ナーフから2日が経ちましたが、まだ環境はそれほど固まっていないように感じます。
前々環境の覇者であるネクロマンサーが一強状態になると思いきやそうでもなく、ネクロマンサーをメタるウィッチ・ビショップが頭角をみせはじめ、さらにそれを対策するアグロデッキが……と、メタゲームは混沌としはじめているようです。
そんな環境だからこそ、新たに構築済みデッキから新しいクラスのデッキを作ろうとする人は結構多いのではないでしょうか。
そこで、ここではドラゴンの構築済みデッキを元にしたデッキを紹介しつつ、分解してもいいカード、しなくてもいいカードを紹介したいと思います。
ランプドラゴン
構築デッキのコンセプトをそのまま利用したデッキです。
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マナを素早く加速して大型フォロワーをたたきつけて勝利するデッキになります。
最強の制圧力を持つ大型フォロワー、「バハムート」が切り札です。
サンプルデッキレシピの作成コストは23100とかなり高めですが、そのほとんどはこのデッキを3つ購入することでまかなえます。
3つ購入するのであれば、それだけでほとんどデッキが組めるようなものなので、かなりつくりやすいデッキといえるでしょう。
ただ、サンプルのものは安く作成することができる反面、フィニッシャー不足になりがちなので、ある程度レッドエーテルが溜まったら自分なりにフィニッシャーを投入してみるのもいいかもしれませんね。
絶対に作成すべきカード
構築済みデッキには投入されていないものの、できる限り投入が推奨されるカードを紹介していきます。
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「バハムート」は、ありとあらゆるものを消し飛ばして降臨する最強のフィニッシャーです。
その規格外のボディながら攻撃不能のデメリットはそれほど大きくないものであり、彼1枚で試合をひっくり返してしまうこともしばしば。
序盤の不利を容易く覆してしまえる点もランプにうまくかみ合っています。
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コストは1コストながらも、ドラゴンカードをサーチしてくれるのが優秀。
ランプドラゴンにありがちな事故を大きく軽減し、デッキの潤滑油としてうまく働いてくれます。
還元してもよいカード
「ウロボロス」はその性質上非常に強力なフォロワーですが、ナーフのため活躍しづらくなってしまいました。
もちろん、相手のデッキによっては十二分に活躍できるポテンシャルはあるのですが、彼よりも「バハムート」のほうがドラゴンにうまくかみ合っている面があるので、彼を砕いて「バハムート」をつくるといいでしょう。
ただ、人によってフィニッシャーの選択は大きく変わってくると思うので、場合によってはバハムート以外の選択肢を考えてもいいかもしれませんね。
ゴールドカードに関しては、「伊達政宗」を除いて一線級のカードたちばかりです。
もちろん彼に関しても環境によってはかみ合うことがあると思いますが、特に必要ないのであればレッドエーテルと交換してしまいましょう。
疾走ドラゴン
盤面の制圧よりも、相手の体力を削ることに特化したデッキです。
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マナ加速からフィニッシャー登場の流れは変わりませんが、登場するフィニッシャーが相手の体力を削りきるのに特化した高攻撃力疾走カードに入れ替わっています。
守護フォロワーを置かないデッキ相手にはかなり素早く体力を削ることができるのが特徴です。
生成コストは22200。
やはり「水竜神の巫女」が重めですが、3つ購入すれば7000コストは節約可能です。
絶対に生成すべきカード
デッキに投入されていないものの、必ず生成したほうがよいカードをご紹介します。
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このデッキでは最重量のフォロワーかつフィニッシャーです。
進化すれば9点、スタッツも9/11と規格外のものを誇っています。
環境に確定除去が減っている今、活躍を見込むことができるフォロワーではないでしょうか。
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6コスト5点と、非常に攻撃力の高いフォロワーです。
除去の的になりやすいのは難点ですが、進化によるケアをされないため、状況によってはそのまま相手の体力を削り取ってしまうことすらあります。
還元してもよいカード
このデッキでは、ほとんどのゴールドカードを使わないため、ゴールド、レジェンドは還元してしまって構いません。
もちろん、このデッキに投入されているゴールドカードは非常に汎用性が高く、今後ドラゴンを使っていくのなら必須になるものも多いので、とっておくのも手でしょう。
ちなみに「ウロボロス」に関しては、還元エーテルが元に戻らないうちは還元してしまってもいいと思います。