Blue Wednesday
Buff Studio Co.,Ltd.
2Dアクションアドベンチャーゲーム
Android:440円 iOS:400円
抜群の音楽と物語。ジャズ、愛、そして失敗をテーマにしたリズムゲー&アドベンチャー。ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
ジャズと愛、時には挫折など、ジャズピアニストとして幻想的な人生の物語を体験
「BLUE WEDNESDAY」は、ジャズ、愛、そして失敗をテーマにしたアドベンチャー。
都市の中を動き回り、さまざまな人物と会話して、ピアノなどを演奏していく。賑やかな街を探索し、登場人物の物語を発見し、音楽アルバムを集めよう。
アドベンチャー+音楽や生活を題材にしたミニゲーム
仮想パッドでキャラを動かし、アイコンがあるところをタッチして移動、会話、調査を行っていく。
主人公の生活に合わせたミニゲームが随時挟まれていく。生活と音楽とキャラの心情がリンクする表現が素晴らしい。傑作だ。
「BLUE WEDNESDAY」の特徴は音楽と主人公の心象のシンクロ
主人公は都会になじめない、金もないジャズピアニスト。日々こきつかわれ、無力感に苛まれ、それでも音楽に対する情熱だけは止むことがない。
そんな主人公の心情と、秀逸なサウンドトラックがリンクする。これは映画でもできない、ゲームだからできる感動を生む。流石の一言だった。
アドベンチャーとミニゲーム両方面白い
音ゲーをはじめとするミニゲームは決してメインではないが、難易度も低く、ストーリーを阻害することなく、作業感を伴わない。このバランスが好きだった。
各キャラのNPCの反応や、やりこみ要素がある街の探索も楽しめる。選択肢によってストーリーも変化するらしい。これはオススメです。
ゲームの流れ
自分の部屋で弾くピアノ。タッチ操作で対応しよう。ミスっても大丈夫。
そしてその後すぐ下のジジイに怒られる。わかる、わかるよ若者よ。
街にはいろんなキャラがいる。彼らと話すことで少しずつ関係は変化していく。
ある程度自由に移動できたり会話するしないの自由が設けられている。
「7Days!」「マイオアシス」など人気スマホ向けゲームを手がけたBuff Studioの新作。
時代の閉塞感がキャラの言葉から伝わる。日本以外もそうなのか。
スマホゲームで泣いたゲームに「Florence(フローレンス)」がある。
本作は都会に生きる若者たちを描くという意味で思い出さざるを得なかった。
20種類以上のミニゲームとコレクトアイテムなど、ゲームを盛り上げるコンテンツが用意されている。
だがなにより、主人公の感情を丁寧に描き、音楽とシンクロしている演出面にこそ感動した。
「BLUE WEDNESDAY」の序盤攻略のコツ
まずはストーリーモードをすすめよう。行き道には様々な店や登場人物がいて、どれもユニークな会話をしてくれる。ゲームの難易度はそこまで高くない。
ただ、会話での選択肢は慎重に選ぼう。楽譜を入手するとタンゴとボサノバ、クールジャズ、モダンジャズなど、ゲームに登場するリズムゲームを遊べるようになる。
レア音源を集めてみよう
エヴァンスシティーの色々な場所に寄り道して、コレクションを集めていこう。サブキャラクターのビハインドストーリーが解放されていくぞ。
さまざまなジャンルの音源を集めて主人公の部屋のターンテーブルで再生すると実際に聴ける。これがやりこみ要素のようだ。とにかく曲がよい。