【シャドウバース】グリモー採用!選択できない疾走ビショップのデッキ紹介!

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執筆者:編集部

今回は、『シュラインナイトメイデン』や『ホーリーフォックスグリモー』などの選択できないフォロワーを主軸とした疾走ビショップデッキを紹介する。

ホーリーフォックス・グリモー

引用元:https://shadowverse.jp/cardpack/darknessevolved/

疾走ビショップとは

アミュレットから出てくるフォロワーを場に展開しながら、疾走フォロワーで相手のフェイスを積極的に狙っていく、攻撃的なデッキだ。

今回はそこに「相手の能力で選択できない」効果を持つフォロワーを盛り込んだ構成になっている。

この効果により、相手にスペル除去や能力除去をできなくさせ、テンポを奪い取ることが狙いだ。

デッキレシピ

  • 詠唱:白翼への祈り 3
  • 詠唱:聖なる願い 3
  • マイニュ 3
  • 気高き教理 3
  • 漆黒の法典 3
  • 詠唱:神鉄の翼 2
  • 詠唱:獣姫の呼び声 3
  • プリズムプリースト 2
  • 詠唱:神鳥の呼び笛 3
  • ウルズ 1
  • 鉄槌の僧侶 2
  • ホーリーフォックス・グリモー 3
  • 死の舞踏 1
  • シュラインナイトメイデン 2
  • ムーンアルミラージ 3
  • 天空の守護者・ガルラ 3

今回のデッキには選択できないフォロワーは三種類採用した。

ビショップには6コストに『ディバインアーマー』という6・4スタッツの選択できないフォロワーがあるが、4という体力がコストのわりに処理されやすかった為不採用。

ピン刺しの『ウルズ』は味方の疾走フォロワーに使ってダメージを稼ぐもよし、体力が減った味方の選択できないフォロワーに使い、再度処理しづらくさせるのも面白い。

デッキの相性

疾走ビショップは序盤のアミュレットを置いているターンの隙が大きいが、その遅れも取り戻す中型フォロワーの早期展開が強みだ。

なので序盤の展開がこわいアグロ系のデッキにも中盤から巻き返しが可能だ。

またエルフ相手には、この序盤の隙に1コストを並べられ、3~4ターン目に大型エンシェントエルフを立てられることが酷であった。

しかしミニゴブリンメイジのナーフにより、1コストの採用率が以前よりも下がったため、エルフ相手に序盤のテンポを取られる恐怖もなくなりそうだ。

最大の有利相手は超越

「相手の能力で選択できない」この効果を最大限に生かせるのは、やはりスペルを多く使用してくるウィッチ戦で、特に超越相手には強く出れる。

2コスト2・2の『マイニュ』で相手の体力大半を削れることもあるほど、超越デッキにとっては厄介な効果だ。

『ファイヤーチェイン』などのランダム効果で狙っていくか、直接フォロワーをぶつけるほかウィッチには選択肢がないのだ。

死の舞踏対策にも

ダークネスエボルヴ環境以降、様々なデッキで幅広く採用されている『死の舞踏』。

このカード一枚で味方の中型~大型フォロワーを倒され、テンポを取られてしまうことが多い。

しかし、選択できない効果はこの『死の舞踏』をもちろん封じることができる。

テンポウィッチが使う『ルーンの貫き』や『紅蓮の魔術』、エルフの『森荒らしへの報い』など、厄介な低コストスペルなども全て封じることができる。

全体を破壊する『テミスの審判』や『黙示録』がない相手には、アミュレットからのフォロワーと『シュラインナイトメイデン』で一気にアドをとっていこう。

基本のマリガンと戦い方

序盤にアミュレットを並べることで後半の有利に繋がるので、マリガンでは低コストアミュレットをキープしよう。

超越相手に『マイニュ』は必ずひいておきたい。上手く試合を運べれば『マイニュ』一枚で6~8点削れることもあるので、是非とも2ターン目から展開して相手のフェイスを狙っていきたい。

序盤はアミュレットを出して備える

1~3ターンはアミュレットを展開して準備をしていこう。

相手の展開が早い場合は『漆黒の法典』で除去をしたり、『気高き教理』を使ってのアミュレットの早期展開で対抗しよう。

基本アミュレットフォロワーは小出しに展開するより一気に展開する方が強力なので、余裕があれば意識すると良い。

フォロワー交換を意識

中盤以降はアミュレットから出てきたフォロワーに『シュラインナイトメイデン』で選択できない効果を付与できる。

選択できないフォロワーを相手が処理する手段は、基本フォロワーをぶつけての交換となる。

フォロワー交換で大事ななのはいかに1:2交換や1:3交換をおこなっていけるかである。

選択できないフォロワーを最大限に生かすために、有利なフォロワートレードを意識して盤面をとっていこう。

6~7ターンまでに相手の体力を削りきろう

6~7ターンまでには「削り切り」とはいかずとも大半の体力は削っておきたい。

残った体力は『天空の守護者・ガルラ』や『ムーンアルミラージ』で削り取ってしまおう。

今回の疾走ビショップは『テミスの審判』不採用型であるうえ、高コスト帯のフィニッシャーカードも採用していないので、長期戦にもつれこんでしまうと不利になりがちだ。

勢いを大切に、相手の体力をガンガン削っていこう!

まとめ:現環境に刺さる能力

今回主軸とした『相手の能力で選択できない』という能力はスペル除去を多用している現環境で活躍すること間違いないだろう。

また新環境で超越が再度流行り出した場合にも、この効果を利用して、勝利していきたい。

執筆者: 編集部