脱出ゲーム イドの村

紫色の空がおどろおどろしい。シルエットで描かれた子供も怖い。

「イケニエ」になりたくなければ脱出せよ！

「脱出ゲーム イドの村」は、奇妙な風習のある村が舞台のボリュームたっぷりな脱出ゲーム。

もうすぐ「イケニエ」になってしまう少年になって広大な村の謎を解き、儀式から逃れよう。

難度は初心者から中級者向け。難しくはないけれど350以上の仕掛けを解かないとクリアできないので心して臨んでね。

EDは全部で3つ！全てのEDに到達して少年の迎える結末を見届けよう。

画面の隅々までタップして調べよう。

ベタな鍵を発見。井戸小屋か。タイトルのイドは関係あるのかな？

操作はよくある脱出ゲームと一緒でタップして気になる所を調べるだけ。

手に入れたアイテムは2回タップすると拡大して見ることができて、その状態で別のアイテムと組み合わせる事も出来るよ。

本作は調べられる場所がかなり多く、正面に見える以外の所にも様々な仕掛けがあるので画面端までよく調べてみてね。

「脱出ゲーム イドの村」は、じっとりと纏わりつくような雰囲気が良い。

10歳という年齢にも意味があるのかな？

本作の魅力はというと解きやすい謎やボリュームの多さもあげられるんだけど、個人的に良かったのがこの世界観であり物語。

主人公の暮らす村では10歳になると「イケニエ」になり大人になることが出来る。という変わった風習のある村で、村にいるのは子供ばかり。

大人もいるようだけど接触してはいけないなど変な掟も存在。この漫画のような設定に色んな想像が膨らむこと間違いなし。

ゲーム中には他の子ども達も登場し、右の画像のようにちょっとした会話をしてくれるよ。

内容はゲームの手がかりでもあり、物語の一端を担うものでもあり読んでいて面白い。

かなり長い作品ではあるけれど、こういうカルトチックなお話やホラーな雰囲気が好きな人は是非プレイしてみてね。

ゲームの流れ

何とも気味の悪い導入からゲームスタート。10歳になったら生贄になって大人になる儀式をするんだとか。

成人の儀とかそういうのなら分かるけど「イケニエ」って言い方はちょっと不穏すぎるような。

そんな儀式なんかやってられないのでさっさと逃げ道を探すよ。村と言う割に移動できる場所が多くかなり広い印象。

問題の数はかなりあるけれど難度自体はそれほど高くないので解くのは難しくないよ。

画像のような仕掛けから何を求められているかをしっかり読み取ろう。

左はハンドルの無い万力に挟まれた鍵と、花のような形のボタン。

世界観もあってか全体的に暗いグラフィックなので、なるべく画面の明るさを上げておくのがおススメ。

村を探索していると道を遮る赤い何かを発見。タップしてみるとズルズルと何処かに消えたんだけど、何これ？

元々カルトだとは思ってたけど、もしやオカルト？これはますます先が気になる…！

「脱出ゲーム イドの村」の序盤攻略のコツ

厩舎で馬蹄を発見。ちなみに馬蹄は幸運を呼ぶって言われてるんだよ。

本作の謎はそこまで難しいものは無いので脱出ゲームを少しでも遊んだことがある人であれば自力でサクサク進めることが出来そう。

ただ、かなりマップが広く問題の数も多いからその点で混乱することはあるはず。

筆者も移動している内に情報を忘れる事が多々あったので、ちょっとした事でも実際にメモを取るとかなり遊びやすいよ。

どうしても分からない時は村にいる子どもに話しかけるか右上のメニューからヒントを貰おう。ヒントは広告を視聴すると画像付きで確認出来て、最終的には答えまで見れちゃうよ。