Gear.Club Stradale(ギアクラブ・ストラダーレ)
Eden Games S.A.S.
本格カーレースゲーム
AppleArcade (月額900円 初月無料)
イタリアの美しい風景!美しい音楽!そしてスポーツカー!セレブな世界観を優雅に楽しむレースゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
イタリアを舞台にスポーツカーを楽しむレースゲーム
「Gear.Club Stradale(ギアクラブ・ストラダーレ)」は、イタリアとスポーツカーをテーマにしたレースゲーム。
アルファロメオやGT-R NISMOといった実在のスポーツカーを駆り、レース勝利を目指そう。
他のゲームにない魅力は、セレブ感。スポーツカーの豪華さはいうまでもないが、本拠地もラグジュアリーなヴィラときている。そして、レース中に流れるイタリアの美しい風景…。
なんともハイソサエティな感覚になれるレースゲームなのだ。
※本作品のiOS版はApple Arcade対応ゲームであり、月額600円のサブスクリプション課金が必要となります。
操作は3タイプ!加速度センサーかタッチかパッド
レース中の操作は3タイプから選べるぞ。
スマートフォンだけを使って操作する場合、スマートフォン本体を傾けてハンドリングする加速度センサータイプか、画面左右をタップしてハンドリングするタッチパネルタイプから選択可能。
いずれの場合も、ブレーキは画面中央のタップで行えるぞ。
また、物理ゲームパットがあれば、3タイプ目の操作として物理ゲームパッドでの操作も可能だぞ。
セレブ感にスキなし!Apple ARCADE対応
本作はAppleArcade対応タイトルとして配信されているので、追加のアイテム課金や動画広告の表示は一切なし。
個人的に、動画広告なしというのは本作の世界観を守るためのベストチョイスな仕様だと感じた。
突然動画広告が挿入されると、一気に庶民派な雰囲気になっちゃうもんね。庶民派的な世界観もそれはそれで魅力があるけど、本作は完全にセレブな世界観を目指している作品なので、これがベストでしょう。
「Gear.Club Stradale」の魅力は優雅なセレブ的世界観
レースゲームの魅力といえば、「アスファルト」シリーズのようにスピード感や破壊の爽快感を真っ先にイメージしてしまう。あるいは、「マリオカート」シリーズのような競争の楽しさ、「グランツーリスモ」シリーズのような実写の再現といったところもレースゲームの魅力だろう。
そんな中本作の魅力は、優雅なセレブ的世界観。
もちろん本作もスピード感や、競争の楽しさ、そして実車再現的な要素を持っている。しかし、本作ならではの魅力はなんといっても世界観にあると感じた。
美しい風景!美しい車!上流の暮らし
本作はソロでもプレイできるが、カーオーナーのクラブを通して他プレイヤーと交流する要素が重視されている。
自分の愛車をチューンナップし、他プレイヤーとイタリアの風景を楽しみながらレースで競う。もちろん、音楽も美しい…。
これはまさに上流階級の社交パーティーの再現じゃないか!
アウトランの再現!?世界観を楽しむレースゲーム
本作のこの、世界観を楽しむレースゲームという要素、レースゲームとしては珍しいように感じるが、実はレトロゲームで近いコンセプトを持った作品がある。それは、セガからリリースされていたドライブゲーム「アウトラン」。
「アウトラン」は、海外の公道をフェラーリ・テスタロッサ風のスポーツカーで走るというビジュアル面とイケてるBGMを楽しむ…つまり、世界観を楽しむという要素が強く押し出されたレースゲームだった。
本作のプレイ感はこの「アウトラン」に近く、イタリアを舞台に現代の最新技術で再現した「アウトラン」と言っても過言ではない。
「アウトラン」が好きな筆者が思わず連想したくらいなので、同じ「アウトラン」好きなら本作の楽しさを実感できるのではないだろうか。
ゲームの流れ
ヴィラの前に停まったスポーツカー。なんともセレブなタイトル画面!「新しいゲーム」をタップするとゲームがスタートするぞ。
ちなみに筆者はバリバリ庶民なので、ヴィラがなんなのか知りませんでした。ヴィラ=別荘風に使える宿泊施設らしい。まるっきり縁がないので知らなかったぜ…。
ゲームをはじめると、チュートリアルがてら、まずはヴィラに向かうことに。
レースではないが他の車も一緒に道を走るぞ。
ヴィラに到着すると、クラブを作って自分の車を購入することになる。
クラブは、一般的なスマホゲームでいうところのギルドやクラン的なもの。他の人のクラブに参加してもいいし、自分で作ってもいい。
ゲームのメインはレース。スタート直後はレースモードとタイムアタックモード、2つのモードが解放されているぞ。
レースモードは敵車7台とゴールを争うというモード。上位3位までに入ることができればクリア条件達成となる。
タイムアタックは、ゴーストに勝利することを目指すモード。敵車はゴーストなので、接触しても衝突することはない。
衝突がない分、レースよりもハプニングが起きにくく、プレイしやすい。
「Gear.Club Stradale」の攻略のコツはライン取りにあり
本作のプレイ感は、爽快感よりリアルさを重視しており、ドリフトを決めまくったり、ニトロで加速したり、敵車を破壊したり…といった行動より、ライン取りが重要。
最適なラインは路面にオーバーラップ表示されているので、表示に合わせて運転しよう。
ライン取りのポイント!ブレーキング
ライン取りの上で重要なのが、ブレーキング。
カーブではしっかりブレーキをかけ、減速するのがポイント。
ブレーキングのタイミングは、赤のラインで表示されている。表示に合わせてしっかりブレーキをかけよう。
操作によってクセあり!場合によっては切り替えよう
加速度センサー操作とタッチパネル操作では、操作のクセが大きく異なっている。
加速度センサー操作の場合、ハンドルを大きく一気に切ることができる反面、慣れるまでこまめなハンドル操作は困難。
一方タッチパネル操作の場合、こまめなハンドル操作が可能な反面、ハンドルを一気に切るのは難しい。
もしプレイしていて、思うように操作できないと感じたなら、操作方法を変更してみるのも手。
筆者は当初加速度センサーでプレイしていたが、どうしてもカーブでドリフト状態になってしまい、ライン通りに走れなかった。そこでタッチパネル操作に切り替えたところ、思い通りに走れるようになったぞ。