんだと。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

だから落ち込む必要はありません。笑顔が大事なのです。ひまりを茶化して、なんだかいつもの雰囲気に戻りましたね。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

帰路につく蘭とモカ。お互い、何を話すべきか、何を話していいのかわからず、沈黙が続きます。あのモカでさえ、言葉が見つからない状態です。

家に帰り着く蘭。居間でまた、父と居合わせます。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

華道ともロクに向き合えないような人間が他のことをまともにできるわけがない。バンド活動は単なるごっこ遊びに過ぎないというのです。いろんな事件が起きている時にこれを言われるのはもう家出するレベル。

バンドのことは父さんには関係ない、どうあってもやめるつもりはないと蘭は反論。

しかし、バンドのことはただ反抗したいだけであって、いくらバンドを続けても、家を継ぐという現実を変えることはできないと、頑として譲らない父。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

部屋に戻った蘭は、父の言葉を反芻します。

バンドストーリー Afterglow 7・8話

バンド活動は決してごっこ遊びではない。でも、ただの反抗に過ぎないと言われると、それを完全に否定することはできませんでした。

(個人的には、人一人が、自分のやりたいことと道義的な正しさの間で思い悩む必要はないと思ってます。というか「うるせぇオレはこうなんだよ蜂の巣にするぞ」というのが原初のロックンロールだったりしますね)

執筆者: 編集部