【シャドウバース】TOGからWLD環境に変化することで再活躍する機会を得たカードやデッキをご紹介!

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執筆者:編集部

新カードパックである「ワンダーランドドリームズ」が実装されるようになって、一週間がたちました。そこで、前環境では見なかったけど現環境になって見る機会が増えてきたというカードやデッキをご紹介したいと思います。

ゴブリンブレイカー・ティナ

対ニュートラルの強力な能力が現在の環境と相性◎

進化時に発動することのできるニュートラルのフォロワーに5ダメージ、それ以外に2ダメージ与えるという能力がニュートラルカードを多く採用している今の環境では大活躍してくれます。

それまではコスト4枠を他のカードにするプレイヤーが多かったのですが、それらをはねのけて採用されるようになってきました。

基本的にどのクラスのどのデッキタイプでも活躍

ニュートラルのカードなのでそのクラスのカードにも採用できるだけでなく、どんなデッキタイプに入れてもニュートラルのカードを多く採用しているデッキが多い今の環境ではその能力を存分に発揮することができます。

ワイズマーマン

ファンファーレでニュートラルフォロワーの攻撃力を+1する能力を持つワイズマーマンも先ほどゴブリンブレイカー・ティナと同じようにニュートラルカードを多く採用している今の環境では大活躍してくれます。

それまではその能力の対象がニュートラルフォロワーにしか適応されないという部分がネックでしたが、環境的にニュートラルのフォロワーを多く採用するデッキが多くなってきたので再評価されるようになったカードです。

アグロタイプの展開が速いデッキで活躍する一枚

もちろん、ニュートラルのカードなのでどのクラスのデッキにも入れることが可能です。

中でも、序盤からどんどんニュートラルのカードを展開していくことで相手の体力をどんどん削っていくといったタイプの攻撃的なデッキでよく見かけることが多いです。

エイラの祈祷(エイラビショップ)

実装当時はかなり強力なカードであったエイラの祈祷。ワンダーランドドリームズでは天狐などエイラの祈祷を軸としたデッキを強化するための強力なカードが追加されたのでエイラビショップが見直されるようになりました。

特に、天狐によって中盤に複数回エイラの祈祷の能力を使えようになったので安定した戦い方ができるようになったのは大きな変化といえます。

くずてつの錬成(秘術ウィッチ)

オズの大魔女や偉大なる魔術師・レヴィの登場によって土の秘術を利用したデッキがかなり強力になりました。それに伴って土の印を持ったくずてつの錬成を始めとしたアミュレットが再び活躍してくれる環境になりました。

アミュレットだとくずてつの錬成や炎熱の術式、フォロワーだとドワーフアルケミスなどを見かける機会がとても多くなったように感じますね。

逆に活躍しなくなったカードやデッキも少しご紹介!

魔将軍・へクター

前環境でかなり強力だった魔将軍・へクターも今の環境ではあまり見かけなくなってしまいました。その原因としては相性の良かったシャドウリーパーと骨の貴公子両方のナーフがあげられますね。

ネクロマンサーを使うプレイヤーが少なくなってきている今の環境でこれから魔将軍・へクターや新レジェンドたちの新たな活躍の場が与えられることに期待したいですね。

ベルフェゴール(復讐ヴァンプ)

今の環境でかなりヴァンパイアを使用しているプレイヤーは一番多いと思われますが、新カードの昏き底から出でる者を使用したデッキが多く、前環境では大会などでも多く使われていたベルフェゴールを採用した復讐ヴァンパイアは見なくなってしまいました。

恐らく、デッキ自体は今も強力なものだと考えられるのですが序盤からニュートラルでどんどん展開するデッキが増えてしまったことがあげられますね。

序盤からかなり攻撃力の高いデッキが増えてしまったので早い段階に復讐状態になってしまうとそのまま負けてしまう可能性が高くなったことが復讐ヴァンパイアの使われなくなった理由だと考えることができます。

まとめ

ニュートラルがテーマのワンダーランドドリームズの実装はすべてのニュートラルカードを見直すいいきっかけになったと筆者は考えています。多くのプレイヤーが試行錯誤を行ったことでゴブリンブレイカーティナやワイズマーマンのようなカードが再評価されるようになったのだと思います。

今回のように、新カードが実装されることで過去のカードも見直されるという出来事がシャドウバースというゲームの中でもっと行われればいいなと思いますね!どのプレイヤーにも「今の環境での活躍は難しいけどこのカードを使いたい」というカードがあると思います。

そういったカードが活躍できる環境を作ってくれることを期待したいですね!

執筆者: 編集部