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その罪を、なかったことにはできない。
「CELL 六輪の狂花」は脱出ゲーム要素を含んだノベルアドベンチャー。
記憶のない少女は、詳細不明のデスゲームに参加させられる。
少女は生き延びることができるのか?繰り返す悪夢の謎を解き、生還を目指そう。
理不尽なデスゲームに挑め
いわゆる文字を読み進め、物語を楽しむノベルゲーム。
脱出ゲームパートがあったり、タッチ式のQTE風イベントが登場したり、豊富な選択肢で退屈させないつくりになっている。
絶望の中で繰り広げられるヒューマンドラマにはボリューム、内容ともに読み応えがあるぜ。
「CELL 六輪の狂花」の特徴は多彩な謎解きパート
古くは「バトルロワイヤル」近年は「イカゲーム」など、根強く人気なデスゲームもの。
本作もゲームのルールやキャラクターのバックグラウンドが少しずつ明かされていくのが面白い。なぜこのゲームは○○○しているのか?(ネタバレに配慮したレビュー)
また、各ステージごとにギミックが用意されており、謎解きも多い。難易度は適度に低く、ダレないようにつくられている。
ヒント機能も充実
謎解きが苦手な人も、ヒント機能を使えばクリアできるという優しい仕様になっている。それも広告なし。いいのだろうか。
正直最初は登場人物が苦手だったが、遊んでいるうちに好感度がどんどん高まっていった。これぞ物語の力だ。
ゲームの流れ
記憶のない少女。目覚めるとそこは謎の施設。
パートナーを決め、お互いの少女を守り抜く、いや殺し合う、無慈悲なゲームが開催される。
少女が死んでしまう、強烈な描写もある。
ウソだといってくれ。夢オチだといってくれ。
唐突に表示される!マーク。早く押さないと狙撃されてしまう。
こういったアクション要素のあるイベントも序盤から発生。
ところかわって脱出ゲームパートに。
キャラがヒントも出してくれるし、ヒント機能もあるので詰みになりづらい。
甘薬ことsweetampouleさんの新作、面白く遊べた。
興味が湧いたらLTL(LOOP THE LOOP)シリーズなどもチェックされたし。
「CELL 六輪の狂花」の序盤攻略のコツ
序盤はきちんとチュートリアルが表示されると思うので困ることはないと思う。
実績を解除しようとなると色んな行動をあえて選ぶといった遊び方も必要になるかな。
謎解きで迷ったらバックログなどを確認し、登場人物にも相談してみるといいだろう。
課金要素について
上のほうにも書いたが本編は最後まで無料で遊べる。ヒントを観ても広告すら出ないという太っ腹ぶり。
気に入ったら、ぜひ作者を応援するという意味でも本編クリア後にギャラごとの特別ストーリーを120円で購入してみよう。安いなあ…。