ワールドヒーローズ2 JET アケアカNEOGEO
SNK CORPORATION
格闘ゲーム
Android:650円 iOS:650円
ダッシュやバクステ、カウンターなどを取り入れた歴史・伝説の人物が戦う対戦格闘第三弾!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
呂布とジャックを加えたシリーズ第三弾!対戦バランスを考慮した調整が秀逸な逸品!
「ワールドヒーローズ2 JET アケアカNEOGEO」は、通常技削りや相殺、ニセ気絶モーションなど、独自のシステムが取り入れられた対戦格闘シリーズの第三弾。
古今東西の歴史・伝説の英雄たちが最強を目指して戦うワーヒーシリーズのなかでも、屈指の対戦バランスを誇る力作だ。
ダッシュやバックステップ、カウンターシステムなど、近年の格闘ゲームに搭載されているシステムを導入しているのも注目点だろう。
前作までのヒーローたちは新技を導入しているうえ、新キャラの呂布とジャックを加えてバトルは最高潮に!
レバー+3ボタンのシンプル操作の格闘アクション!
ボタンはパンチとキック、挑発の3つで、レバー操作でのキャラ移動・ガードと組み合わせて戦う。
各キャラごとのコマンド必殺技のほか、特定方向へのレバー入力とボタンで出せる特殊技などがある。
また、投げボタンが廃止され、挑発ボタンになっていてこちらもレバーと組み合わせることで、複数の挑発とニセ気絶モーションが出せるぞ。
ダッシュやバックステップを使いこなそう!
本タイトルではシリーズとして初となるダッシュ・バックステップが導入されていて、前作までと違い全員の機動性が上がっている。
その反面、他の対戦格闘ゲームと違って、全キャラ共通といっていいほどジャンプがふわっとしているのも特徴だ。
操作にはやや癖はあるが、格闘ゲームとしての駆け引きがしっかりと調整されたシステムになっているぞ。
「ワールドヒーローズ2 JET アケアカNEOGEO」の魅力は、独自のシステムを導入し、対戦バランスも良好な内容!
さまざまな独自システムが導入されていて、珍しいモノとしては通常技をガードしても削りダメージが発生するところだろう。
ケズリフィニッシュもあるので、あまりガードに頼りすぎるのもよくない。
また、技同士がぶつかり合うと「ガキーン」というSEと共に相殺し合うのもポイント。
そして、前述もしているニセ気絶(↓+挑発)を使ったフェイントも対戦では有効だ。
近年再評価されつつある良好な対戦バランス!
稼働当初は他の格闘ゲームに隠れて、あまり評価されてこなかった本作だが、近年では対戦バランスが良好な作品として再評価されつつある。
不動の最強キャラ候補だったジャンヌの弱体化にはじまり、前作からさまざまなバランス調整がなされているのが特徴だ。
更にラスプーチン以外のすべての既存キャラに新技が入り、遊びごたえもなかなかのもの。正に正当進化系といえる逸品!
ADKらしいこだわりの演出の数々!
さまざまな面白い演出が取り入れられていて、グラフィック的には入場シーンやコンティニュー画面の演出はかなり見ものだ。
そして同社のニンジャコマンド―などでも導入されていた字幕スーパーが入って、各キャラごと状況に応じたセリフが楽しめる。
ただ、字幕はプレイしているとみている暇がないのが残念なところで、対戦を見ている人が楽しむものといってもいい。
ゲームの流れ
今回の新キャラは呂布とジャック。
HEROではなくHEEL(悪役)として召喚された。
CPU戦では3キャラ1組のチームと対戦する。
それぞれと1回ずつ戦う。
2人以上に勝てれば先に進める。
2人に負けるとゲームオーバーだ。
ストーリーはあまりないが、演出がかっこいい。
最強のヒーローを目指していけ。
キミはどのヒーローを極める?
「ワールドヒーローズ2 JET アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ
投げボタンの廃止や、投げそのもののダメージが弱体化されているので、投げは駆け引きに使う程度でOK。
コマンド投げも弱くなっていて投げキャラには厳しいところだが、その分地上打撃技が高威力なので立ち技をメインに戦っていこう。
コマンドが変更になった必殺技に注意!
本作ではこれまでのワーヒー独自のコマンドではなく、一般的なストⅡ的コマンドに仕様変更されているので注意しよう。
また、変更されずに元のままな技もあったりと、けっこう複雑なのが難点でもある。
リョウコの「戊殺掌」は、↓→↘+Pだったものが↓↙←+Pに変更されているが、なぜかブロッケンの「ハリケーンアーム」は、↓→↘+Pのままだ。
ちなみに昇竜拳系の技は、→↙↘+Pだったものは、→↓↘+Pになって出しやすくなっているぞ。
ゲーム内のコマンド表は全ての技が記載されていないので、攻略サイトなどを参照してコマンドを確認しつつプレイするといい。