Goblin Sword（ゴブリンソード）

RPG要素もあるレトロ2Dアクション…好きでしょ？

伝説の「ゴブリンソード」を巡る冒険がはじまるぜ！

「Goblin Sword（ゴブリンソード）」は、RPG要素や探索が魅力的な横スクロールアクション。

次々と現れるモンスターを蹴散らし、アイテムを集め、危険なトラップを切り抜け、待ち受ける数々のボスを打ち負かし、悪の魔道士を倒せ！

一見地味な見た目だが、RPG的な育成やコレクション要素、ステージの作り込みなど、質実剛健なレトロアクションに仕上がっている。

２Dアクションゲームの面白さが詰まっている

稼いだ金でお買い物。

仮想パッドで移動し、攻撃とジャンプをしていくファミコンライクなシンプル操作。

各ステージを探索し、隠し通路の先の宝箱やクリスタルを探すのがやりこみ要素となっている。

集めたコインで武器防具や「レリック」と呼ばれるアクセサリを購入でき、性能を変化させられる。アップデートで日本語に対応したのが嬉しい！

「Goblin Sword（ゴブリンソード）」の特徴は丁寧に作り込まれたステージ

隠し通路の先に…ご褒美アリ！

隠し通路の先にお宝を見つける喜びってデカイ。「ロックマンX」や「メトロイド」シリーズみたいな探索の喜びをこれでもかと味わえるってわけ。

1ステージは短いが、全89ステージという大ボリュームで、1つ1つ丁寧につくられている。ボスの難易度も工夫次第で攻略できる好バランスだと感じた。

RPG的な装備やレリックを切り替える楽しみも

隠れた道の先に新しい武器があったらワクワクするじゃろ？

30種類にも及ぶ武器防具などを集め、アップグレードしていくRPG感あるコレクション/やりこみ要素も熱い。コイン稼ぎや隠し通路のコンプも作業感なく頑張れる。

とくに「レリック」は移動速度がアップしたり3段ジャンプができるようになったりと、様々な効果を及ぼす。ステージやボスに応じて試行錯誤する面白さがある。

ゲームの流れ

とってつけたようなストーリー。だがそれでいい。

少年は剣をとって旅に出る。ただそれだけなのさ。

街をうろつくチュートリアルが秀逸。

ただ、もう少し「レリック」について説明してほしかったかな〜。

こういう壁を要チェックして隠し通路を探すんだ。

パッドでの操作性もよく、スマホでもストレスなく遊べるなのが嬉しい。

武器ごとに異なる魔法。ドット絵はちょっとチープに感じてしまうかもしれない。

だが、それを差し引いても値段以上に楽しめる。

Switch版も売っているが、スマホだからこそちょくちょく遊びたくなるステージ構成だと思った。

「Grimvalor」「ICEY」など、面白いスマホ2Dアクションの系譜にこのゴブリンソードも入れていいのではなかろうか。

「Goblin Sword（ゴブリンソード）」の序盤攻略のコツ

ボスのパターンを読めば倒せる！はず…。

序盤はライフが少ない。なるべく敵の被弾を避ける立ち回りを心がけよう。あとはボス戦は攻撃パターンをつかめば回避しやすくなるはずだ。

ちなみに鎧はただの着せ替え要素で、特に効果はない。序盤は武器とレリックを買っていくのがオススメ。

くまなく探索し隠し通路を見つけ出せ

全ステージを探索するとなると…価格以上のボリュームだ！

各ステージには宝箱2つとクリスタルが3つ用意されている。ステージの端までくまなく探し、隠された道を発見しよう。大事なアイテムが入ってるかもしれないしね。

鍵は持ち越しできないのでそのステージのどこかで必ず使える。今まで鍛えてきたゲーマーとしての直感を覚醒させるんだ。さすれば道は…開かれん！