Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

パブリッシャー Yak & Co

ジャンル パズルゲーム

価格 Android:420円 iOS:900円

魔の海域バミューダ諸島から脱出せよ!ギミックでマップを変化させつつ謎を解くパズルアドベンチャー

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Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

バミューダの島々に秘められた謎を解き明かし、脱出を目指そう。

仕掛け絵本のようにギミックが詰まったパズルアドベンチャーゲーム

「Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)」は、船や飛行機が消失することから魔の海域と言われるバミューダが舞台のパズルアドベンチャーゲーム。

プレイヤーの目的は、バミューダから脱出すること。数十年前に不時着した冒険家とともにバミューダ諸島の謎を解き明かそう。

グラフィックは、あたたかみのある2Dイラストに見えるけど実は3Dでできており、3D視点を活かしたギミックが満載仕掛け絵本のように楽しさが詰まっているぞ!

タップやフリックで仕掛けを動かそう!視点変更も重要

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

謎を解き、一定数のオーブを手に入れると、次の島へのゲートが開く。

基本的なゲームシステムは、ポイントクリック型アドベンチャーゲームのものを踏襲している。

タップしたり、フリックすることで画面内のオブジェクトを動かし、謎解きを行おう。

謎を解くためには、時に視点を変えることも重要。2本指で画面を回転させたり、ズームしたりして隅々まで目を凝らして探索しよう。

謎を解くことでオーブを獲得。一定数のオーブを獲得するとゲートが開き、次の島へ向かうことができるぞ。

ギミック満載!有料でも満足できる内容

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

突然の動画広告などで盛り上がりに水を差されないことも、有料アプリの魅力。

本作は買い切り型のゲームアプリとして提供されている。

筆者としては、ビジュアルと謎解きクオリティが高いことから、十分有料の価値があると感じた。謎解き好きとしては、このボリュームなら満足できる。

ただ、2023年6月12日現在、iOS版とAndroid版で2倍近い価格差があるのはちょっと不公平だと思うなあ…。内容は変わらないハズなので。

「Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)」の魅力は満載のギミック

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

絵本のようなグラフィックで、一見すると2Dイラストレーションに見える。

筆者は子どものころから、仕掛け絵本が大好きだ!

仕掛け絵本というのは厚紙を使った工作によって、飛び出す仕掛け動く仕掛けが施された本のこと。「平面で動かない存在」という本の固定観念が壊されることに、ワクワクしてしまう!

そんな仕掛け絵本のようなワクワクが、本作にはたっぷり詰まっているぞ!

まずビジュアルが絵本的!2Dライクなグラフィック

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

2Dのように見えるからこそ、3D敵に動いた時、驚きを感じる。

本作のビジュアルは一見、2Dのイラストレーションのようにも思える。

また、本作のようなポイントクリック型のアドベンチャーゲームは、たいてい視点固定型ということもあって3D的な動きはしないだろうと筆者は思っていた。

こうした先入観が、本作の「絵本らしさ」を増幅。回転などの3D的な演出を効果的に引き立てていると思う。

満載のギミック!変化していくマップが面白い

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

ギミックが動き、内部構造が明らかになった!ワクワクするぜえ。

単純に謎解きギミックが満載というだけでも十分楽しいのだが、マップ自体を新しかたちへ変えるギミックが多いため、より楽しい。

ギミックをいじるとマップが変形、新たなギミックがその姿を現す。子どものころ変形ロボットや、秘密基地のジオラマといったおもちゃが大好きだった筆者にとってはたまらない!変形によって内部構造が明らかになったり、意味不明だった構造物が合体によって通路になったり…という仕掛けにはロマンがあると思う。

ちなみに、似たようなギミックを持つアドベンチャーゲームに「The Room」という作品がある。名作として有名なので、プレイしたことがあるという人も少なくないだろうし、『だったら「The Room」でよくね?』という人もいるかもしれない。

けど、スケールの大きさという点では本作の方が上といえるだろう。錬金術師の残した装置の解明を行う「The Room」に対し、本作は島とその周辺がギミックと化しており、スケールの大きな変化を見せてくれる。この点が同種のパズルアドベンチャーに対して本作ならではの点だと思う。

ただ「The Room」も超おもしろい作品なので、変形や合体といったギミックが好きな人は、どっちもプレイするのがオススメ。この際沼にはまっちゃおうぜ!

ゲームの流れ

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

さあ、画面をタップしてバミューダからの脱出をスタートしよう。

ところで個人的には、オカルティックで不気味なイメージをバミューダ海域に持っていた。けど、本作はあたたかみがあってコミカル。絵本的な雰囲気となっている。

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

冒険家が遭難した際のムービーが流れ、それから年月が経過してプレイヤーも島に到着。冒険家とともに脱出を目指すことになる。

冒険家が基本的な操作おwガイドしてくれるので、ガイドにしたがって操作し、パズルを解こう。まだまだ難易度は低いぞ。

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

オーブを獲得すると、ゲートの上に装着される。ゲート上の穴がオーブで埋まるとゲートが稼働し、次の島へ移動できるようになるぞ。

オーブは謎を解いたり、スターを集めることで入手できる。

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

バミューダ「諸島」というだけあって、複数の島が存在している。

島ごとに個性があっておもしろい。この先どんな島が待ち受けているのか、ワクワクするぜ。

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

マップ上には謎解きに使うアイテム以外にも、冒険家の過去を伝えてくれるアイテムが落ちている。

アイテムを通じて、冒険家がどんな人生を過ごしてきたのか、うかがい知ることができるぞ。

「Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)」の攻略のコツはこまめに地図をみること

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

効率的に攻略するなら、地図を活用しよう。探索がはかどるぞ。

本作は基本的にポイントクリック型アドベンチャーゲームなので、マップをくまなく移動して探索しまくる…というのが攻略の基本。

画面をタップした際に変化が生じたなら、それは操作可能なギミックということになる。なので、時間をかけて調べよう。

この時、より効率的に謎を解くなら地図を活用したい。

スターの位置が丸わかり!地図を確認しよう

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

スターの位置は地図上に表示される。サクッと集めちゃおうぜ。

ステージクリアに必要なオーブ獲得のひとつが、スターの収集。ステージによって必要となるスターの数は異なるものの、概ね10個以上集めなければならない。

このスター、最初の1個、2個はカンタンに見つかるんだけど、10個を超えたくらいから難しくなってくる…。

しかし心配はご無用!スターの位置は地図上に表示されているぞ。スターを収集する上では、地図=解答そのものといってもいい。

現在値を見失うことなかれ!効率的に探索を進めよう

Down in Bermuda (ダウン・イン・バミューダ)

宝箱を探す際には回転やズームを駆使するので現在地を見失いやすい。地図の出番!

スター収集時以外も、地図は重要だぞ。

というのも本作のマップは広い。その上頻繁に回転させるため、どこに何があるのか覚えるまでに時間がかかってしまう。となると、一度調べてしまった場所を再度調べてしまったり、調べ漏らしがあったり…といった事態が発生しやすい。

そこで、地図の出番。地図は完全に上からの視点で地形を確認できるため、活用することで自分の位置を見失いにくくなる。また、どこに何があるのかも覚えやすくなるので、結果的に探索を効率的に進んることができるぞ。