今回の記事ではアイサ大陸の天子の地で登場した趙雲の能力紹介を行います。
アリーナで使いたくなるステータスを所持しているものの、運用の難しい使用スキルのせいで中々見かけることのない攻撃型のキャラクターです。
スキルの紹介を行いながら主にアリーナでの役割などを考察していきたいと思います。
基本情報
まずは趙雲の星4〜星6までの説明文や最大レベル(5凸時)のステータスなどを確認します。
星4 子龍 趙雲
「幼い頃から知略と武術に長けていたことから子龍と呼ばれた。関羽が兵の召集を始めたと聞き、参加することになる。」
星5 虎威将軍 趙雲
「虎のように威勢がある将軍という意味で、単身で前線に乗り込み、仲間を救って帰還したことから、こう呼ばれるようになった。」
星6 順平候 趙雲
「関羽が武安王になった頃、趙雲もまた順平候となった。しかし民衆は彼が王という呼び名の方がふさわしいと思っていたという。」
40レベル時ステータス
HP | 2470 |
攻撃 | 1437 |
防御 | 632 |
敏捷 | 31 |
ステータスは攻撃型らしく、攻撃と敏捷が非常にハイレベルで設定されている一方で、HPと防御面には不安が残りますね。後程紹介するパッシブスキルの効果で比較的耐久力はあるほうですが。
所持スキル
趙雲の持つスキルは自身の強化に特化したものとなっています。パッシブスキル、使用スキルと順番に詳細を見ていきたいと思います。
大将軍の力(パッシブスキル)
自身の敏捷を4上昇 |
自身が倒れたとき、3ターンの暴走状態 |
自分の敏捷を4上昇してくれるパッシブスキルはありますが、これなら最初からステータスを35にしておけば…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは恐らくですが装備による上昇効果が得られないことにするのが目的のようですね。例えば武器オプション2つで40%ほど敏捷を上昇させる場合、素が31なので31×1.4+4=47.4です。
元から35にすると35×1.4=49となってかなり数値に差が出て来ることになりますね。これはインフレを防ぐ目的でしょうか。
さらに自身に暴走化が付与されますので、ステータスとしてはHPと防御が低く免疫も持っていないため倒れやすいですが、比較的耐久力はあるほうですね。
暴風必殺(CT:80秒)
対象は敵単体 |
攻撃力200%の物理ダメージ |
ターン制バフを2ターン減少 |
敵単体に対して攻撃力200%という倍率はアリーナで使用することを考えると可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
正直なところ、貫通効果が付いていないのであまりダメージソースには成り得ませんね。
一応バフターン減少はあるものの、対象が単体ですので使い辛いです。
渾身投槍(CT:90秒)
対象は全ての敵 |
攻撃力90%の物理ダメージ |
クリティカル効果 |
こちらは全ての敵を対象とした攻撃スキルとなっていますが、90%ではあまりダメージに期待出来無いでしょう。一応クリティカルは適用されますが、やはり貫通が付いていないところが残念です。
アリーナでの評価:低ランクでは使えるアタッカー!
趙雲が持つスキルの特徴的なところは下記の3点でしょうか。
自身の敏捷4増加+倒れたとき暴走化 |
単体攻撃+バフターン減少 |
全体攻撃+クリティカル適用 |
これらを踏まえて、アリーナでの使い道について考察していきたいと思います。
役割はアタッカー
趙雲は味方の能力を上げるようなスキルを全く所持していませんので、アリーナで使うとすればアタッカーでしょう。
ですが、先述の通り貫通効果を持つスキルを所持していないので効率良くダメージを重ねていくことが出来無いところがネックです。
暴走化
アリーナで最も対策が難しいのが暴走化だと思います。趙雲が登場したときには、コラボキャラのソルしかこの能力を所持していなかったため、趙雲を皆がこぞって強化していました。
しかし、現状のアリーナでは暴走化キャラが溢れているので対策が行われているうえに、完全に上位互換となるアタッカーが存在しています。
たとえばテオであれば両方が全体攻撃スキルでかつバフターン減少や貫通効果を持つ上に、暴走化までしてくれるのです。
ただし、テオはSPキャラなので入手や育成が難しいという短所もあります。
使用するなら低ランク!
攻撃スキルが微妙と言っても、低ランクでは暴走化の対策もそこまで進んでいないと思いますので、趙雲をいち早く限界突破で鍛えられれば猛威を奮えると思います。
しかし、所詮は低ランクでの話ですので、たとえルーン解放を7段階まで行ったとしても上位ランクだとすぐにやられてしまうのが目に見えています。
まとめ:アリーナでは使えない!冒険でも使い難い!
趙雲のスキル詳細を確認しながら、主にアリーナでの使い道について考察を行いましたが、いかがでしたでしょうか。
一昔前は強力なアタッカーとして起用している人もいましたが、今では全くみかけませんね。
正直なところ、これから入手しても育てる価値は無いと思われますが、覚醒で化ける可能性もあるので注目したいと思います。