アルトデウス: ビヨンドクロノス
IzanagiGames, Inc.
タップ系カジュアルゲーム
Android:1,980円 iOS:1,980円
数々の賞を受賞したVRロボットアドベンチャーがスマホに登場!崩壊寸前の地球で戦う物語ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
この光景は、夢じゃない───
「アルトデウス: ビヨンドクロノス(ALTDEUS: Beyond Chronos)」は、人気を博したVRビジュアルノベルのスマホ移植版だ。
突如出現した超巨大生物「メテオラ」により人類は半径2キロの地下都市に追いやられる。
主人公クロエは、人型都市防衛兵器「マキア」を操り、厳しい戦線を戦友たちと生き抜くことになった。
メタクエストやSteam VRをはじめとするVRプラットフォーム向けにリリースされた作品がスマホに登場。次々に迫りくる「決断と選択」に立ち向かえ。
ノベル形式のアドベンチャーだがVRだった名残も
テキストをタップで読み進め、選択肢から行動をチョイスするフルボイスのビジュアルノベル的なつくりとなっている。
スワイプすることで、周囲を見回したり、画面中央に置くことで注視したり、QTEのような簡易アクションパートも存在する。
「アルトデウス: ビヨンドクロノス」の特徴は斬新な演出とストーリー
本作はVRビジュアルノベル「東京クロノス」の続編にあたる。前作はミステリーアドベンチャーだったがSFアドベンチャーと出で立ちを大きく変えた。
2000年代頃のロボットアニメを彷彿とさせるSFストーリー、予想を裏切っていく選択肢。興味があった人は是非この物語を「体験」してほしい。
VR版と操作感や臨場感は大きく異なる
もちろんVR環境じゃないので視点でのインタラクションはタッチ操作になったし、臨場感もまったく別物になっているだろう。
だがフルボイスの演出やスピード感あるストーリー展開は、体験する価値があると強く思わせるものだった。
ゲームの流れ
「メテオラ」と絶望的な戦いを繰り広げる「プロメテオス」が主人公の所属する組織。
全ては、親友「コーコ」の仇を討つため。
鬼頭明里さん、石川由依さん、速水奨さんといった豪華声優陣を起用。
キャラデザ、ストーリー、演出。どれも一見の価値ありだ。
巨大ロボットである「マキア」の操縦シーンは簡易的なQTEになっている。
正直むずかしい操作は要求されない。VRだったら迫力あっただろうな。
「マブラヴオルタネイティヴ」「エウレカセブン」「ラーゼフォン」「ゼーガペイン」。
あの時代のロボットアニメにハマった自分にはこの世界観はグッとくる。
スマホゲームに買切1980円という価格。逡巡する方もおられるかもしれない。
だが、VR版やSwitch版の半額というと安く感じないか?どこでも遊べるしね。
「アルトデウス: ビヨンドクロノス」の序盤攻略のコツ
序盤を遊ぶ限りでは難しい動作はないのだが、最初のイチゴや本といったオブジェを調べるところで迷う人もいるかもしれない。
調べたいものを中央に見据えてアイコンじゃなく、「OBJECT」をタッチすると物語が進展する。最初のロボットバトルはタッチ操作だけで負けないと思う。
エンディングを迎えるたびに別のエンドが増える
本作はエンディングを迎えるたびに新たな選択肢が増えていく。これもなんともゼロ年代っぽくてよい。
主要な分岐点からすぐに再開できるので、そこから遊ぶようになると周回は楽になるだろう。