今回、紹介させていただくデッキは「鳳凰の庭園」を使用し疾走フォロワーで攻めるというデッキです。今回の記事ではライターのスクリーンショットを利用しています。
デッキレシピ
- ブレイジングブレス×3
- ユニコーンの踊り手・ユニコ×3
- 竜の託宣×3
- サラマンダーブレス×3
- ドラゴンナイト・アイラ×3
- ウルズ×3
- ウリエル×2
- ドラゴンウォーリアー×1
- 竜の知恵×3
- 竜の闘気×3
- 鳳凰の庭園×3
- ダークドラグーン・フォルテ×2
- オーディン×2
- サタン×1
- バハムート×2
- ジェネシスドラゴン3
決め手・コストを下げて疾走持ち「ウルズ」による連続攻撃
「ウルズ」自分の他のフォロワー1体か相手のフォロワー1体を破壊して、それと同名のフォロワーを場に出す。ファンファーレは発動しませんが疾走フォロワーが攻撃したあとに使うことで再び攻撃が可能になります。
まず、序盤では「ウルズ」のコンボを使用することはできないので身を守るために低コストの除去などを多く採用しています。後半戦の「鳳凰の庭園」で。コストを半分に下げたフォロワーでフィニッシュを狙うのが理想の形となります。
「鳳凰の庭園」を利用することによって1ターンで20以上のダメージを与えることが可能な爽快なロマンあふれるデッキとなっています。
手札補強カードでコンボパーツを集めよう
重要となるフォロワーは「鳳凰の庭園」、「ウルズ」と疾走フォロワー「ダークドラグーン・フォルテ」「ジェネシスドラゴン」となります。
これらのカードを「竜の知恵」、「竜の闘気」、PP7以上の状態の「竜の託宣」を利用していくと良いでしょう。
「鳳凰の庭園」に関してはコスト4の「ウリエル」のファンファーレで確実に手札に加えることができます。
「竜の託宣」を最優先にPPブーストを意識しよう
まず、マリガンでは低コストのカード特に「竜の託宣」を優先的に手札に加えることを意識します。理想としては1.2.3のコストが並ぶのが理想ですが、2コストが来れば回すことができると思います。
「ウルズ」を「ドラゴンナイト・アイラ」に使うことでラストワードを発動させPPを増やすことができるので覚えておきましょう。
序盤を耐え抜き方
制圧を阻止すること、このデッキは序盤から強いわけではなく後半に活躍ができるデッキ構成となっているので耐えることを意識します。
なるべく序盤でPPを増やしエンハンスによるサラマンダーブレスで場面と手札のアドバンテージを取ることが第一の目標です。
一つの手として、「鳳凰の庭園」を使いコストが5となった「バハムート」により場面を一掃することが可能です。しかし、この場合ライフに余裕があることが求められます。
後半戦は、コンボパーツのコスト減らし一気に勝負に
狙っていくのは疾走による直接ダメージですが「サタン」、「バハムート」を最速で出すことで一気に勝負を決めることも可能です。
決め手の例として
ジェネシスドラゴンならば庭園でコスト半減を前提として3回攻撃で
コスト2 ウルズ×2
コスト5 ジェネシスドラゴン7点 合計ダメージ21点 合計9PP
鳳凰の庭園を使用しなくてもできる高ダメージコンボ
コスト4 ウルズ
コスト6 沈黙の魔将8点(サタンのファンファーレ) 合計16点ダメージ 合計10PP
コスト4 ウルズ
コスト6 ダークドラグーンフォルテ 合計10点ダメージ 合計10PP
これらのコンボが主力になります。もちろん、鳳凰の庭園や2枚目以降の使用によってさらに強化されるので自分のコンボを考えるのも面白いかも知れません。
「鳳凰の庭園」の弱点と対策!
このデッキの切り札であり弱点のカード「鳳凰の庭園」について
鳳凰の庭園とは、5PPのカードで、出した瞬間に自分と相手の手札にあるカードのPPコストを半分(端数切り上げ)にします。
問題なのが「相手も」ということで超越ウィッチや高コスト主体のドラゴンを相手にすると相手の手助けになってしまうことになるのです。
そして、ビショップのカウントダウン封じられた熾天使も警戒しなければいけません。そのためにオーディンは2枚採用しています。
クラス別対策方
記者が特に警戒しているクラスについて記載します。
vsドラゴン
ドラゴンの場合相手も高コストを多く採用される確率が高いので、出すタイミングを計る必要があります。
次のターンで決められるときなど。終盤戦になってしまえば出しても問題はありませんがその場合手札の「バハムート」数が勝敗を分けることが多いです。派手な戦いができます。さながら大怪獣バトルです。
vsビショップ
ビショップの場合、「ドラゴンナイト・アイラ」を採用していると消滅させられてしまう可能性が高いのが厳しいです。最悪進化による相打ちを狙うか他のフォロワーを出して消滅の効果を持つカードを使わせることが考えられますが、難しいのが現実です。そしてビショップは戦い方も豊富なので数ターンのどのような戦い方なのかがわかりにくいです。
特に警戒をしなければいけないのが「封じられた熾天使」となります。こちらが「鳳凰の庭園」を使うことで8半分4のコストで使用ができてしまいます。そのため「鳳凰の庭園」を使うタイミングは、相手が熾天使ビショップと予測した場合除去が可能な「オーディン」を手に握っているときに使用することが理想です。
vsウィッチ
ウィッチが相手だと、どんなデッキなのか数ターンしないと見えてきません。使われて困るのが「次元の超越」をフィニッシュとして使う超越ウィッチになります。
相手が、超越ウィッチと思われる場合はフォロワーを出さないという戦法がとても有効になります。
今回のデッキでは、疾走のフォロワーを多く採用しているので、大きなダメージを与えられる場合、決めきれる場合にフォロワーを出しスペルブーストをさせないように立ち回りましょう。
vsネクロ
出されると困るフォロワーが多くいるクラスです。デスワードでフォロワーを場に出すモンスターや特に「冥守の戦士・カムラ」、「デュエリスト・モルディカイ」はバハムートで除去をしてもあまり、痛手にならず相手のライフを大きく回復してしまう場合があります。
なので、「オーディン」をうまく活用して勝利を狙いましょう。
「鳳凰の庭園」を出すタイミングは?
出さないほうが良いという場面は何度もありますが、出さなくても戦うことができるので臨機応変に戦いましょう。そして、相手の状況や手札を予測して出すタイミングを考える必要があります。
一番に相手のクラスを理解しどんなデッキかを把握すること「鳳凰の庭園」を出して生き残ること、相手が出すと考えられるカードの対処など。難しいですが、できればいつもと違った戦い方ができるかもしれません。
まとめ:「鳳凰の庭園」を使ってみよう!
4ターン目まで低コストのカードを優先的に
最大の天敵になるのがアグロデッキとなるので低コストを中心に除去をしていくことが最善のスタートとなります。除去をメインにそしてPPのブーストも欠かさずに行うことを心がけましょう。
相手のクラスを考える
大きなメリットとデメリットを持つ「鳳凰の庭園」をうまく使うには相手のクラスも理解する必要があります。出すタイミングを慎重に考え決め手に繋げます。
凌ぎつつ集めたコンボパーツで決め手に
むやみに鳳凰の庭園を出すと負けてしまうので慎重かつ大胆に使っていきましょう。序盤を耐え抜き後半で、コストが半分になった高コストカードのパワーを見せ付けましょう!