シャドウバースの新カードパック「ワンダーランドドリームズ」の新カード「呼び覚まされし禁忌」の使い方や最新情報をこちらで紹介しています。
呼び覚まされし禁忌の情報
評価 | 構築:S 2pick:C |
レアリティ | レジェンド |
クラス | ウィッチ |
コスト | 3 |
タイプ | フォロワー |
CV | 興津和幸 |
進化前6/6
このフォロワーは攻撃不能。
自分のターン中、自分の手札にカードが加わり、手札が9枚になったとき、このフォロワーは進化し、相手のフォロワーすべてに3ダメージ。
進化後6/6
(攻撃可能)
呼び覚まされし禁忌の強い点
1:攻撃できないとはいえスタッツが3/6/6と高いとこが強い
2:全体aoe 3点ダメージを内蔵しているフォロワーである
3:進化したらデメリット無しに攻撃が可能である
4:自動進化持ちの能力を持つ
5:手札が9枚の状況はウィッチの場合達成が容易である
1「攻撃できないとはいえスタッツが3/6/6と高いとこが強い」について
攻撃力が高く単純に相手へのフェイスダメージへのプレッシャーになります。進化された場合6点食らうというのは明確なリスクであり、無視した場合のリスクは大きくなります。
ここで問題なのは体力が6であるという点。つまり、3tで呼び覚まされし禁忌が出た場合はほぼ除去が不可能であるというのが問題です。
このカードを除去するには打点での除去スペルでは除去しづらく、進化除去では相打ちすら取れない可能性があるため、確定除去or必殺で除去しなければいけません。
3コストの確定除去のカードは少なく、4tでも除去できる手段は限られます。
3コストのフォロワー除去に対して多大なリソースを使うため除去されても仕事ができるということになります。
2「全体aoe 3点ダメージを内蔵しているフォロワーである」について
では呼び覚まされし禁忌を無視してフェイスのダメージを優先させた場合何が起こるのか?横に展開してもそれを許さない全体aoeが発動する可能性があるという点です。
つまり返し手で全除去+6点フェイスダメージが可能なためアグロに対しても強いカードとなります。
達成条件がハンド9枚と多少きついためすぐに発動できる効果ではありませんが、常に相手に全体3点除去をちらつかせることができます。
全体3ダメージというのは非常に強力で中盤~終盤のタイミングに発動すればアグロやミッド系のデッキに対しての対応手になります。
対ドラゴンのような大型フォロワーを想定しても3点+6点の9点のスタッツまでは除去が可能です。
つまり盤面のフォロワーを文字通り駆逐できるカードとなります。
3「進化したらデメリット無しに攻撃が可能である」について
進化後のスタッツは変わらないものの、それも基準値を上回る3/6/6です。
進化除去で能動的に3/6/6で相手のフォロワーを倒すことができるという点が強いです。
また、次のターン進化が使える場合、生き残れば3/6/6でフェイスにダメージを与えることができます。
全体aoeの効果は使えなくなるものの、ウィッチはルーンの貫きという非常に強力な除去&バーンのスペルを持っているのでダメージレースにも勝つプランは取れるでしょう。
4「自動進化持ちの能力を持つ」について
ハンドが9枚になった時に自動進化をするので全体aoeの効果とは別に3/6/6のスタッツで除去が行えます。
また、進化を行うのでルーンの貫きが勝手に2コストになります。
図書館などのトップで引くルーンの貫きドローにもシナジーがあるのは高評価です。
5「手札が9枚の状況はウィッチの場合達成が容易である」
これはスペルウィッチの場合達成が容易です。超越ウィッチを使う際によくハンドオーバーするように、ドロソが多い場合5t以降はハンド9枚になりやすいです。
図書館やマーリン、スカラーウィッチ、運命の導きは1枚で2枚ドローできるのでハンドをあふれさせることは容易です。
虹の輝きで自分フォロワーを戻す動きをしたり、エンシェントアルケミストの効果を使ったり等方法は様々です。
後攻4t最速9枚は難しいものの、5t以降ならいつハンド9枚になってもおかしくありません。
呼び覚まされし禁忌の弱い点
デッキ構築を専用のものにチューニングしないと真価を発揮できない点が残念です。
それ以外は非の付け所がないでしょう。
呼び覚まされし禁忌の評価まとめ
ウィッチデッキを作る際にまず三積みしろと言いたくなるようなパワーカードです。
呼び覚まされし禁忌を中心にしたデッキを作る際に、いかにシナジー性のあるカードを組み輪わせられるかが勝負のカギになりそうです。
どのタイミングで置いても強く、試合の勝ち筋になれるでしょう。
メタをはるのが難しいですし、実際機能するかは未知数です。
リリース後の環境がどう動くか注目したいカードです。
呼び覚まされし禁忌の使い道/相性のいいカード
カード1枚1枚に注目して解説していきます。
虹の輝き
自フォロワーをハンドに戻すことでハンド枚数を増やせます。アミュレット戻すことができるのでくず鉄やレヴィ進化に対する虹サイクルにも意味を持たせられるでしょう。
スカラーウィッチ・マーリン
2枚ドローなので単純にハンド9の達成条件まで到達しやすくなります。
マーリンと合わせる際には超越ウィッチに入れる選択肢も生まれるでしょう。
魔法図書館
ハンドアドを加速できると同時にスペルバーンや超越のスペブ回転の補助ができます。
ルーンの貫き
9枚達成時に自動進化なので進化権を切らずとも2コストにすることができます。
エンシェントアルケミスト
ハンドに3枚ガーディアンゴーレムを加えられるためハンド9枚が達成しやすいでしょう。
ランクマッチ/構築戦
デッキに入れるなら3枚入れるパワーカードでしょう。
そのうえでどのようなコンセプトに合わせるかが重要だと思います。
デッキタイプとしてはバーン系か超越の2択になるような気がします。
ともあれハンドを増やすことに意味があるようなデッキに採用しましょう。
2PICK
ハンド9枚の状況が厳しいので進化させて6/6のフォロワーとして使いましょう。
とはいえ進化権を安易には切りたくない2ピックにおいて進化しないと攻撃できないという点は弱いでしょう。
なるべくピックからは外したいカードだと思います。
呼び覚まされし禁忌を採用したデッキ
いろんなデッキタイプが出てくることが想像できますが、ここでは呼び覚まされし禁忌を最大限生かせるような構築を目指します。
- 知恵の光3
- くず鉄2
- レヴィ3
- 虹の輝き3
- マジックミサイル3
- 図書館3
- ウィンドブラスト2
- スカラーウィッチ2
- ゴーレム3
- 呼び覚まされし禁忌3
- ルーンの貫き3
- 運命の導き3
- デモンストライク2
- エンシェントアルケミスト2
- オズ2
- 刃の魔術師3
ハンドアド&バーンを目指した形です。実際うまくいくかどうかは回してみないとわかりませんね