【シャドウバース】ラストワード発動で進化!ビショップのレジェンド「白雪姫」の評価と使い道

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執筆者:編集部

今回はビショップに追加予定の新カード、「白雪姫」の評価と使い道を考えていきたいと思います。

引用元:https://shadowverse.jp/

白雪姫の能力

レアリティ:レジェンド

クラス:ビショップ

コスト:2

進化前:攻撃力1 体力2

ラストワード:同名カードを出して進化させ、この能力を無くす。

進化後:攻撃力2 体力3

白雪姫の強い点

①:序盤の盤面能力

スタッツ自体は2/1/2と攻撃力が低いですが、とにかく強力なラストワードを持っています。2ターン目先行に出しておけば漆黒の法典と虹の輝き以外に対処することができず、盤面という部分においては守護持ち以上の効果を発揮します。

②:ラストワード効果による進化

後攻2ターン目においても使いやすく、現在相当数のデッキで採用されている風の軍神・グリームニルを一方的に討ち取ることが可能。更には進化することで天界の忠犬の効果を発動することができます。先行4ターン目でも2/4スタッツに対抗することはかなり厳しいので守護持ちが残る可能性は高いでしょう。

白雪姫の弱い点

①:消滅で効果を発揮せずに消えてしまう

ラストワード持ちの宿命である消滅はやはり食らってしまいます。その為、秘術ウィッチとビショップに対してはあまり有効には機能しないでしょう。とはいえ、この2クラスに関しては序盤の盤面を考える必要はあまりないかもしれません。

白雪姫の採用デッキ

①:ビショップ全般

この「白雪姫」は全てのデッキに入る可能性があります。ビショップに関しては現在発表されているカードプールだと、ニュートラルデッキ路線というよりも、現在のデッキを強化するカードが多いように感じられます。

イージスビショップ、セラフビショップの両タイプ共に中盤以降の除去能力は高いのですが、序盤の耐久力に関しては若干の不安を覚えていましたが、こちらの「白雪姫」が追加されたことにより、大幅な強化がされました。

その為、現状のようにヴァンパイアやネクロマンサーに押しつぶされるという展開が多少軽減されるのではないでしょうか。

採用されないデッキは?

非常に強力な「白雪姫」ですが、疾走ビショップに採用するかどうか、という部分に関しては環境次第、といった部分でしょうか。白雪姫は守りに長けている反面、攻撃面という部分ではウィッチに非常に刺さる「マイニュ」、神鳥の呼び笛から生み出される隼を進化させてそのまま守護能力を得ることのできる「天界の忠犬」といったカードに分があるように感じられます。

ただし、現環境のように序盤から猛攻撃をしかけてくるアグロデッキが流行すれば守りを固める為に「白雪姫」の採用は十分考えられると思います。

相性の良いカード

白雪姫の使用に当たって、現状のカードプールで相性の良いカードを挙げていこうと思います。

天界の忠犬

レアリティ:ブロンズ

天界の忠犬

本来であれば進化は4ターン目以降にしか使えない為、「鉄槌の僧侶」に進化権を使う場合の多いこのカードは若干使いにくい部分がありましたが、「白雪姫」の登場で劇的に使いやすくなりました。

風の軍神・グリームニルよりも体力が1高く、2コスト3点スペルでは削ることができないので一体は相打ちに持ち込むことができるでしょう。効果を発揮するのに自身の進化が必要ない点も高評価。

ウルズ

レアリティ:ゴールド

ウルズ自体はビショップの中では「疾走ビショップ」くらいにしか採用されませんが、そちらを使うなら是非一緒に使いたいカードです。白雪姫をウルズで破壊することでラストワードが発動して2/3突進を召喚、更にもう一体1/2の白雪姫のラストワード持ちを召喚することができます。

上手く使うことができれば盤面を整理しつつ、盤面を厚く取ることができると思います。他にも肥大化したシャドウリーパーの対処や、壮麗なる隼のバーストダメージにも貢献し、隙がありません。

白雪姫の評価とまとめ

評価:S

後半に強い前半の盤面能力に若干の不安を覚えるビショップに大幅な強化をもたらすことになるのが、この「白雪姫」です。

守りを固めて終盤に力を発揮する「ヘブンリーイージス」デッキの基盤となる部分を強化するフォロワーで、このカード自体がゲームを制するキーカード、というわけではありませんが、更に強固な守りを得ることができる為に現環境以上にイージスビショップが流行することになるのではないでしょうか。

ニュートラルデッキが中心の環境になる中、既存路線が強化されるビショップの活躍に期待したいところです!

執筆者: 編集部