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自由のために、伝説の盗人として、戦おう
「添丁の伝説」は、台湾の伝説的な英雄である廖添丁(りょう てんてい)を題材にした横スクロールアクション。
20世紀初頭、日本統治時代の台湾を舞台に、富める者から奪い、貧しき者を養い、台北に潜む闇を暴いていく!
抜群のアクション性に、風情あるビジュアル、そして引き込まれるストーリーと三拍子揃った台湾インディーゲー。激しくオススメだ。
悪徳商人や官憲を相手に暴れ回る冒険活劇
仮想パッドとボタンの組み合わせで多彩なカンフーアクションを行い、街やダンジョンを探索していく。
道中、どんどんスキルを覚え、空中殺法を覚えるとガシガシとコンボをつなげるようになる。敵の武器を奪ってボコす爽快感に酔いしれろ!
「添丁の伝説」の特徴は圧倒的快感の爽快アクション
コンボを繋ぐ、敵の武器を奪ったり、スキルでダンジョンを突破…ほどよい難易度とスピード感は2Dアクションに対する深い愛とリスペクトを感じさせる。
「ヒットラーの復活」「ミッキーのマジカルアドベンチャー」「海腹川背」に通ずるフックアクションの気持ちよさ。隠し通路を見つける爽快感。イェーイ最高!
ストーリー描写にも引き込まれるゥ
アクションゲームとしての完成度の高さもさながら、コミック形式で描かれるストーリー描写もたまらないものがある。
日本統治時代を舞台にしているので、日本の官憲が悪役になっていることに抵抗がなければ、マストで遊んでほしい。翻訳やボイス演出もいい感じだし。
ゲームの流れ
この映画のシナリオ風のメニューがもうたまらないんですわ。
そして演出はコミック風。すごいぜ。
しかし日本語翻訳もほぼ完璧!すばらしい。
ちょっと漢字だからみなさんの名前を覚えづらいくらいかな。
技を覚えていくにしたがい、自由度が増していく!
最初のダンジョンがちょっと長くて暗いがご愛嬌。
収集アイテムは当時の文献で読み応えがある。
キッコーマンの醤油なども登場するぞ。
これだけ楽しく、ボタン操作が多いとコントローラーで遊びたいのが本音か。
フックアクションはジャンプボタンを下にスワイプしても発動するぞ。
「添丁の伝説」の序盤攻略のコツ
難易度はいつでも変更可能。トラップや敵の攻撃を避ける「回避」は空中でも可能。あとは布で敵の武器を奪うなり、打ち上げて蹴りでお手玉するなりお好きになさい。
最初のダンジョンを探索してるうちに多彩な技を覚えるようになる。怪しいところを探索するとちゃんと隠し通路があるのが嬉しいんだよな〜。
はたして伝説の義賊はどうなるのか
本作はマルチエンディングになっており、一部サブクエストのクリアが分岐に関係しているようだ。
史実では…いや、ネタバレになるからやめておこう。雑学のアイテムなどをコレクションするのも楽しいので、寄り道は積極的に行ったほうが吉とみました。