Elderand

ブラジル産メトロイドヴァニアがスマホに登場だ〜ッ

闇と狂気にねじれたラヴクラフトの世界を冒険

「Elderand」は探索とキャラビルドが楽しいドット絵の2DアクションRPG。

鞭、剣、短剣、斧、弓などの多彩な殺人装置を振るい、鬱蒼とした森林や浮遊島、呪われた聖堂などを冒険していく。

ダークファンタジー世界を探索するメトロイドヴァニア。嫌いなわけがない！

美麗ドット絵＆探索要素強め！

前後ろにダッシュできるあたりアルカードより優秀！？

仮想パッドか十字キーで移動し、多彩なボタン操作でジャンプやダッシュ、ウェポンを使って移動や攻撃などを行っていく。

攻略順もプレイヤー次第の広いフィールドを探索し、スキルや武器をカスタマイズするキャラビルドを実装している。やりごたえも自由度も十分ですぜ。

「Elderand」の特徴はメトロイドヴァニアへの愛

斬撃の音！こういうところに神は宿る。

「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」や「メトロイド」などに影響を受けた、探索要素のある2DアクションRPG。面白くないわけがない。私も大好きである。

雰囲気のあるドット絵が狂気に満ちた暗黒の世界を鮮やかに彩る。こういうゲームを遊びたい！そういう作者の気概を序盤から感じさせてくれた。

2Dアクションとしてのやりごたえも十分

ただiPhoneだと文字表示が小さく視認性が悪い。

いわゆる「ソウルライク」と呼ばれる「ダークソウル」のような高難度の死にゲー要素もあり、戦闘のやりごたえも高い。

また、多彩な武器に加え、スキルビルドの自由度が戦略の幅を広げている。死を乗り越え、繰り返し戦いに挑み、勝利を掴んだ達成感はクソデカである。

ゲームの流れ

キャラメイク！髪の色などをカスタマイズしよう。

とはいえさすがに変更できる箇所は限定的なものだね。

しかし、ダークファンタジー×探索アクション×死にゲーってどうして面白いのか。

自分も最近エンダーリリーズはじめたけど、あまりの面白さにおったまげたぞ！

弓矢で一網打尽！盾や弓、サブウェポンやダッシュを使い分けて進もう。

ただ、結構細かな右手捌きを要求される。コントローラーは非対応だ！

道中の文献からは世界観をうかがい知れる。

ただ、日本語に対応していないのでハードルが高い。正直悔しい。

本作は「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」をプレイしたときのような満足感を再現するものを作りたいと思い作られたという。

ブラジルのインディークリエイターから届いた愛を僕は今噛み締めている。できたらこの世界観を味わうために日本語化対応してほしい！誰か〜！

「Elderand」の序盤攻略のコツ

宝箱や探索範囲を広げたときのカタルシス。

序盤はとりあえずチュートリアルにしたがい操作方法を覚えていこう。レベルを上げると四つのステータスから一つを強化できる。セーブポイントでは左手の上で休憩できる。

最序盤はいわゆる「ファストトラベル」ができない。アイテムを入手できるまで我慢だね。

敵のパターンを覚えよう

セーブポイントでの飲食シーンにも注目だ。

油断すると殺されるのがソウルライク。セーブポイントまで容赦なく戻されるので要注意だ。

いろんな武器が落ちているが、近距離と遠距離武器を抑えておくのがベターだろう。盾を駆使して、まずは被弾を避けられるようになるところからはじめていこう。