ヘレの海底都市計画 ～箱庭に空気を植えるSLG～

街に空気を植えて発展させる独自要素がある。

ひとりぼっちの少女と海底都市の再建を目指す

「ヘレの海底都市計画」はドット絵の街づくりシミュレーション。

人がいなくなってしまった海底の街を舞台に、謎の少女鯨津見（ときつみ）ヘレと共に街の復興を目指していく。

不思議な世界観とストーリー、街作りの面白さを両方堪能できる。そしてヒロインをはじめとする登場キャラがかわいいのだ。

海底街づくりシミュレーションゲーム

海底探索は危険とお宝がいっぱいだ。

＜ミラの花＞と呼ばれる空気を生成する花を活用し、土地を開拓しながら街を拡げていく。

海底探索はちょっとしたRPGのようなミニゲームになっており、魚雷で海洋生物などとバトルする局面もある。

「ヘレの海底都市計画」の特徴は魅力的なヒロインと独特なルール

いい感じのドット絵のキャラ。

ドット絵のキャラクターやきちんと用意された不思議なストーリーが目を引く。同じデベロッパーの「ロタの航海貿易記」も面白かったので期待していたのだ。

独特のルールをわかってないと損するので面倒でも最初、ヘルプに記載されているチュートリアルは読んだほうがいいと思うぞ。

3段階の難易度で遊べる

そういやなんで彼らは海底にいるんだろう？住めるのだろう？

とはいえ、シミュレーションゲームが苦手な人でもストーリーを楽しめるように３段階の難易度で遊べるようになっている。

買い切りで広告や課金要素はない。こういうインディーゲームのほうが自分には性に合ってるんだよな〜。

ゲームの流れ

すべてがなくなった海底の街。

ただひとり街の活気を取り戻すために奮闘する少女を手伝おう。

酸素を供給してくれる「ミラの花」はレベル2以上の土地にしか設置できない。

ここがちょっとわかりづらいので要注意だ。

酸素の供給が足りないと建物の効果が10分の1となる。

ここもちょっとわかりづらいので要注意だ。

探索でアイテムを集めていく。

これは結構運要素が絡んでくる。戦闘用に魚雷も持ち込んでおこう。

RPG的な簡易的なバトルも用意されている。

難易度もそこまでえげつなくないので遊びやすい。いいゲームだ。

「ヘレの海底都市計画」の序盤攻略のコツ

開発状況が新規ストーリーのアンロックに関わってくることが多い。

最初何をすればいいか迷うかもしれない。ヒントを参考に道に隣接して住居、施設を設立し、ミラの花を建てて酸素を稼いでいく。

「研究」から新しい施設を建てられるように必要な素材をチェックしつつ都市を発展させていくのがセオリーか。

海底を探索してレシピなどを発見しよう。

オーパーツとレシピをみつけて街を発展させていく。

探査艇に乗り込み、深海に潜む敵やトラップを搔い潜り走破を目指そう。ヘレの「直感」と、探査艇の強化を頼りにして乗り切ろう。

探索に成功すると新しい建築物のレシピが手に入り、謎のオーパーツなどが手に入ればストーリーが進展する。ストーリーは手動でチェックだ。