【シャドウバース(シャドバ)】解説がわかりやすい!「ジュエルデビル・モリアナ」搭載の新構成の復讐ヴァンパイア!「復讐コントロールヴァンパイア」【ヴァンパイアデッキ】

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執筆者:編集部

「黒死の仮面」「サハクィエル」「イスラーフィール」などなど新しい基軸の「復讐コントロールヴァンパイア」!

公開:2017年5月17日 『復讐コントロールヴァンパイア』デッキレシピ

youtuber・でんしょ氏によるデッキ『復讐コントロールヴァンパイア』の紹介です!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

「黒死の仮面」の利便さと「エリニュス」と復讐能力が結構いハマる!

血の取引(銅)×3
鮮血の口付け(銅)×3
群れなす飢餓(銀)×3
黒死の仮面(銀)×3
風の軍神・グリームニル(金)×3
ブラッドムーン(金)×3
ワードローブレイダー(銀)×3
裁きの悪魔(金)×3
ジュエルデビル・モリアナ(銅)×3
ベルフェゴール(虹)×3
ディアボリックドレイン(金)×3
サハクィエル(虹)×3
ルシフェル(虹)×2
イスラーフィール(虹)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:復讐ヴァンパイアでありながら回復能力も強力

復讐ヴァンパイアとしてはかなり異端の構成になっています。
「ブラッドムーン」「ベルフェゴール」の採用は従来通りではありますが、「サハクィエル」や「イスラーフィール」といった、比較的ドラゴンにみられるカードを採用しています。
2コストフォロワーがいないのも特徴的。現環境のヴァンパイアはアグロ寄りのものが多いのでこれは面白い。さらに「ジュエルデビル・モリアナ」が入っている点。復讐状態ならばファンファーレでEP回復ができる能力を持っています。
「裁きの悪魔」を活用してリーサルまで持っていきたいところですが、進化してこそ強さがわかるフォロワーなので、「ジュエルデビル・モリアナ」を使ってEPを回復して進化していきたいですね。

最近評価が高くなってきた「黒死の仮面」もうまく活用していきましょう。「ベルフェゴール」「血の取引」などの自傷能力をもつカードのデメリットを相殺してくれます。
OTK系の一撃必殺も1度であれば防いでくれるので、先読みできるようならば身代わりにもなってくれるでしょう。

「サハクィエル」「イスラーフィール」「ルシフェル」といった動きも取り入れたので、「ディアボリックドレイン」と合わせて、回復力もあります。
復讐とのバランスを考えて運用していきましょう。
「黙示録」が入っていないので「サハクィエル」「イスラーフィール」で足りてしまうことが多いからとのこと。

注目カード:「ジュエルデビル・モリアナ」のEP回復を的確に使っていけるか。

【ジュエルデビル・モリアナ】

コスト:4
スタック:3/3
クラス:ヴァンパイア
効果:ファンファーレ 復讐状態なら、自分のEPを1回復。

「ダークエンジェル・オリヴィエ」の下位互換のような能力になっています。復讐状態になりやすいこのデッキにとっては十分実用レベル。
もちろん進化を戦略の一部として重きを置く場合に限りますが。
そうでなければ他に採用するカードは多いので普段は使われることはありません。

【黒死の仮面】

コスト:2
クラス:ヴァンパイア
効果:カウントダウン5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウンを減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上《黒死の仮面》があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウンを進める)

自傷ダメージを肩代わりしてもらいます。
「ベルフェゴール」などを使う場合ノーリスクで場に出すこともできます。「ブラッドムーン」でいいじゃないかとか言わない。

【ブラッドムーン】

コスト:3
クラス:ヴァンパイア
効果:カウントダウン4
ファンファーレ 自分のリーダーは(体力が11以上でも)「復讐」状態になる。この能力は、このアミュレットが場を離れるとき失われる。

カウントダウン付きとはいえ、体力がフルの状態でも復讐を発動できるのは脅威。
「裁きの悪魔」などのカードがまた使われるようになりましたね。今回は「ベルフェゴール」とうまく使い分けるなど、工夫も必要です。

blockquote>【サハクィエル】
シャドウバース ヴァンパイア
コスト:7
スタック:4/4
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ:手札のニュートラル・フォロワー1枚を場に出す。それは突進 と「自分のターン終了時、手札に戻る」を持つ。

「ルシフェル」「イスラーフィール」を出すために使っていきます。
復讐ヴァンパイアではどんな活躍をしてくれるのか?

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ヴァンパイアvsネクロマンサー

マリガンは「ワードローブレイダー」「イスラーフィール」「群れなす飢餓」。

序盤から高コスト帯のカードが揃ってきました。
相手は「骨の貴公子」コンボ。「ワードローブレイダー」進化でリーダー込みでダメージを与えていきます。
こういった進化権を使うカードが多いため「ジュエルデビル・モリアナ」が重要になってくるわけですね。
5ターン目「ブラッドムーン」「黒死の仮面」を出します。次のターン「裁きの悪魔」を進化して

7ターン目「サハクィエル」「イスラーフィール」で盤面除去。
動画はここで切られてしまっていますが、このまま押し切って勝利したようです。

このデッキの各リーダーへの相性としては、アグロネクロマンサーには強い。ミッドレンジにはさらに強い。ドラゴン、ビショップは苦手。

執筆者: 編集部