2048ヒーローズ
FROZENARTS Inc.
対戦プレイゲーム
基本プレイ無料
敵の存在とパズル的操作がプレイを熱くする!「2048」の要領で合成・強化するマージ系ディフェンスダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
パズルゲーム「2048」の操作性を組み込んだ対戦型マージ系ディフェンスゲーム
「2048ヒーローズ」は、パズル性を大きく高めた対戦型のマージ系ディフェンスゲーム。
ゲームの基本的なシステムは、一般的な対戦型マージ系ディフェンスゲームを踏襲。目的は迫りくる敵の群れを、ユニットのオート攻撃によって倒すこと。そのために同じユニットを合成することで強化していく。
ここにパズルゲーム「2048」の操作性を融合!上下左右のフリックでユニットを動かす際、ユニットは壁にぶつかるまで動き続けてしまう。効率よくユニットを強化するためには、まずこの操作をモノにする必要があるぞ。
でも、操作がうまいだけでもNG。いつ、どのユニットを強化するかも重要。対戦型マージ系ディフェンスゲームとも、「2048」とも違った戦術性が必要となるのだ!
フリックでユニットを動かし合成!回数制限に注意
メインモードは「PVP」と「防衛」の2つ。
対戦モードである「PVP」では相手プレイヤーの耐久力をゼロにすることが目的。一方、ソロプレイの「防衛」では自分の耐久力を維持しつつできるだけ多くの敵を倒すことが目的になるぞ。
目的は違えど、どちらのモードも操作は共通。フリックによってユニットのパネルを動かすだけ。上下左右にフリックすると、その方向へパネルが移動。この時、同じ数字の書かれたパネル同士が融合するぞ。
なお、パネルを動かす回数には制限があるのでよく確認しよう。
永続強化はクラロワ風!ユニットを手に入れて育成
メインモードでのパネル合成による強化は、バトルごとにリセットされる。ただ、メインモード外で永続的な強化が可能だぞ。
バトルの結果手に入るカギを使うことで、宝箱からユニットをランダムゲット。同じユニットが一定数貯まると、ゴールドを消費してレベルアップ可能。つまり、「クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)」と同じ形式。
なお、強化に使用するゴールドは、課金アイテムのムーンストーンと交換でも入手できるほか、ユニット自体も課金で獲得可能だぞ。
「2048ヒーローズ」の魅力は2048ともマージ系ディフェンスゲームとも異なる独自の戦術性
パズルゲーム「2048」は、一度始めるとやめ時を失ってしまうほど楽しい作品。また、マージ系ディフェンスゲームも中毒性が高い。
そんな2つのゲームが融合したら、おもしろいに決まっている…と思いたいところだが、筆者はそう簡単にダマされない。というのも筆者は小学生のころ給食の時間に、超大好きなあげパンと、これまた同じくらい超大好きな豚汁を混ざたら美味しいに違いないと思って混ぜた結果、人生ではじめて給食を残すという事態に追い込まれたことがあるからだ。
つまり、イイものとイイものを混ぜたからと言って、よりイイものになるとは限らない!これは幼き筆者が得た教訓の一つ。
だが本作にはそんな教訓、無用だった。本作は2048とマージ系ディフェンスゲームを混ぜた結果、2048ともマージ系ディフェンスゲームとも異なる、独自のおもしろさを達成して見せた。スゴイ!小学生のころの筆者とは大違いだぜ。
敵がいるとより燃える!超アツいパネル合成
本作をプレイして最初に感じたのは、パネル合成のアツさ。
同じ数字のパネルを合成していく…というのは「2048」自体が持っていた要素だけど、敵がいることで楽しさがより際立っている。
というのも敵を意識すると、自然とパズルに集中してしまうから。敵NPCに拠点を襲われる前にユニットを強化しなきゃ!相手プレイヤーに負けないよう、よりスピーディーにパネルを融合しなきゃ…という焦りが集中力を生み、思わずドップリとハマってしまう…。
パズルを早く揃えるだけでは勝てない!独自の戦術性
敵の存在がパズルをよりおもしろくしていることは間違いない。でも、本作がさらにおもしろいのは、ただ効率的にパズルを進めるだけでは勝てないという点だろう。
基本がマージ系ディフェンスゲームなので、襲来する敵NPCを倒すことの方がパズルより重要。もちろん、パズルの結果ユニットが強化され敵NPCを倒しやすくなるのだが、その反面、合成によってユニット数が減ってしまうためトータルの戦力で見ると若干ダウンしてしまう。
この影響は、パネルの数値が大きくなるのに比例して大きくなっていく。
たとえば、数値2のユニット同士を組み合わせると、数値4のユニットが1体生まれて数値2のユニットが1体失われる。もちろん、全体の数値は4なので変化ない。ただ、ユニット数が減ることで、攻撃回数は減少する。ただその影響は数値2。
しかしこれが数値128のユニット同士を組み合わせるとなると、一時的であっても結構な戦力が減ることになる。
このためあえてパネルを揃えず、人数を維持したほうがいい時も少なくない。
パズルをスピーディーにプレイすべきなのか?それとも今はあえて現状を維持するのか?…こうした、状況の見極め要素によって本作は、「2048」ともマージ系ディフェンスゲームとも異なる独自の楽しさを味わわせてくれる。
ゲームの流れ
まずはチュートリアルをプレイしよう。「2048」的な操作はクセがあるので、初プレイの人はチュートリアルでしっかり学んだ方がいい。
ちなみに本作は日本語対応しているぞ。ところどころ翻訳が拙い部分はあるものの、ルールなどは概ね理解できるハズ。
チュートリアル以降は、ホーム画面からバトルに挑むぞ。
「PVP」と「防衛」、それぞれのボタンをタップするとバトルに挑戦できる。
対人戦であるPvPは、バトルの前にマッチング待ち時間が発生する。大体30秒~1分程度で、待ち時間はさほど長くない。
ゲーム的に必ずしもリアルタイムで情報を送受信せずとも成立するゲームなので、もしかするとBotを使っているかもしれない。
さあ、ユニットの乗ったパネルを上下左右に動かし合成してユニットを強化しよう。ちなみに、ユニットの乗っていないパネルもあるぞ。
ユニットなしのパネルを使うことで、合成時の戦力ダウンを避けられる。
ユニットを合成すると、強化されるだけでなくスキルも発動する。
なお、書かれた数字がそのまま攻撃力になるわけではない。ユニットごとに固有のパラメータが設定されており、このパラメータがパネルの数字によって強化されるというかたちになっている。
「2048ヒーローズ」の攻略のコツは階段の習得と状況の見極め
本作が操作性に取り入れているパズルゲーム「2048」で攻略の基本となるのが、「階段」という操作テクニック。もちろん本作でもこのテクニックが超重要。
なので、まずは「階段」の習得を目指そう。習得したら次は、状況に応じてテクニックを使いこなすことを学べば勝率が安定するぞ。
隅から数字を降順に並べる!階段テクニック
階段とは、フィールドの4隅に最も数字の大きなパネルを配置し、そこから徐々に数字が小さくなるよう配置するテクニックのこと。パネルの並びが階段状になるとともに、数字も階段状に小さくなっていくため階段と呼ばれる。
テクニックといっても操作技術的なものは不要。ただ、このルールに従って、大きい数字が隅に来るよう配置すればOK。
この配置にすることで盤面を整理でき、効率的に大きな数字のパネルを作り出すことができるぞ。
階段を使うべき?敵の人数を見極めよう!
階段のテクニックを使うことで、なぜ効率的に大きな数字が作り出せるのか?というと余計なパネルがなくなるため。
裏を返すとこれは、盤面に存在するパネルの数が最小限になるということ。したがって、敵への攻撃回数も最小化されてしまう。
このため、敵の人数が多い時には階段を行うべきではなく、むしろパネルの合成を避けた方がイイ。
パネルばかり見るのではなく、ルートを進行してくる敵NPCの人数をチェックし立ち回りを変化させよう。