幸運の大家様
TrampolineTales
RPG
Android:720円 iOS:700円
スロットで家賃を稼げ!自由に出目を構築していく要素が中毒性抜群!ハマりすぎ注意なスロットRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
家賃を稼ぐためひたすらスロットマシンを回し続けるローグライト・スロットRPG
「幸運の大家様」は、ひたすらスロットマシンを回し続けて家賃を稼ぐというローグライト・スロットRPG。
大家さんによって部屋に置かれたスロットマシン。なんと無料で回すことができ、家賃はここから払えばいいとのこと!超ラッキー!
だがしかし、大家さんは家賃回収の度にガンガン家賃を値上げしていく。払えなければもちろんゲームオーバー!はたして主人公=プレイヤーは、どこまでこの部屋に住み続けることができるのか?
スロットで稼ぐなんて、超運ゲーじゃん…と思ってしまうが、本作のスロットはそうではない!なんと、スロットの出目(リール)を自分で構築可能。
ローグライトゲームの要領で、ランダムに出現する3つの出目から1つを選択。リールへ追加して、より多くのお金を生み出すスロットを構築しよう!
フツーのスロットと違う?揃わなくても報酬ゲット
一般的なスロットマシンは基本的に「777」のように、3つの出目が揃った場合に報酬ゲットとなるが、本作は違う。出目そのものに報酬が設定されている。
つまり、「7」が一個でも出たら報酬ゲット。
「なんだ超カンタンじゃん!」と思ってしまうが、もちろんこれだけで終わりじゃない。というのも、本作には「7」だとか「ベル」だとかいった一般的なスロットマシンの目が登場しない。
本作に登場するのは効果を持った特殊な目。たとえば、特定の出目同士が隣り合うことで報酬が2倍になるなど、出目ごとに効果が存在している。
この効果を踏まえた上で、より大きな金額を狙うためにはどんな出目をリールに追加すればいいか?がポイントだぞ。
ちなみにスロットを回すのも出目の追加も、全部タップだけ。操作は超シンプルになっている。
買う価値は十分あり!中毒性高くハマりすぎ注意
本作は買い切りの有料ゲームとして提供されており、iOS版が700円、Android版が720円という価格設定。この価格、個人的には体験版なしにはちょっと迷うかな…と感じる。
ただプレイしてみて、買う価値は十分あると感じた。ローグライト的にデッキを作っていく部分の中毒性が高く、ついついプレイしてしまう。
欲を言えば、周回プレイによるコレクション要素なども欲しかったけど、今のままでも価格分以上に楽しめる内容だと感じた。
「幸運の大家様」の魅力はローグライト的にスロットマシンのリールを構築していく中毒性
本作はスロットマシンをゲーム化したものだが、いわゆるパチスロシミュレーター系のアプリとはまったく違う。なので、パチスロシミュレーター系をイメージしていると肩透かしを食うだろうし、逆にパチスロに興味がないからといって本作をスルーするのももったいない。
では本作はどんなゲームに近いのかというと、、ズバリ「Slay the Spire」や「グウェント:ローグメイジ」などのローグライト系デッキ構築型ゲーム。
スロットとカードゲームじゃ大分違うだろ?と思うかもしれないが、運をマネージメントする要素が高い中毒性に繋がっているという点で近い仕上がりになっている!
運をマネージメント!やみつきになる楽しさ
カードゲームにも運の要素は絡んでくる。
確かに「手札からどんなカードを繰り出すか?」という点には運が絡まないが、「デッキから手札にどんなカードをドローするか?」という点は運。戦術に優れたプレイヤーも、カードの引き次第で負けることが大いにある。
そこで、仮にカードの引きが悪かったとしても、勝てるようなカード構成を考えることになるわけだ。たとえば、「追加ドロー効果を持ったカードを組み込むことで、切り札となるカードのドロー率を増やす」だとかいった具合に。
運が絡むことを前提にしつつも、運の影響を最低限に抑えるためにどうカードを連携させるのか?これがデッキ構築の奥深い部分。そして、奥深いからこそ中毒性が高い。
より多くの報酬をゲットするため!どうリールを作るか
一般的なスロットマシンには、動体視力によってリールの目を読み、タイミングよくボタンを押す「目押し」という技術要素がある。
ただ、じゃあ「目押しが上手ければ、必ず意図通りの目を出せるのか?」というと、そんなことはない。内部的に抽選も行っているため、どうしたって運は絡んでくる。
ちなみにに本作の場合、そもそも「目押し」要素がないので、スロットの結果は完全に運!
だがこの運の影響は、リール構成によってマネージメントできる。極論すれば、一般的なスロットマシンであっても、そもそもリール内に7しかなければ、どんなに運が悪くとも777が確定するわけだもんね。
ただこれだけなら、単に大きな報酬の設定された出目を編成すればいいだけの話。しかし本作はそんな脳筋仕様に陥ってはいない。なぜなら、出目にカードゲームのような効果が設定されているから。
たとえば「ドワーフ」は、「ビール」や「ワイン」といった酒類の目が隣り合うと、その目を破壊した上で報酬を10倍に高めてくれる。ということは、「ドワーフ」を有効活用したければ、「ビール」や「ワイン」といった出目を多数リールに組み込んだ方がいいということ。
…つまり、運が絡むことを前提にしつつも、運の影響を最低限に抑えるためにどう出目を連携させるのか?という考え方が重要。これで、本作がデッキ構築型ゲームと近い仕上がりになっていることが分かってもらえたと思う。
ゲームの流れ
スタートをタップすると1日目から。コンティニューをタップするとプレイ途中から再開できるぞ。
もう少し周回要素があると嬉しかったんだけど、それは贅沢な要望かも。
大家からのメールには、部屋のスロットを無料で回して、それで家賃払ってねとのこと。なんて気前のいい大家!
家賃どころか、生活費まですべてスロットで稼げちゃうじゃん。
スピンをタップしてスロットを回そう。
回転した目は自動的にストップ。スロットの目ひとつひとつが収益につながるぞ。
1回ごとに新たな目を追加するチャンス到来。もちろん、追加しなくとも構わない。
ただスタート直後はリールにほとんど目が追加されていないため、ガンガン追加していかないと家賃分稼げないぞ。
序盤では5回スロットを回すと支払日が到来してしまう。結構焦るけど、出現した目をもらさず追加していれば問題なく支払えるだろう。
ただし、家賃はガンガン値上がりしていく。より収益化できる目を追加していかないと、どんどんキツくなっていくぞ。
「幸運の大家様」の攻略のコツは出目の関係を覚えること
本作序盤、家賃150コインくらいまでは、出てきた目をどれでもいいからリールに加えていけば到達できる。
ただそれ以降は、収益性の高い目を選ばなければならない。
そのために重要なのが、出目の関係をしっかり覚えること!
全部覚える必要はなし!収益性の高い目だけ覚えよう
まず、最初の何回かのプレイは目の効果を覚えるためのものと割り切ろう。
もちろん、すべての目を覚えるのは大変。なので、効果のテキストを読んで、収益性が高いと思ったものについて覚えよう。
たとえば先ほど書いた「ドワーフ」は、「ビール」と「ワイン」の収益が10倍になるので、かなり収益性が高い。覚える価値ありといえる。
覚えたらリールへ追加!優先する目を決めよう
目の効果について覚えたら、どの目とどの目が関係するのか分かったハズ。
たとえば「ドワーフ」の効果が発動するためには「ビール」と「ワイン」が欠かせない。ということは「ドワーフ」を活用する意思があるのなら、「ビール」と「ワイン」が出現した時、選んでおく必要があるということ。
つまり、その回のプレイで自分が活用したい目を決めておき、関連する目が出現したら優先的に獲得していくというのがポイントだぞ。