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指一本でカジュアルにプレイできハイスコア追求の楽しさが味わえるミニゲーム集アプリ
「ミニゲー天国」は、指一本でプレイ可能なカジュアルゲームを13本収録したゲームパックアプリ。
収録された13本はいずれも指一本でカンタンにプレイ可能。しかもどれでも完成度が高く、アクションの爽快感を味わえるのが魅力的。加えて、ハイスコアを追求する楽しさまで備えている。
さまざまなゲームでハイスコアを追求していくこの感覚は、80~90年代のゲームセンターや、2006年~2009年くらいまでのモバゲータウンに近い。カジュアルな楽しさのみならず、スコアアタックの楽しさまで持っているのがアツいぜ。
操作は指一本!アクションはゲーム毎に変化
本作で必要な操作は、基本的にタップだけ。タップすることで、ゲーム毎に固有のアクションが行われるというかたちになっている。
たとえば、足場を破壊して画面下へ下へと進んでいく「ばきばき」は、タップによって足場を破壊可能。また、ジャンプで敵を回避しつつ進む横スクロールアクション「ぴょんぴょん」は、タップによってジャンプができるぞ。
セームはジェムで開放!初期本数は3本
本作には2023年8月3日現在で13本のゲームが収録されているが、最初からすべてのゲームを遊べるわけじゃない。
最初からプレイできるのは、「ばきばき」「ぴょんぴょん」「あっぷあっぷ」の3本。これ以外のゲームは、課金アイテムのジェムを使ってアンロックするかたちになっている。
ただアプリをインストールしただけでも数本のゲームをアンロックできる量のジェムがもらえる上、ゲーム内の報酬としても獲得可能だぞ。
「ミニゲー天国」の魅力はカジュアルな爽快感とスコアアタックのアツさ
13本のゲームがまとめられていて、しかも指一本でプレイ可能というカジュアルさ。これは見方によってはお得&お手軽というメリットになる。しかし一方で、程度の低いゲームを詰め合わせたのではないか?というネガティブな見方もできてしまう。
しかし本作をプレイすると、そんなネガティブな視点は吹き飛ぶことだろう。収録されているゲームはいずれも完成度が高く、ゲームとしての楽しさ、爽快感を堪能させてくれる。さすがは「サマナーズウォー」のCom2uS!
そんな本作の中で、筆者が最も魅力に感じているのが、なんといってもスコアアタックのアツさ。お手軽に爽快感が味わえて、しかもスコアアタックがアツいだなんて最高でしょう!
自分に打ち勝つ楽しさ!スコアアタック
スコアアタックはアツい。このアツさは、「対戦」のアツさ。他プレイヤーより高スコアを叩き出し、ランキングを塗り替えようとする感覚は、まさしく「対戦」なのだ。
とはいえもちろん、FPSや格ゲーのように直接相手と戦うわけじゃない。でもだからこそ、自分との戦いという側面がより強調される。実際には直接相手と戦う場合でも、「冷静さを維持できるか?」「ミスなく操作できるか?」といった自分と戦う側面があるのだが、これがより強調されるのがスコアアタックといえるだろう。
本作の場合、アイテム構成や状況判断、操作タイミングといった点で前回プレイ時の自分を上回った時、自己ベストが更新されていく。そして更新された自己ベストがゲーム内のランキングを更新した時の達成感へと繋がっていくのだ…!
一定年齢以上のゲームキッズへ!懐かしさという楽しさ
爽快感やスコアアタックといったゲーム的な楽しさ以外にも、本作は懐かしさという魅力を持っている。
80~90年代をゲームセンターで過ごしたゲームキッズである筆者は、本作のスコアアタック要素から、ゲームセンターでのスコアアタックを連想し、懐かしさを感じた。対戦格ゲーが流行する前のゲームセンターは、スコアアタックによる対戦がメインだったよな…。
また、現在インターネット老人会に所属しており、かつてはインターネットキッズとして過ごした筆者は、FLASHゲームに目がない。FLASHゲームとは、FLASHという開発ツールで作られたゲームのこと。FLASHゲームはインターネット上での無料公開を目的に作られることが多かったため、ゲームシステム的にもデータ的にも小規模なことが多かった。ちょうど本作に収録されているミニゲームのように。
そんなFLASHゲーム文化の集大成のひとつといえるのが、2006年~2009年くらいまでの「モバゲータウン(現モバゲー)」ではないかと筆者は考えている。
「モバゲー」というとソーシャルゲームの印象が強いが、その原型といえる「怪盗ロワイヤル」がスタートしたのは2009年。それまでの「モバゲー」は、一週間に一度配信されるFLASHゲームでスコアを競うというサービスだったのだ。
2009年以前の「モバゲー」で配信されていたFLASHゲームは、ワンボタンだけで遊べるというコンセプト。…そう、本作同様のコンセプト!
なので当時のモバゲーを知る筆者としては、本作から2006年~2009年の匂いも感じてしまった。くぅ~、懐かしい…!
ゲームの流れ
画面中央の「シングル」というボタンをタップすると、ゲーム選択画面に移るぞ。
どのゲームをプレイするか迷ってしまう場合、ゲーム選択画面で「ランダム」をタップしよう。ランダムなゲームが選ばれる。
はじめてプレイするゲームでは、何が目的なのか、タップでどんなアクションが行われるのかといった点がガイドされる。
ただ基本的にはタイミングよくタップすればOK。説明を軽く読んだらプレイスタート。習うより慣れろ、だぜ。
「ばきばき」はとにかく下層フロアを目指すというゲーム。画面をタップすると足場が破壊され、下のフロアへ移動できる。
フロアには敵が存在し、真横から敵に触れるとゲームオーバー。ただし、上から触れた場合は敵を踏み潰した上でバリアに包まれる。積極的に踏み潰そう!
ゲーム毎に「パス」が存在。ゲーム中獲得したスコアによって、様々な報酬が受け取れるぞ。
ゲームのアンロックに必要なジェムは、この「パス」だけでも貯められるだろう。
本作には大きくプレイヤーキャラクターの装備と、フードというアイテムが存在している。いずれもゲーム内容を有利にする効果があるぞ。
装備は効果以外に見た目を変化させることもできる。ホーム画面から「キャラ」を選ぶことで装備変更が行えるぞ。もうひとつのフードについては、次の段落をチェック!
「ミニゲー天国」の攻略のコツはフード選定にアリ
本作でハイスコアを狙うカギとなるのが、アイテムであるフード。フードは各ゲーム内で登場するアイテムで、獲得することで様々な恩恵を受けることができる。
ただし、無条件で登場するわけじゃない。ゲーム開始時に自分の手持ちのフードの中から持ち込むものを選ぶというかたちで、持ち込んだものがゲーム内に登場する。
持ち込める数も限定されているので、何を持ち込むか?が重要だぞ。
得意なゲームは何?自分のプレイスタイルを知ろう
ではどんなフードを持ち込むべきか?
…その前にまずは、自分の得意なゲームを探そう。とりあえずアンロック可能なゲームはすべて解放し、プレイしてみる。
すると、ハイスコアが取りやすいゲームとそうでないゲームが見えてくるハズ。そして、ハイスコアが取りやすいゲームでも、自分がつまづきやすいポイントに気づくだろう。
ここまで見えてきたら、フードを選ぼう!
フードを選定!自分の弱点を補強するように
自分の苦手なポイントが見えたなら、その弱点を補強するようなフードを選ぼう。
たとえば、「ばきばき」専用で使用できるフード「コーラ」は、一気に三階層分降りられるというアイテム。ただこのアイテム、階層ダウンに苦手意識がなかったらあまり意味がない。他のアイテムを持った方がいいだろう。
つまり、あくまで自分の苦手を克服するようにフードを持ち込む。そうすることで、結果的にスコアが伸びるぞ。