KOF '99 アケアカNEOGEO

「対戦形式は３対３。ただし今大会はストライカーマッチを採用する…！」

「KOF ’99 アケアカNEOGEO」は1999年に発売された2D対戦格闘ゲーム。

1994年から25年以上の歴史を誇る、SNKの人気タイトルのキャラクターが集結し、参戦するドリームマッチ対戦格闘アクションだ。

主人公は草薙京から新キャラクター「K’」へ交代した。新展開に突入したストーリーや新システムのバトルを再び体験しよう。

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新キャラ、新システムのKOF！

チームを編成し、仮想パッドと4ボタンで操作し、戦う対戦格闘ゲームシリーズだ。

今作では4人目の助っ人を呼び出す「ストライカー」システムを採用し、駆け引きが複雑になった。細かい変更点が多いKOFとなった。

「カウンターモード 」「アーマーモード」は、俗に言うスーパーキャンセルを可能にしたり、ハイパーアーマー状態になれるもの。これで一発逆転を狙っていこう。

「KOF ’99 アケアカNEOGEO」の特徴は新キャラと優れたグラフィック＆BGM

1999年。時はまさに世紀末…！

熱狂の格闘ゲームブームは少しずつ衰退しつつあったが、当時高校生だった自分はこの「KOF’99」や「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」に燃えていたものだ。

「ネスツ編」となり「K’」「ウィップ」「マキシマ」といったキャラが初登場！主人公なのに追加入力だらけのマニアックキャラ「K’」のオレサマ感に酔え！

グラフィック技術の向上したドット絵はまさに円熟した完成度で、クオリティが非常に高い。ストーリーや超必殺技のなど、演出目当てでも十分に楽しめるだろう。

新機軸を打ち出したゲームシステム

パワーMAXが「カウンターモード」と「アーマーモード」を選択できるほか、チームが4人編成(3人+ストライカー)ストライカーシステムが導入。

これは援護攻撃を発展させたような新システムで、追撃が可能だったり飛び道具を放ったりとキャラごとに多岐にわたる。

ただ使いこなすのは難しく、マニア意外はラルフ使っとけって感じに。そして次作「KOF2000」ではぶっ壊れ性能になっていくのだった…。

ゲームの流れ

というわけで4vs4（ストライカー込み）になった新章突入KOF。

草薙京のクローンはどっちも絶妙に弱くて使いづらいかな〜。

 

というわけで「あんたじゃ役不足だぜ 」と誤用しちゃうK’さんを使うぜ！

でも最近は「役不足」って言葉も「実力不足」的な意味合いで使われてることが多いよね…。

 

オラオラー！尻出しでキャラ崩壊したジョー・ヒガシさまがストライカーで登場だ！

ちなみに次作「KOF2000」のジョーのストライカーはマジ凶悪。

 

本作は、ケンスウやチョイのぶっ壊れ技がゲームバランスを崩している。

しかしBGMのデジタルしたサウンドが、焦燥感たっぷりでたまらないのだ。

 

絵柄の大胆な変化もこの頃のKOFの特徴。

KOFはやっぱ「98」「2002」だよって人にこそ、本作を遊んでみてほしいね。

「KOF ’99 アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ

強キャラはお手軽永久があるケンスウ…といいたいところだが、実は使っても楽しくない。今作はキングや舞が妙に強いのでシリーズをやりこんでみる方は遊んでみては。

なお本作はクイックセーブ/ロード機能を駆使したり、PS4などの外部コントローラーを接続して快適にプレイ可能だ。

個人的にはABCDのボタン配置が簡単に設定可能になったのが嬉しい。ネオジオCD感覚で遊べるってわけ。ローディングなしで。

隠しキャラの出し方！

オープニングのデモに出てるから何も隠れてないのだが…。草薙京は「日輪マークに合わせ、STARTを押しながら ← → ↑ ← ↓ →」で登場する。新衣装はともかく、新技がカッコいい。

八神庵は月マークに合わせ、「STARTを押しながら → ← ↑ → ↓ ←」で登場。いつもほどじゃないがそこそこ強い。昨今は異世界転生したりと大忙しの庵さんだね。