モノボット(Monobot)
DreamSmith Studio
アクションパズル
基本プレイ無料
人類が滅びた殺戮ロボットにあふれる世界を探検。「LIMBO」「INSIDE」に強く影響を受けた2Dパズルアクション!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
目を覚ますと、凶悪な機械に支配された、衰退した世界だった。
「モノボット(Monobot)」は、近未来を舞台にしたダークな2Dパズルアクション。
長い眠りから目覚めたら、そこは文明がすでに滅亡した未来世界だった。
無限の孤独にくじけず、パズルに挑み、自らを改造し、人類が衰退した謎を解き明かしていこう。
近未来ディストピアを冒険し、謎を解き明かせ
仮想パッドやタッチ操作で移動していく。「スーパーマリオブラザーズ」に代表されるトラディショナルな操作性でわかりやすい。
謎解き/パズル要素が強く、ロボットの追跡を回避したり、障害物を突破するには環境を駆使したアイデアやスピーディな操作が要求される。やりごたえは十分。
「モノボット」の特徴は謎めく絶望世界と多彩なアクション
管理社会を想起させる陰鬱な近未来や、パズル要素のある2Dアクションからは「LIMBO」「INSIDE」からの影響が伺える。
操作性や謎解きも似ているが、こちらは世界観をテキストで説明したり、室内と室外で重力が異なりする点がオリジナルのポイントだろう。
自身の体を改造し、困難を乗り越えよう
道中モノボットが改造、強化され、マグネットハンドを使ったワイヤーアクションなどを活用できるようになる。
これにより、アクション/謎解きの幅も広がっていくのが面白い。エンディングも分岐するらしいし、やりごたえ十分。オススメっす。
ゲームの流れ
君は自由だ!不気味なアナウンス。一体なぜ彼だけが目覚めたのか?
謎ばかり増えるまま、彼は右へ右へと進む。未来を目指して。過去を解き明かすため。
殺戮ロボットにあふれるSF世界。ログや文書からは、人類がどうして滅びたのかが描かれていく。
昨今、文明崩壊なんて、全然他人事じゃないよな〜。やだねったらやだねえ。
ステージごとに重力が異なり、アクション要素が変わっていくのも本作の独自要素となっている。
序盤はジャンプが死に要素になっているが、緊張と弛緩がいいバランスで配置されており退屈はさせない。
グラフィックや演出も豊富で危険と謎に満ちた孤独な世界をうまく描いている。
モノボットのかわいらしい挙動は、だからこそ過酷な未来世界を浮き彫りにさせる。
序盤を遊んで気になったらフルバージョンを遊んでみよう。
謎解きの難易度もほどほど厳しくていい感じだし。序盤を遊ぶ限りは。
「モノボット」の序盤攻略のコツ
ジャンプボタンの近くにボタンが表示されているときは、押しながら仮想パッドを上下左右に移動させて引っ張りなどの物理アクションが可能になる。
隠れて敵をやりすごす、マグネティックアームを使って敵の攻撃を回避など、ゴリ押しじゃクリアできないので柔軟な発想を心がけよう。
あとはステージ各地に隠れた文献が配置されている。クリアには関係ないが、この世界の謎を解き明かすには大事なアイテムだ。
課金要素について
7章にわたるストーリーは分岐し、プレイヤーの選択次第でエンディングが変わるという。
本作は第一章が無料で遊べるいわば体験版であり、フルバージョンアンロックには490円の課金が必要となる。
ちなみにSwitchは1,399円、Steamは1,520円。円安いつまで続くんだろうな〜。