【シャドウバース】相手の予想を外そう!手帳ネフティスのデッキ解説

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執筆者:編集部

現在のシャドウバースで最も使われているデッキはヘクターネクロです。

ほとんどの人が、ネクロマンサーをみたら、ヘクターネクロと予想してマリガンをするでしょう。

そこで、今回は従来のネクロデッキとは全く違う、手帳ネフティスを解説します。

対処しにくい「ネフティス」

盤面を有利にした状態で、「ネフティス」を使用することが出来れば、逆転される可能性は低いです。

「ライトニングブラスト」のによって「デュエリスト・モルディカイ」を消滅させられるという危険性がこれまでありましたが、ナーフによってより生き残りやすくなりました。

「冥守の戦士・カムラ」は変則的ながらも守護・破壊・回復の3つの効果を持っているので、アグロデッキに対して大きなプレッシャーを与えます。

死神の手帳」で「闇の従者」をサーチ

「死神の手帳」中盤の盤面維持にとって重要なカードで、「冥守の戦士・カムラ」が出てくる8ターン目より前なら「闇の従者」が100%選ばれれ、強制的にラストワードを発動します。

4コストで4/4のフォロワーを2体出すことができるので、盤面を大幅に強化します。

しかし、ターン終了時に効果が発動するので、そのターンに攻撃できないことは留意しましょう。

ヘクターとネフティスの見分け方

どちらのデッキも低コストカードは被っているので、下手すると「死神の手帳」が出てくるまで判別が付かないということもあります。

ポイントとしては、ネフティス型はニュートラルフォロワーのが多く、軽量フォロワーのネクロのクラスカードは「闇の従者」だけになっていることが多いです。

つまり、「闇の従者」以外のネクロマンサーのクラスフォロワーが出てくれば、ネクター型と判断できます。

「天弓の天使・リリエル」や「風の軍神・グリームニル」は両方で使われているので、分かりませんが、「ユニコーンの踊り手・ユニコ」守りを重視しているカードなので、ヘクター型にはあまり採用されていません。

また、相手を騙すためにわざと本来入れないカードを採用しているパターンもあるので、あくまで参考程度に留めておきましょう。

意表を突くデッキ

目下の環境において、大抵のプレイヤーは最も使用率が高いヘクターネクロを警戒するでしょう。

その為、除去カードや軽めのフォロワー優先にマリガンで探すことになります。

そうなると、マリガンが無駄になるどころか、「死神の手帳」や「ネフティス」に対するカードを流してしまうことになります。

かと言って、ヘクターネクロに対して無警戒ではいられないので、対戦相手にとっては非常に悩ましいことです。

攻撃的なデッキに有利

「冥守の戦士・カムラ」はアグロデッキに対して複数の役割を持っているので、この1枚で戦況を変えることができます。

「ユニコーンの踊り手・ユニコ」「風の軍神・グリームニル」「死の祝福」といった他のカードも回復や守護を持っているので、耐久力は高めです。

軽めのカードの数は十分なので、とにかく事故らない様なマリガンを意識しましょう。

1ターンパスするだけライフの減り方が全然違うので、とにかくカードを使い続けることが大切です。

また、「冥守の戦士・カムラ」までの動きが重要になるのですが、この時「死神の手帳」の使い方が重要になります。

先行ならそのまま4ターン目に使っても大丈夫ですが、後攻の場合は攻め込まれてる状況になっていると思われるので、フォロワーを出して進化権を使いたいところです。

「死神の手帳」はテンポアドバンテージを取れるカードではありますが、効果のタイミングを考えて使いましょう。

ビショップに不利

盤面の強さを考えると「デュエリスト・モルディカイ」のおかげで多くのミッドレンジやコントロールデッキと5分以上の戦いが期待できます。

しかし、消滅カードを多数採用できるビショップとなると、話は変わってきます。

ToG環境では「苦罰の審判者」という扱いやすい消滅効果を持つカードが追加されたことも厄介です。

ビショップとのマッチアップは出来るだけ多くの消滅カードを消費させることが重要です。

展開次第では「デュエリスト・モルディカイ」を全て消滅出来ず、そのまま押し切ることも不可能でありません。

とはいえ、現在は手帳ネフティスの知名度も上がってしまったので、デッキがバレたら温存されてしまうでしょう。

たとえヘクターネクロを選んでも、ビショップが相手の場合は厳しい戦いになることには変わりないので、不利マッチに関しては仕方がないと考える方が良さそうです。

RAGEでも注目のデッキ

今回のナーフでイージスビショップの次に大きな恩恵を受けたデッキでなので、遭遇率は間違いなく上がるでしょう。

読みを外す為に手帳ネフティスを使うことは、かなり有効的です。

そのため、デッキの読みが重要になるのBo5ルールを採用したRAGEのグランドファイナルでは、誰かが使うかもしれません。

執筆者: 編集部