Underworld Office : 日本語版

死と生のはざまで何を見出すのか。

これからはアンダーワールド・オフィスで働け。

「Underworld Office : 日本語版」は生と死の狭間の世界を題材にしたミステリーアドベンチャー。

海外で100万ダウンロード以上されたミステリービジュアルノベル「アンダーワールド・オフィス」。

偶然にも幽霊の世界に落とされてしまった主人公。

謎の幽霊に命を救われたお礼として幽霊駅事務所「アンダーワールド・オフィス」で働き、不思議な事件を解決していく。

演出面良好なノベルアドベンチャー

幽遊白書の霊界探偵編を思い出しちゃったな。

メッセージアプリ風の吹き出しを読み進め、選択肢を選んでいく。プレイ感としてはビジュアルノベル・サウンドノベルに近い。

幽霊のいる世界へ落ちてしまった少年。幽霊たちに導かれながら悪い行いをした人たちに選択を迫っていくのだった。

「Underworld Office : 日本語版」の特徴はポップ＆ダークなストーリー演出

おじおじしてる主人公は輝きを取り戻せるのだろうか。

「Seven Days」に続くアドベンチャーシリーズ。陰鬱な少年の心情描写と、ポップなグラフィックの対比が鮮やかだ。

アニメーションのような描写もあり、演出面のこだわりを強く感じた。生者と死者の境目に生きる主人公の葛藤もきちんと描かれている。

生と死のマルチエンディング

ホラー要素はないが唐突にこれが表示されてややびびった。

本作はマルチエンディングになっており、7つのエンディングとサブルートが用意されている。

広告なしでゲームをプレイしたい場合は有料版を遊べば、チケット制ではなく無制限で遊べる。個人的には面白いので有料版をオススメだ。

ゲームの流れ

冴えない吃音もちの主人公。今風の言葉で言うと陰キャ。

そんな彼はなぜか生と死のはざまの世界に迷い込むことになる。

ボスに助けられる主人公。

アニメーション風の演出がいい感じだ。

チャット風のトークで進行する物語。

読みやすい。ただ、ちょっと文字サイズは小さい。

イラストの鮮やかさがやはり目を引く。

だからこそ最後まで遊びたくなるのだろう。

大事な選択を迫られる時もある。

後悔のないチョイスをしてくれたまえ。

「Underworld Office : 日本語版」の序盤攻略のコツ

自分の心に従ってプレイするが吉とみた。

難しい操作や謎解きは特になし。選択肢は多いが、序盤を遊ぶ限り、序盤の大筋は変わらない。

リプレイもできるし、きちんと自分の心の底に従ってプレイするがいいと思う。ただ、それは有料版の話だね。

無料版について

後半は大きく話が変化したりバッドエンドになるかも…後悔なきチョイスを。

Android版は無料版も用意されている。無料版では広告が表示され、選択肢を選ぶ際にチケットを消費する形になる。

チケットの入手方法はゲーム内で動画広告を視聴するかゲーム内課金をして購入する形となる。ストレスなく遊ぶなら有料版をオススメしたい。