わだつみのこだま

手書き風のグラフィックが彩る、
どこかノスタルジックなアドベンチャーゲーム。
いくつか音を重ねて、聞こえてくる音に
こだまを返していきます。
シンプルながら独創性溢れるゲーム性には惹かれるものがあります。
しかし、ゲーム上仕方がないとはいえ、
やれることが本当に少ない。
アイテムを拾って、こだまを返す。
これの繰り返しです。
移動やアイテムの持ち運ぶの不便さも合間って、
作業感を感じてしまうことが個人的によくありました。
総合的には、光るものがあるものの、
「うーん…」と首を傾げるようなゲーム性だと感じます。

暖かみのある手書き風のグラフィックが特徴的なアドベンチャーゲーム。アドベンチャーゲームとはいっても、ただ会話パートとか選択肢をこなしていくだけのゲームではなく、実際にバーチャルパッドでキャラクターを移動させたりタップしたりと探索要素があって、それに伴いイベントもある感じのアドベンチャーゲーム。ストーリーはわかりやすい感じで描き風のグラフィックとどこか切ない音楽など、なかなかいい雰囲気を醸し出していますね。