シンギュラリティ×ラブストーリー

もともとの英題は「CrazyOnes」スティーブ・ジョブズの広告キャンペーン「Think different」に因んだもの。

来たるシンギュラリティ、変革は目の前に

「シンギュラリティ×ラブストーリー」はオタク×中２要素が魅力の恋愛シミュレーション。

5年間付き合っていた彼女に振られ、仕事も失った…。どん底の主人公が起業を始めるところから物語が始まる！

天才美少女、凛々しい女性CEO、いつも側で支えてくれる完璧秘書、シンガーを目指して都市にやってきた田舎娘彼女たち。

彼女たちとドキドキと予想外にハードなSF展開を体験しよう。

恋愛＋SF＋カードバトルRPG！？

PCのバグや渋滞、蛙化現象などといった概念が敵として出現。

読み進め、選択肢から行動をチョイスする恋愛アドベンチャー。しかし、様々なミニゲームが随所に

日常のストレスやトラブルなどと戦う「ヒュプノノーツ」を彷彿とさせるRPGのようなカードバトルもあるぜ。

「シンギュラリティ×ラブストーリー」の特徴はエモーショナルな中2病感

日本の美少女ゲームのことが好きなんだろうな。

ひょんなことから社畜の中二病青年が、世界規模の陰謀に巻き込まれていく。「シュタインズ・ゲート」をはじめとする科学ADVシリーズを思い出す人もいるかもしれない。

ビジネス界の激しい争い、楽しい日常生活、そして恋愛。日本のサブカルチャーが好きなことが伝わる小ネタの数々。これはすごいな。

演出面もストーリーもインパクトアリ！

イーロン・マスクって言っちゃってるよ。

ヒロインたちのLive2Dを使ったきわどいお色気シーンやボイスつきの演出だけでもすごいのだが、恋愛アドベンチャーだけじゃない要素も多々あるのがユニークだ。

SFめいたストーリーに加え、日常をバトルで描写するなど、ゲームシステムと演出がうまく合致している。

ゲームの流れ

夢を抱いている中二病青年の社畜が主人公。

今日も毎日理不尽な上司に振り回されて疲弊している。まるでおれたちじゃないか。

最初に出会う代表取締役の夏目氷華。

暁美ほむらや戦場ヶ原ひたぎを演じた斎藤千和さんが声優を手掛ける。

PCや残業など、日常のトラブルが敵として登場。

カードバトルは正直大味だが、テンションは上がる。

中国のゲームながら、日本のトレンドを抑えている。

日本のカルチャー好きな小ネタも随所に散りばめられており、愛を感じた。

よくある成り上がり系のアドベンチャーだと思ったら、いい意味でガッツリと裏切ってくれる。

ちょい軽薄なセリフまわしも読みやすさとしてだんだん好きになってきた。

「シンギュラリティ×ラブストーリー」の序盤攻略のコツ

むかつくな〜こいつ。量産型みたいな顔しやがって。

序盤は難しいことは特にない。ストーリーを読み、カードバトルは威力の大きいカードを出していけば問題なく進められる。

ちなみに、寝取られたフィアンセとの写真を破るとダイヤモンドが入手できるぞ。

リセマラなしで多分大丈夫

一番人気になりそうな妹さんの写真もパシャリ。

チュートリアルにあたる第1章をクリアするとメールからプレゼントが受け取れてやっとガチャができる。

ここまで40分くらいかかるので無理してリセマラしなくてもいいだろう。ステージ2-3をクリアすると事前登録報酬が貰える。まずはとにかくストーリーを進めていこう。