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滅びた世界で、どう生きるか
「水底の其処のソコ」は世界崩壊後の世界を探索するツクール系アドベンチャー。
運が良いのか悪いのか、世界でたったひとり生き残った「ナモナシ」となり、ここがどんな場所なのか、どう生きていくべきかを模索していく。
人類がいなくなった理由を解き明かし、未来も残されていない世界でどうするかを決めよう。
戦闘無しで、誰もいない世界を探索
レトロRPGのような操作で誰もいない街や研究所、海を探索していく。謎解き要素は少ないが、エンディングは数種類に分岐する。
人間はもういない。ロボットのような生物がいるだけ。少しずつ明らかにされていく、静かに狂った世界観が魅力だ。
「水底の其処のソコ」の特徴は静けさただよう狂気
人類が衰退した世界。まるで超ローファイな「ニーア オートマタ」のような…といったらさすがに発想が飛躍しすぎだろうか。
ほとんど無人の世界。それもやたらと広大。戦闘どころか会話すら少ない。
「えび」「かに」としか言わない謎の生命体「わぷわぷ」だけ。それでいて、少しずつ明かされる世界の真相が面白いのだ。
すべてのエンディングを見届けよう
プレイ時間は30分ほど。ひょんな選択で、物語はあっけなく終わりを迎える。そしてエンディングは6つに分岐する。
このなんとも言えない侘しい世界観は、戦闘がなく、淡々と事実だけを伝えるロボットしかいないからこそ、なり得た演出だと思う。
ゲームの流れ
すべてが海底に沈んでしまった世界が舞台。
主人公以外人間は残されていないという静かな物語。
タッチ移動か仮想パッドで移動して探索していく。
戦闘はなく、どこを調べればいいかもわかりづらいが、その手探り感もよい。
かつて栄光を誇っていた文明がなんとなく描かれる。
我々の生きている世界だって、いつか唐突に終わるかもしれないのだ。
ヒロイン?のロボット、ソコが非常にクール。
彼女がオープニングで語る話はすべて重要なので聞き漏らさないように。
レトロRPGグラフィックだからこそ淡々と描くこの演出。
僕は嫌いじゃない。ちょっとエンディング分岐がわかりづらいけど。
「水底の其処のソコ」の序盤攻略のコツ
難しい作業は特にない。何をしたっていい。ただ、マップはかなり広く、入り口がわかりづらい人もいるかもしれない。
上の方にも書いたが、とにかく最初のソコの話は聞き漏らさないようにしないと何をすればいいかわからなくなるぜ。
エンディングは全部で6種類
「記憶を宿した石」を回収する、賞味期限切れのビビットウォーターを飲むなど、エンディングの分岐フラグは色々ある。探してみよう。
なんなら自分の部屋で休んでるだけでもエンディングになるぜ。あとは潜水艦で水の世界に向かおう。