DCヒーロー&ヴィラン

DCヒーロー&ヴィラン

パブリッシャー Ludia Inc.

ジャンル パズルRPG

価格 基本プレイ無料

バットマン×ジョーカー!DCコミックのヒーロー×ヴィランで夢のチームを作れる激アツパズル×RPG

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DCヒーロー&ヴィランのレビュー画像

DCのヒーローとヴィランでチーム編成!マッチングパズルバトルに挑め。

DCヒーローとヴィランがチームを組み戦うマッチングパズル×RPG

DCヒーロー&ヴィラン」は、DCコミックのヒーローとヴィランでチームを組んで戦うマッチングパズル×RPG。

基本的なゲームシステムはマッチングパズル×RPGとしてオーソドックスなものになっているので、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」「ムーンライズ・領主の帰還」など同種のゲームをプレイしたことがあれば、すんなりプレイできるだろう。

魅力は、なんといってもDCヒーローのみならず、ヴィランもチームへ組み込めること。バットマン、スーパーマン、ジョーカー、ハーレイ・クインにレックス・ルーサー…なんてチームで戦うことができちゃうのだ。

また、システムこそオーソドックスだが演出はド派手!爽快感をたっぷり味わえるぞ。

フリックでパネルをマッチ!攻撃で敵を倒そう

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フリックでパネルを移動。同じパネル3つ以上を並べるとマッチング成立だぞ。

同じ色のパネルを3つ以上揃えることで敵を攻撃、すべての敵を倒せばステージクリアとなるぞ。パネルは、フリックでタテヨコ1マス分動かすことができる。

攻略のポイントは、マッチングパズルでおなじみ連鎖。連続でパネルを消すことができれば、敵へ与えるダメージがアップしていく。

また、パネルを4つ以上揃えると、特殊パネルを生成可能。特殊パネルを消すと、周囲のパネルをマッチングに巻き込んでくれるので、これまたダメージを増加できる。

そして、最大の見どころが各キャラクターのスキル。パネルを消すことで、対応した色のキャラクターのスキルゲージが貯まり、満タンで発動可能。バットマンならばバットラングなど、各キャラクターに応じたスキル攻撃が行えるぞ。

スタート後すぐ10連2回可能!出るか推しキャラ

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筆者の推しキャラ、ハーレイ・クイン。残念ながらまだ手に入っていない…。

本作ではガチャでキャラクターを獲得するかたちになっている。

ガチャを回すには、課金アイテムであるジェムが必要。ただ、スタート直後に無料で10連ガチャを一回回せるほか、10連ガチャ一回分のジェムがすぐ貯まるようになっているため、実質スタート後すぐに10連を二回回すことができる

20連で推しキャラが出るかどうか、運命の分かれ道といったところ。ちなみに筆者の推しキャラであるジョーカーとハーレイ・クインは全く出ることがなかった…。残念!

「DCヒーロー&ヴィラン」の魅力は夢のチーム編成とド迫力エフェクト

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登場する映画はたいてい傑作になるジョーカー!もちろん仲間にできるぞ。

アメコミのスーパーヒーローものは大きく「MARVEL(マーベル)」「DC(ディーシー)」の二系統に分かれている。もちろんこれらに属さないスーパーヒーローものもあるのだけど、認知度が高いのはこの二系統だろう。

アメコミは日本の漫画と違い、コミックの著作権を出版社が保有するかたちになっている。「MARVEL」「DC」というのも出版社名を示しており、「アイアンマン」や「スパイダーマン」、「ハルク」に「マイティー・ソー」といったMARVEL社の保有するキャラクターが「MARVELヒーロー」

一方、「バットマン」や「スーパーマン」、「フラッシュ」といった「DC社」の保有するキャラクターたちが「DCヒーロー」…つまり、本作に登場するヒーローたち!

では「MARVEL」と「DC」の違いは何かというと、個人的には「バットマン」の印象もあってか、「DC」の方がややダークなテイストが強いように思う。「バットマン」からは「ジョーカー」、「スーサイド・スクワッド」などヴィラン(悪役)が主人公のスピンアウト作も作らているもんね。

そして、だからこそ本作のヒーロー&ヴィランでチームを組めるという点が魅力に思える!

宿命のライバルが共闘!胸アツ!

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原作を知っていると編成がアツい。ぜひ映画やドラマ、コミックをチェックしてほしい。

宿命のライバルが共闘する…もうこれだけでご飯20杯食べられちゃうくらいアツいでしょ!?

たとえば映画「ドラえもん」では、いじめられっ子ののび太と、いじめっ子であるジャイアンが共闘する。はたまた「ドラゴンボール」では、悟空とベジータのポタラで融合、ベジットへと姿を変え共闘していた。どちらもアツい!

ゲームで言えば、やはり格闘ゲームの「キング・オブ・ファイターズ」シリーズだろう。ライバル同士の京と庵、さらにはK´(ケーダッシュ)を同じチームに編成したり、テリーとギース、ロック・ハワードを同じチームに編成したり…。

こういう、宿命のライバル同士の共闘がアツいという性癖を持つ紳士・淑女にとって本作は、たまらん作品なのですよ!

だって、バットマン×ジョーカー、スーパーマン×レックス・ルーサーみたいな編成ができちゃうわけだからね!これで胸がアツくならないわけがない…。

夢のチームを堪能!ド派手エフェクト

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ヒーロー&ヴィランのスキルを連続使用すると超ド派手!爽快感とロマンが溢れる。

宿命の関係にあるヒーロー×ヴィランを同じチームに編成できるというだけでもアツいけど、それだけじゃない。

本来は共闘しないハズの宿命のライバル同士が、共闘するからこそ、そこには想像を超える強大な力が発生する!これもまたロマン

そんなロマンを本作では、ド派手エフェクトによって描いている。

ド派手なのでエフェクトを見ているだけで単純に爽快なんだけど、そこには宿命のライバル同士が共闘する上での葛藤、目的意識、ライバルとしての競争心…そんなものが込められているのだろう…なんて思いを馳せると、さらに胸がアツくなるぜ…!

ゲームの流れ

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ゲームを始めると、まずはチュートリアルバトル。ぜいたくにもジャスティス・リーグの面々VSダークサイドというバトルがチュートリアルになっているぞ。

操作を学びつつ、ド派手なバトルを堪能しよう。

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チュートリアルが終わると仲間の編成が変化。バットマンとロビンを中心にストーリーが進んでいく。

ステージはマップ上に配置されており、タップすることでマッチングパズル×バトルパートへ挑めるぞ。

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パネルを動かしてマッチングし、敵へ攻撃をしかけよう。まだまだ序盤なので、とりあえずパネルを消していれば勝つことができる。

スキルも、使用可能になったタイミングで発動させればOK。

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ゲームが進むと無料10連ガチャを引けるぞ。筆者はここでキャット・ウーマンをゲット!

欲をいえばハーレイ・クインかジョーカーも欲しかったところだけど、キャット・ウーマンも欲しかったので、とりあえず満足。

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2回目以降に起動すると、ホーム画面へアクセスする。画面下の「リビングワールド」をタップするとステージ選択画面へ移動できるぞ。

なお、画面下の「ロースター」でキャラクター強化が行えるが、編成はステージに挑む直前に行うかたちになっている。覚えておこう。

「DCヒーロー&ヴィラン」の攻略のコツは仕込みにあり

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偶然でも連鎖を発動させることはできるが、運任せになってしまう…。

本作をはじめとするマッチングパズル×RPGでは、序盤ステージであれば適当にパネルをマッチングするだけでもクリアできるように作られている。しかしステージが進むにつれ、連鎖特殊効果パネルを意識的に作り出せないと攻略が難しくなっていく。

とはいえ、パネルが並ぶ順番はランダム。プレイヤーがどうこうできるものではないように見える。

しかし、数ターンかけて仕込むことで、盤面をより良いものに整えていくことは可能。そのために、マッチングした時のパネルの動きを押さえておこう。

盤面を小さく変える?大きく変える?

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意図的に連鎖を組むためには、盤面の構成を意識的に行おう。

まず意識すべきは、盤面を大きく変えたいのか、小さく変えたいのかという点。

盤面をざっと見回して、ある程度パネルが揃っていて連鎖が組めそうな場合、パネルの構成を大きく動かすのはもったいない。なるべく盤面に影響が出ないよう、パネルを小さく動かした方がいいだろう。

一方、パネルがまったく揃っていないのであれば、盤面を大きく動かして、ある程度パネルが揃うのを期待したほうがいい。

動きが小さいのは下&縦!大きく動かすなら上&横

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連鎖や特殊パネルを仕込んだ盤面で、とうとう連鎖を発動させる!気持ちいいぜ。

では、どうすれば盤面への影響を小さくしたり大きくしたりできるのか?

このカギこそ、マッチングした時のパネルの動き。本作ではパネルを消すと、下から上へとパネルが動く。

このため、盤面の上の方で消せば消すほど、位置の変化するパネルが多い。一方、盤面の下の方で消せば、位置の変化するパネルは少なくなる

また、パネルを横に消すと3列を超えるパネルの位置が変化するため、盤面は変化しやすい。これに対して縦方向に消した場合、移動するパネルはその列の中だけに留まるため、盤面が変わりにくい

つまり、盤面の上の方でパネルを横に消すと、比較的盤面は大きく変化。一方、盤面下でパネルを縦に消すと、盤面の変化を最小限にとどめることができる。

もちろん、盤面が動いた結果偶然で連鎖したりしなかったりということが発生するため、最終的には運が影響してしまう。ただ、こうした立ち回りを押さえておけば、運の影響を最小限にとどめ、クリア確率をアップすることができるだろう。