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Skate City: New York(スケートシティ:ニューヨーク)
Snowman
アクションゲーム
AppleArcade (月額900円 初月無料)
ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
トリックを決めてハイスコア獲得を目指すスケボーアクションゲーム
「Skate City: New York(スケートシティ:ニューヨーク)」は、トリックを決めてハイスコア獲得を目指すスケボーアクションゲーム。
トリックは、フリック操作でカンタンに繰り出すことが可能。なので、一見カジュアルに楽しめるように思える。しかし、プレイしてみると的確にトリックをこなすためには繰り返しプレイが必要。
練習を繰り返して少しずつ上達していく…というスケボーの醍醐味がバッチリ味わえる作品だぞ。
※本作品のiOS版はApple Arcade対応ゲームであり、月額900円のサブスクリプション課金が必要となります。
キックボタンで加速!フリックとタップでトリック発動
まずはキックボタンをタップして地面を蹴り、前進しよう。
段差や穴、トリックポイントなどが迫ってきたら、フリック!トリックが繰り出され、段差や穴を飛び越えることができるぞ。
トリックは、フリック方向によって異なるものが繰り出される。また、トリック発動中に画面をタップした場所によって追加のトリックを繰り出すこともできるぞ。
スケボー好きならプレイする価値アリ!サブスク加入者も
本作は、月額制サブスクのApple Arcade対応ゲーム。なので、月額費用を払ってでもプレイする価値があるのか…という点が重要なポイントだろう。
本作の魅力を紹介する次の段落で詳しく書くが、個人的にはスケボー好きなら月額費用を払ってでもプレイする価値があるのではないか…と感じた。少なくとも筆者は本作のために月額費用を払ってもイイと思っている。
また、アクションの手触りやビジュアル面など、そもそもアクションゲームとしての出来がいいため、スケボーに興味がなくともAppleArcade加入者であればプレイする価値があると思うぞ!
「Skate City: New York(スケートシティ:ニューヨーク)」の魅力はスケボーの醍醐味が味わえるところ
筆者はバリバリのインドア派だが、スケボー好きだ。小学生のころはスケボーで友だちと遊んでいたし、30代のころもスケボーを買って練習していた。
…だが、生来の運動神経の悪さから、「チックタック」くらいしかトリックを覚えられなかった。スケボー好きならオーリーのひとつぐらい覚えてみろよと思うかもしれないが、覚えられないものはしょうがない。そして、オーリーができないからといって、スケボーが嫌いなわけじゃない。好きだ。得意・不得意と好き・嫌いは別の問題なのだ。
ではスケボーのどこがイカすのか?ズバリそれは、上達の楽しさと、アート性だと思う。
上達が楽しい!痛みを感じる臨場感も〇
先ほど書いた「チックタック」というのは、スケボーの初歩的なトリックのひとつ。スケボーの後ろ(テール)に重心をかけることで前方(ノーズ)を浮かし、左右に振る。すると、スケボーが前進していく。
初歩的なトリックなのでそこまで難しいわけじゃないが、それでも筆者はできるようになるまで時間がかかった。それだけに、「チックタック」ができるようになった時のうれしさはひとしお。「チックタック」で流れていく風景が、とても爽快に感じられた。
…これが、筆者の思うスケボー上達の楽しさ。
こうした上達の楽しさが、本作でも味わえる。本作ではフリックするだけでトリックを繰り出せるのだが、ステージギミックに合わせて最適なトリックを繰り出すとなると、カンタンではない。さらに、トリックを連続で決めるとなると、これがなかなか難しい…。
しかし。繰り返しプレイする内にトリックが適切に出せるようになっていく。さらに慣れれば、連続でトリックを決める華麗なプレイが繰り出せるようになる。これは、まさにスケボー上達の楽しさ!
ところで、スケボーと言えば痛みもつきもの。筆者がオーリーを覚えられなかったのは、痛みが怖かったから。いやあ、ジャンプしたタイミングでスケボーがツルっと滑って腰から地面に落ちたら、この年だと命にかかわるやもしれん…なんて思うと怖かったんだもん。
本作はそんな痛みも感じさせてくれる。トリックに失敗すると、当然のように転ぶ。もちろんそれは、ゲーム的な演出に過ぎない。でも、頭から階段下に突っ込んでいく…みたいな明らかに痛いケースがストレートに描かれるので、見ているだけでも痛い。
でもこの痛みも、スケボーの醍醐味なんだよな。
スケボーのアート性!ボードのカスタマイズ
ところで筆者の趣味は、ゲームプレイ、ゲーム制作、映画鑑賞、イラスト作成、作曲、カクテル作り、プラモ作り、読書、知恵の輪…というかたちで、インドア中のインドア。インドアの純粋種といえる。
そんな筆者がなぜスケボーに興味を持ったのか?それは、スケボーのアート性に興味を引かれたから。
スケボーは、ボードの裏にアートを描いたり、パーツを変えたりすることでオリジナルのボードを作るというアート性を持っている。これが、「カッコいいなあ」と思ったのだ。
そして本作はこのアート性もバッチリ備えている。トリックを決めることによって獲得したポイントで、ボードや操作キャラクターのカスタマイズが行える。
アクションのみならず、アートの部分も含めてスケボーを楽しめることは、間違いなく本作の魅力だろう。
ゲームの流れ
タイトル画面がカッコいい。タップしてゲームをはじめよう。
また、トリックを解説してくれるトリックガイドや、キャラやボードのカスタマイズはこの画面からアクセスできるぞ。
モードは3つ。お題に挑戦する「チャレンジ」モードと、転んでもずーっと滑り続けられる「フリースケート」。そして、転ぶまでどこまでスコアを稼げるかに挑戦する「プロスケート」モード。
初プレイ時は、「チャレンジ」モードしかプレイできないので、「チャレンジ」モードをタップ!
「チャレンジ」モードで操作方法を覚えたら、「プロスケート」モードへチャレンジ。
ステージギミックにはトリックで乗り越えるもの以外に、スクリーンショットのようなお邪魔キャラクターも存在する。捕まらないように先を急ごう。
「プロスケート」モードでは、次のこなすべきミッションが3つ用意される。
達成すると、スケボーやキャラクターのカスタマイズに必要なポイントがゲットできるぞ。
スケボーと言えば、ストリート・ファッション。スケボーのアートやパーツ以外に、キャラクターのファッションも変更できる。
ポイントをためてお気に入りのスタイルを見つけよう。
「Skate City: New York(スケートシティ:ニューヨーク)」の攻略のコツはチャレンジモードで腕を磨くこと
本作のメインと言えるのが、「プロスケート」モード。ランダムなマップをスケボーで疾走し、トリックを決めてハイスコアを目指すモードだ。
ただ、いきなり「プロスケート」モードに挑んでも、ハイスコアを取ることは難しい。
なぜなら、さまざまなギミックが同時に出現するから。
そこでまずは、「チャレンジ」モードで各ステージ☆☆☆評価を取ることを目指そう。
まずは単体のアクションを学ぼう!チャレンジモードで
「チャレンジ」モードはさまざまなお題のクリアを目指すモード。と同時に、チュートリアルとしても機能している。
基本操作やステージ中登場する要素を単独で学ぶことができるので、練習にうってつけ。
「チャレンジ」モードで基本操作やステージギミックの対処法をマスターしておけば、「プロスケート」モードで複数のステージギミックが同時に出現した場合も、その対処法が見つけやすくなるぞ。
トリックガイドもチェック!ハイスコアを目指せ
ハイスコアを目指すためには、適切なトリックを出さなければならない。
そこで、トリックの内容を紹介してくれるトリックガイドもチェックしておこう。
ムービーをただ見るだけのモードなので面倒に思うかもしれないが、トリックの詳細がわかっていると、スコアが上がりやすいぞ。