先日開催されたJCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.38において優勝された「mini」さんのデッキレシピのご紹介です。環境にメスが入り、構築にも変化があったのでしょうか、気になるところですね!
ネクロマンサーのデッキレシピ
まずはネクロマンサーのデッキレシピです。
スカルビースト 3枚
ソウルコンバージョン 2枚
天弓の天使・リリエル 3枚
ダークコンジュラー 3枚
シャドウリーパー 3枚
破魂の少女 3枚
ゾンビパーティ 3枚
風の軍神・グリームニル 3枚
ボーンキマイラ 3枚
オルトロス 1枚
骨の貴公子 2枚
ファントムハウル 2枚
ケルベロス 3枚
死の祝福 3枚
魔将軍・ヘクター 3枚
オーソドックスな形のミッドレンジネクロマンサーのデッキですね。
ドラゴンのデッキレシピ
続いてドラゴンのデッキレシピです。
※画像と枚数に違いがありますが下記が正しいです。申し訳ございません。
ブレイジングブレス 2枚
天弓の天使・リリエル 3枚
竜の託宣 3枚
サラマンダーブレス 3枚
風の軍神・グリームニル 3枚
ドラゴンナイト・アイラ 3枚
ラハブ 2枚
ラースドレイク 2枚
水竜神の巫女 3枚
竜の闘気 3枚
サハクィエル 3枚
ウロボロス 2枚
イスラーフィール 3枚
バハムート 3枚
ゼウス 2枚
風読みの少年・ゼルがナーフされた代わりに天弓の天使・リリエルが入っています。ラースドレイクも採用されることが増えてきました。
ミッドレンジネクロの変化
基本となる元々の基盤が強いので、あまり前環境との大きな変化は見かけません。骨の貴公子のナーフに伴い1コスの枚数が減少、オルトロスの枠を減らし骨の貴公子を組み込むことくらいでしょうか。その分グリームニルが増えているように感じます。
骨の貴公子の枚数
骨の貴公子の枚数はプレイヤーの好みによる部分が大きいと思います。1枚だけの採用、3枚採用している方、骨の貴公子自体を採用しない方まで様々です。ただ、オルトロスとは枚数の帳尻を合わせようとしているのは大会出場者の共通の認識のように感じました。
ランプドラゴンの変化
風読みの少年・ゼルのナーフによりサハクィエル型以外にも現れるかと思いましたが、大きな変化は生まれませんでした。BO3形式の大会ということもありネクロマンサーを強く意識しなければいけないのでラースドレイクの採用もありました。
ライトニングブラストは不採用
元々ナーフ直前には採用率が下がってはいましたが、準決勝まで上がってきた二人のドラゴンデッキには共に採用されませんでした。しかし、オーディンが採用されていたので前環境のようにオーディンが積まれるケースはこれからも見かけるかもしれません。
JCG38回大会の採用率
リーダー デッキ数 採用率
エルフ 118 17.18%
ロイヤル 57 7.42%
ウィッチ 124 18.05%
ドラゴン 202 29.04%
ネクロマンサー 463 67.39%
ヴァンパイア 155 22.56%
ビショップ 261 37.99%
相変わらずネクロマンサーの採用率が非常に高い結果となりました。ドラゴンはナーフ直前の36回大会はデッキ数479、採用率62.37%とネクロマンサーと2強とも言うべき存在でしたが大きく数を減らしました。しかし、二日続けて優勝者にはドラゴンが採用されているのでまだまだポテンシャルは高いようです!
ウィッチとヴァンパイアの台頭
ランクマッチでも多く見かけるようになった両クラスですが、大会でも数を増やしてきました。ウィッチは超越ではなくドロシー型、ヴァンパイアは復讐ミッドレンジのタイプが多かったようです。
ビショップの採用率は2位に
前評判通り、ドラゴンの席に座ったのはビショップでした。ヘブンリーイージス、疾走、セラフとデッキタイプがクラスを見ただけでは分かりにくくそれら全てが一線級で戦うことができます。
しかし、優勝の座を手に入れることはできず、今後に期待といったところでしょうか。
まとめ
大会、ランクマッチ問わずまだまだネクロマンサーは現役です。採用率も非常に高く「骨の貴公子」がナーフされても脇を埋めるゾンビパーティ・破魂の少女は手付かず、そして「魔将軍・ヘクター」のフィニッシュ能力は依然として強力です。
ドラゴンもフィニッシュ能力は落ちましたがPPブースト能力は変わらず、早いターンにバハムートを押し付ける立ち回りが明確な勝ち筋となりました。
新弾の発表もそろそろ近くなってきましたが、再来週にはRAGEのFinalも控えているので今後の環境の変化にも注目していきたいですね!