FastRogue

シンプルな画面の中にローグライク要素を詰め込んでいる。

短い時間でプレイ可能にしたダンジョンRPG。

「FastRogue」は3×3のダンジョンを進んでいくドット絵のローグライクRPG。

アイテム、モンスター、トラップ、お店などの配置が毎回変化するダンジョンを冒険し強くなり、魔王城の討伐を目指す

柔軟な対応をし、じっくり試行錯誤して最適な一手を打とう。繰り返し遊ぶごとに面白さが増していくね。

短時間で遊びやすく設計されたローグライクゲー

さすがにお店を泥棒はできません。

マス目のダンジョンをタップして移動し探索していく。道中には階段のほか、トラップやモンスター、店などが用意されているぜ。

プレイ感は「不思議のダンジョン」シリーズをシンプルにまとめたようなもの。移動動作などを省略しているが、アイテムをやりくりしながら進む緊張感はちゃんとあるぞ。

「FastRogue」の特徴はシンプル＆遊びやすい中に用意された緊張感

モンスターハウスの緊張感ってすごいよね。

説明がしっかりしており「不思議のダンジョン」シリーズを愛好するゲーマーは気楽かつ違和感なく遊べるだろう。

空腹度やモンスターハウス、強い雑魚であるエリートなどダレないダンジョン設計や、お店でレアアイテムを見つける楽しみが、シンプルなゲーム内容の中に詰まっている。

倒れるたびに強くなる救済措置なども用意されており、魔王城を倒すという大目標のために繰り返し遊びたくなるようになっていた。

スマホでの操作性もいい感じ

アイテムは死ぬとなくなるのでガンガン使うか売ろう。

タッチ操作での操作性もよく、スマホでの操作に特化しているのもポイント（それは「風来のシレン」に不満だった点でもある）。

有料のゲームにしてはドット絵はチープ目でBGMはフリー素材なのが若干物足りなく感じたかな。でも個人開発のインディーゲーム、いつでも応援してるぜ！

ゲームの流れ

魔王を倒すため、強くなれ。

強くなるためにダンジョンに潜れ。なかなか手厳しい命令じゃのう。

遊び方やアイテムの説明などが充実してるのも本作の魅力。

操作性やアイテムの効果で困ることはなさそうだね。

せっかちな人は探索スピードや戦闘スピードを「開発者向け」にするのもいい。

敏速に動くぞ。むしろこれくらいが一番ちょうどいいとさえ思う。

敵キャラも毒を持ってたり妙にいきなり攻撃力が強いやつだったりと曲者ぞろい。

新キャラと出会ったときの緊張感ってたまらないよね。

短い時間(30~40分)でプレイ可能にしたというローグライクゲーム。

確かに遊びやすい。気配りもよくされている。あとは演出がもう少し欲しかったかもなあ。

「FastRogue」の序盤攻略のコツ

こいつがアイテムを落とすサプライズボックスさんでーす。

お腹の減りとHPを天秤に掛けつつレベルを上げていこう。最初から見えている「エリート」はアイテムを落とすが、強い。不安なうちは無視してもいい。

ミミックのような「サプライズボックス」は弱いしアイテムを落とすので狩りまくるのが狙い目か。

さらなるダンジョンに挑め

エリート、かなり強いので余裕がないときはスルーで。

途中でやられても、スコアがよければ次から最初から持っているアイテムが増えていくので、ガンガン遊んでいけばよし。

最初のダンジョンをクリアすると、異なるエキストラダンジョンが解放される。そのなかにはアイテムが未識別なダンジョンも。新たなる冒険に挑め！