展開力にものをいわせた「天空城ロイヤル」!ハマった時の火力は凄まじい!
公開:2017年3月17日 『天空城ロイヤル』
youtuber・ソーヒ氏による、場の支配力で圧殺する「天空城ロイヤル」
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
「フローラルフェンサー」からの「天空城ロイヤル」発動は気持ちいい!
ヴァンガード(銅)×3
ユニコーンの護り手・ユニコ(銀)×3
オースレスナイト(銅)×3
歴戦のランサー(銅)×3
渾身の一振り(銀)×3
アセンティックナイト(銅)×3
ホワイトパラディン(金)×3
ブリッツランサー(銅)×3
天空城(金)×3
ウリエル(金)×3
フローラルフェンサー(銀)×3
軍師の妙策(金)×2
ロイヤルセイバー・オーレリア(虹)×3
フロントガードジェネラル(金)×2
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:「天空城」のカウントを展開力あるフォロワーで一気に進める
「天空城」を「ウリエル」で引っ張って来て並べて怒涛の強化疾走攻撃を叩き込もうというコンセプトデッキ。
フォロワーは追加でフォロワーを展開する盤面支配が得意なものをチョイス。
理想は「天空城」を数枚並べていくことですが、そうもいかないので、ちゃんと「ロイヤルセイバー・オーレリア」「フロントガードジェネラル」などで守りも固めます。
除去カードが、「渾身の一振り」しか入っていないので、前半足の速いデッキとの試合の場合は展開力にものを言わせて徹底除去か、「歴戦のランサー」で足止めしていきましょう。「ブリッツランサー」の突進も除去要員として優秀。
「フローラルフェンサー」など一体で数体のフォロワーを場に出せる能力を使って「天空城」のカウントを進めて、場を支配したまま強化していくというシナジーを実行できればその火力はかなり高くなります。
もちろんフェイスを殴れる機会があれば積極的に攻撃していきましょう。
注目カード
やはり飛び道具のような「天空城」をうまく使いこなせるかが重要。
【天空城】
コスト:3
クラス:ロイヤル
効果:カウントダウン 15
自分の場にフォロワーが出るたび、このアミュレットのカウントダウンを1進める。
ラストワード 自分のロイヤル・フォロワーすべては+1/+1されて、疾走を持つ。
「天空城」は、ロイヤルでありながらウィッチのスペルブーストを思わせるカードです。「王家の御旗」でいいのでは?と思いますが、「疾走」を付与する少し意表をつくバフ効果が特徴です。ラストワードのタイミングをある程度調整できるので、相手のリズムを崩すことができます。
展開力のあるフォロワーと併用することで、カウントダウンも早くなり、なおかつ強化対象も増えます。
【ウリエル】
コスト:4
スタック:3/3
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ アミュレットをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
とにかく必要なキーカードがアミュレットだった場合は重宝します。
今回は「天空城」をデッキから引っ張ってくるために必要になって来ます。
もちろんフォロワーとしても壁になっていただきます。
【軍師の妙策】
コスト:4
クラス:ロイヤル
効果:「自分の場のフォロワーの数」と同じだけカードを引く。
「フローラルフェンサー」など、展開力があるフォロワーと合わせて使うことでその能力を活かせます。
今回のデッキはそういったフォロワーが多いので相性はいいと言えるでしょう。
【フロントガードジェネラル】
コスト:7
スタッツ:5/6
クラス:ロイヤル
効果:守護
ラストワード フォートレスガード1体を出す。
護り切る人。守護といえばこの人。ラストワードでもう一体守護が出てくるという鉄壁っぷり。
後半「天空城」を活かすためにも守護もきっちり。「フォートレスガード」までの居座る力はすごいので、「天空城」に合わせやすいのも、まる。
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
ロイヤルvsロイヤル
マリガンは「オースレスナイト」などで場を固められるものをチョイスしましょう。アグロの可能性が高いので初めが肝心。
1ターン目を見逃すということはコントロールかもしれませんね。まだ勝機があります。
「メイドリーダー」を出したということは「レヴィオンセイバー・アルベール」を中心にしたデッキだと思っていいでしょう。このムーブを見たときにはきっちり対抗できるフォロワーを温存しましょう。
展開力はあるデッキですがフォロワーのパワーは「天空城」に依存するので、「旋風刃」などを入れておくだけでだいぶ変わってくるかもしれません。それなら素直にドーピング系のカードを入れろよいう話なのですが、「天空城」の爆発力も魅力なのです。
そのままパワーで押し切られてしまいましたが、「軍師の妙策」などのドローカードがドローできていれば全く違う展開になっていたでしょう。
良くも悪くもプレイングの視点が「天空城」に集中してしまうのが難しいデッキです。