KOF '96 アケアカNEOGEO
SNK CORPORATION
格闘ゲーム
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新たなステージを予感させた3度目のKOF。
スピーディーなゲーム性に進化した「KOF」！
「KOF ’96 アケアカNEOGEO」は1996年にSNKから発売された対戦格闘ゲーム。
SNKシリーズの人気キャラが勢揃いする祭りの祭典「キング・オブ・ファイターズ」シリーズ第三段！
魅力的な新キャラたちが多数登場。新機軸を打ち出したゲームシステム、熱いBGMとストーリーにも注目だ。
SNKの人気キャラが総出演する3v3の対戦格闘！
前作ボス、ルガールの女秘書二人とチームを組む八神庵。
3人組のチームを自由に組み、仮想パッドと4ボタンで戦っていく。外部コントローラーやセーブ機能など、アーケードゲームにない機能も追加されている。
総勢27名のキャラクターが使用でき、緊急回避動作や小・中ジャンプ追加など、新システムを搭載したKOFになった。ガードキャンセルと挑発が猛威を奮ったなあ。
「KOF ’96 アケアカNEOGEO」の特徴は前作からの劇的な変化と魅力的な新キャラたち
凄まじい露出度で当時の少年たちの度肝を抜いた不知火舞。
多くのキャラが飛び道具がなくなり、接近戦とスピーディな立ち回りを求められるようになった。
まさか「闇払い」「パワーウェイブ」「虎煌拳」すら飛ばなくなるとは…。勝利の秘訣は緊急回避や小ジャンプなどでうまく立ち回ることだった。
本作は「ESAKA?」「嵐のサキソフォン2」など名曲が多い。中ボス戦の「Fairy」もたまらないですな〜。
新キャラたちとスピーディなバトル！
勝利セリフがまんま綾波レイなレオナさん。
当時中学生だった自分は、レオナやボスチーム、マチュアやバイスといった新キャラの登場に興奮したものだ。「龍虎の拳」最新作から藤堂香澄の参戦も嬉しかった。
今思えば「新世紀エヴァンゲリオン」からの影響が色濃い笑。オロチ編3部作の第2章であるストーリーにも注目してほしい。
ゲームの流れ
27人のキャラから3チームを選ぶ！それもチームエディットはデフォルトで搭載済。
ボスチームやハイデルンの代わりに登場したレオナ、藤堂香澄や八神チームが新参。
謎の美女とチームを組む八神庵！なんてエロティックな設定だ。
ジョー・ヒガシが挑発時にケツを出すようになるのもこの頃から。オラオラー！
コマンド入力にクセがあり、かなりキャラ性能の差が激しかった思い出があるね。
ゲームバランスが完成するのは「98」を待つ必要があった…かもしれない。ギースはもう少し強くあってほしかったかな。
「サービス、サービスゥ！」そんなこと言うユリ・サカザキ。
96年。僕もご多分に漏れず、エヴァにハマってたなあ。カプコンからの影響も色濃い笑。
もちろん外部コントローラーを使えると便利なうえこのうえなし。
セーブ機能を使ったり難易度を下げればクリアはなんとかなるとみました。
「KOF ’96 アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ
クラークの勝利セリフってアイロニーが効いてて好き。
システム的に投げキャラが強い。大門五郎やクラークで吸い込みまくり、鎮で「望月酔」を使って寝そべればほぼ楽勝だろう。
ちょっとうまくなれば八神庵で「屑風→ダッシュ今日パンチ→屑風」の永久だってできちゃう。
主人公の草薙京は「荒咬み」や「毒咬み」からの連携を使いこなせるようになると楽しいよ。性能はそこそこだけど。
チームエディットなしでエンディングを見よう
ロマン技、ボルテックランチャーからのVスラッシャー。
できたらチームエディット抜きでクリアを強くお勧めしたい。特に八神チームやボスチーム、怒チームのエンディングはかなり味わい深い。
中ボス(26年前のゲームのネタバレに配慮)は、弱足などで反応を見越してそこを狙うか、投げキャラで歩いてきたところを捕まえれば良い。
