ある意味最強なのではないか?「ヘブンリーイージス」め!ヤツとの決戦は9ターン目、これだけは覚えておきましょう。
今回はその対応策を各リーダー別に考えてみました。
【ヘヴンリーイージス】
コスト:9
スタッツ:8/8
クラス:ビショップ
効果:このフォロワーへのダメージは0になる。このフォロワーは、他のカードの能力(攻撃力/体力への能力は除く)を受けない。
「ヘブンリー・イージス」 各リーダー別対応策
文字通りビショップ最強の壁「ヘブンリーイージス」。実装されてから、その不可侵で神々しい御姿に、どれだけのプレイヤーが目を焼かれたことか。
そんな「ヘブンリーイージス」をなんとかしたい!攻略したい!というプレイヤーは多いでしょう。
特に初心者のみなさん!
本体を処理することは難しいので、基本的には自リーダーの体力が削られる前に脇目も振らずにフェイスを殴るしかないのが現状です。
「バハムート」で盤面除去をしても「ヘブンリーイージス」のみ生き残って殴られる…!そんな経験ありませんか?
なんとかして一泡吹かせてやりたい!そんなプレイヤーさんの一助になれば幸い!
では、簡単ではありますが、各リーダーごとにその対応例を挙げてみましょう。
ドラゴン
【ハンサ】
コスト:2
スタッツ:0/2
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ
「相手のフォロワーの最大攻撃力の値」と同じだけ+1/+0する。
【風読みの少年・ゼル】
コスト:2
スタッツ:2/2
クラス:ドラゴン
効果:進化後
進化時覚醒状態なら、自分の他のフォロワー1体は疾走を持つ。
「ハンサ」からの「風を読む少年・ゼル」
「ヘブンリーイージス」が召喚されたら、「ハンサ」で攻撃力をコピーした後に、即「風を読む少年・ゼル」進化で疾走を付与。
イージスが進化込みだったなら、「ハンサ」攻10で10点ダメージ。
下準備として、
「ヘブンリーイージス」が出てくるまでにある程度ダメージを与えておく、「ハンサ」召喚までにフォロワーを場に出しておくなどしておけばいいでしょう。
基本的にランプドラゴンは「ヘブンリーイージス」に有利だと思います。「ラハブ」や「風読みの少年・ゼル」コンボがよく刺さります。
エルフ
【ローズクイーン】
コスト:8
スタック:5/5
ファンファーレ 手札のフェアリーすべてを、薔薇の一撃に変身させる。
「薔薇の一撃」は2コストで、相手リーダーかフォロワーに1体に3ダメージを与えます。
「薔薇エルフ」
一番最初に思いついたのは薔薇エルフでしたね。
狙いすました「薔薇の一撃」を9ターン目から飛ばせれば比較的安全にリーサルを取れるでしょう。
多少手が遅れても「エルフクイーン」という大きな回復手段があるので、なかなか侮れないデッキです。
「白銀の矢」を使ったOTKでもいいです。どちらも手札コントロール次第になってしまいます。初心者のプレイヤーはまずエルフのプレイングというものを身につけましょう。
ロイヤル
【不滅の英雄・ローラン】
コスト:7
スタック:4/5
クラス:ロイヤル
効果:守護
ファンファーレ 自分の場に不滅の聖剣・デュランダルがないなら、不滅の聖剣・デュランダル1つを出す。
【不滅の聖剣・デュランダル】
効果:自分のリーダーと、自分のフォロワーすべてへの「相手のフォロワー、スペル、アミュレットが与える5以上のダメージ」が、すべて4ダメージになる。
かなり強力なデバフ効果を与えるアニュレットを召喚できます。
体力が5以上あれば少なくとも1度は絶対に耐えるマンに。
「不滅の英雄・ローラン」で被害を最小限に
そもそもロイヤルには強力なフォロワーが多数います。アグロ寄りのデッキ、もしくはフェイスに対してなんらかの痛打を浴びせることができるフォロワーで速攻をかけるのが一番ではあります。
「不滅の英雄・ローラン」、「不滅の聖剣・デュランダル」で「ヘブンリーイージス」の被害を最小限に止めて、「ファングスレイヤー」「レヴィオンセイバー・アルベール」などで一気に勝負を決めるしかないでしょう。
さらに「フロントガードジェネラル」を盾にして、裏からこれらのフォロワーで殴り倒すのが一番実践しやすいのではないでしょうか。
昔ながらのアグロや、強化カード搭載のミッドレンジロイヤルでも比較的有利に戦えるはずです。
ネクロマンサー
【骨の貴公子】
コスト:3
スタッツ:1/1
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 自分のフォロワーすべては、「ラストワード スケルトン1体を出す。」を持つ。
【風神】
コスト:5
スタッツ:1/5
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ 自分のフォロワーすべてを+1/+0する。
自分のターン開始時、自分のフォロワーすべてを+1/+0する。
「骨の貴公子」「風神」
「骨の貴公子」のラストワード付与で盤面を常に維持しながら、「風神」などの強化カードで攻めるだけで、勝率はかなり高いです。
現環境のネクロマンサー、ドラゴンを使えば、それほど対策に困らないかもしれませんね。
圧倒的な展開力はやはり強力。
ヴァンパイア
【黒死の仮面】
コスト:2
クラス:ヴァンパイア
効果:カウントダウン5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウンを減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上《黒死の仮面》があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウンを進める)
「黒死の仮面」
身代わりのアミュレット。1ターンの猶予を与えてくれます。コストが低いので、手頃な対策になりますね。
ダメージを受けなくともカウントダウンは進むという点には気をつけてピンポイント運用しましょう。
そのほか「吸血姫・ヴァンピィ」からのアグロや、「インプランサー」を採用して一気に疾走でカタをつけるプレイングなら有利が取れます。
ウィッチ
【魔法剣】
コスト:7
クラス:ウィッチ
効果:自分のフォロワー1体を+2/+2する。
スペルブースト:コスト-1
【魔導の力場】
コスト:5
クラス:ウィッチ
効果:自分がスペルをプレイするたび、自分のフォロワーすべてを+1/+0する。
「魔法剣」「魔導の力場」
スペルブーストを利用した脇目も振らずフェイスを殴り倒すムーブです。「研磨の魔法」でも同じですが、スペルブーストのメリットを活かすために、両方積んでもいいかもしれません。
「刃の魔術師」などと併用して一気に勝負をつけましょう。
本記事ライターも試してみましたが、かなり刺さるムーブです。
ビショップ
【カグヤ】
コスト:6
スタッツ:5/6
クラス:ビショップ
効果:ラストワード:うたかたの月1つを出す。
「うたかたの月」
カウントダウン:3
自分のターン終了時、攻撃力最大の相手のフォロワー1体の攻撃力を1にする。
(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダムに1体)
「カグヤ」からの「うたかたの月」
そもそも「ヘブンリーイージス」が脅威になり得なかったらいいわけです。
なので!「カグヤ」からの「うたかたの月」で攻撃力を1にしてしまえばいい!
という対策。
もちろん「ヘブンリーイージス」を半無力化しただけなので、別のフィニッシャーを用意する必要はあります。「祈りの燭台」や「バハムート」などカウントを早めたりアミュレットを破壊するデッキは爆発力があるので、「カグヤ」で「ヘブンリーイージス」を無力化した後に一気にリーサルに持っていけます。
しかし一歩間違えるとこちらの「ヘブンリーイージス」を対策されてしまうこともあります。
疾走ビショップでいくのもいいでしょう。「祈りの燭台」などを使ったデッキに対して少々弱くなってしまいますが…。
*【修正】記述の中で、誤りがありましたので修正しました。ご指摘ありがとうございました。
まとめ
とにかく「ヘブンリーイージス」が出てくる9ターン目。それに合わせて行動しましょう。
一番楽な対処法としては、守護を立てて裏からフェイスを殴る。フォロワー強化系をメインにしたデッキで早い段階で殴り倒す。
つまりアグロ、疾走に寄りの構成にすると対応が楽です。
相手は、大抵「ヘブンリービショップ」のために進化権を1つは残しておく傾向にあるので、そこに漬け込み物量勝負がマル。